しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

今日で11月も終わり

2010-11-30 | インポート
今年から復活した個人ブログ。

シマノレーシング時代はなるべく自分が「出過ぎない」ようにしていたので、ブログの内容はチームのインフォメーションブログとなっていましたが、今年は地域密着型チームの監督となり、逆にどんどん前に出る必要があるため「2日に1回」の更新を自らに課してきました。

ここまで、日程は多少ズレながらも、なんとか「更新回数」はこなせています。

もちろん、手抜きブログもたくさんありましたが…

「出る杭は打たれる」大企業系の組織と、「出ないことには何も始まらない」独立系チームという、相反する場所で経験を積めていることはとても幸せなことだあと感じています。

自分はどちらかと言えば、理不尽なことに対して目をつむるのが得意ではなく、尊敬できない上司にヘコヘコするのも本意ではないと感じるタイプなので、基本的には独立系組織のほうが肌に合っています。

しかし、時には「駄目だこりゃ~」的な環境下で物事を進めなくてはいけないことも多々あり、そんな時は「自分は試されている」と考えるようにして、神経をオフにして切り抜けたりもしています…

まあ、この辺りは皆さんも同じですよね?

明日から12月。

柿沼コーチがよく言う、「12月1日は自転車選手の正月」という表現を胸にがんばらなくてはいけません


新しい流れ…

2010-11-28 | インポート
福岡県のアイランドシティ中央公園で開催された「Tour de Fukuoka」に参加してきました。

今年初めての開催となったこのレースは、1周1.45kmの周回コースを周るクリテリウム方式の観戦型レース。

大会の開催にあたって精力的に動かれた地域密着型の新チーム「VC福岡」代表の日隈氏の言葉を借りれば、「目指せジャパンカップ」、「目指せ宇都宮ブリッツェン」ということで、宇都宮市や宇都宮ブリッツェンチーム関係者がこれまで撒いてきた小さな種が全国へ徐々に広がっていき、そして少しづつ芽が出始めていることを実感します。

本日のレース会場には、小さなお子さんを連れた観戦目的の方々も多く訪れ、午後の「プロクリテリウム」開催時には、かなりのギャラリーで賑わいをみせていました。

全国各地に地域密着型チームが生まれ、各チームが1年に1回地元で招待制の大きなプロレースを開催すれば、それだけで質の高い地域対抗のレースシリーズが生まれます。

チーム力や地域貢献度、選手の育成能力を競うのはもちろん、開催するレースの質も競い合うようになれば、恐らく10年ほどの期間で全体がかなりの成長をみせる可能性があります。

先日行われた、蓮舫さん?らのJKA事業仕分けの影響で、現在国内に存在している多くのUCIレースが存続の危機に立たされていると言います。

それは、国内レースの多くが補助金に頼った大会であるという事実が影響しており、すぐにレースがなくならないまでも、今後、縮小方向に向かうのは避けられない流れの様です。

企業お抱えの実業団チームもすぐには減らないまでも、これからの世の中、わざわざ実業団チームを社内に持とうとする企業は殆どないでしょう。

福利厚生型の実業団チームの未来は暗く、補助金に頼った大きなレース開催も縮小傾向にある…

もはや、向かうべき未来の方向は明らかな気がします。

これからのチームというのは、選手強化やレースに勝つという「出口意識」だけにとらわれるのではなく、自分たちでレースを開催し、更に未来の選手を発掘、育成するという考えを持たなくてはいけません。

良いレースを開催することは、良いチームや良い選手を育てるよりも更に難しいはずです。

忘れてはいけないことがあります、それは、選手というのはレースがなくなればその存在自体が消滅するという悲しい事実です。

日本にレースがなくなったら、レースの盛んな国に行けば良いという「イナゴ的発想」もありますが、競技人口が10,000人になったとして、毎年10,000人を海外に派遣できるはずがありません。

海外で通年活動できる選手数といのは、将来に渡って増えることはなく(例えばある年にフランスのアマチュアレースへ2,000人の日本人選手が渡ったとするならば間違いなくフランス車連は外国人締め出しルールを強化するでしょう)、そこだけに頼るのはあまりにも近視眼的過ぎます。

これまでの日本は、国内のレースを大切に育てるという努力を怠ってきました。

今すぐにでも「新しい流れ」を創らなければ、近い将来、現状の一部は崩壊をはじめるでしょう。


自転車チーム運営の勧め?

2010-11-26 | インポート
自転車ロードレースのシーズンは、一般的に2月から10月とされています。

近年は、冬でも暖かい地域でレースが開催されるようになり、また、トッププロ選手たちのトレーニング開始時期も年々早まってきているので、昔ほどドップリとオフをとる選手というのは減ってきていると思います。

かつては、冬が明けると到底アスリートには見えないくらいに丸々と太った選手がいたりもしましたが、今は冬でもある程度シェイプされている選手が多いようです。

チーム運営側にとっても、オフシーズンは一昔前に比べて格段に作業量が増えており、宇都宮ブリッツェンに関していえば、もはやスタッフにとってのオフシーズンはオンシーズンであり、シーズン中とは違ったストレスと戦うことになります。

シーズン中というのは、ある意味で肉体労働的な仕事が中心ですが、冬は事務作業系の割り合いが格段に増えてくる感じです。

もし、今後、自転車ロードレースチームの運営を考えている方がいらっしゃいましたら、まずは、パソコンの知識や操作能力を一般社会人より上のレベルくらいまで引き上げないといけないでしょう。

それと、同時進行的に物事を進めることが多いので、モバイル機器にもある程度強くならないと、限られた脳みそメモリを食われてしまい、作業速度&質の低下や、重度の物忘れに見舞われます。

外国語もいくつかは理解できないと困ると思います。

性格面ですが、自分に厳しく他人にはある程度寛大な性格が良いでしょう。

細かい作業も多いので表面上は几帳面な性格がベストですが、とにかく年間を通じてトラブルやアクシデントとの戦いでもあるので、大きな意味では大雑把、いざとなったら開き直れないとサバイバルな状況は突破できません。

スポーツディレクターも兼ねるならクルマの運転は非常に重要です。

あとこれは個人的な意見ですが、人の長所を見れること、公平に人を愛せること、他人に強要しない確固たるポリシーを持っていること、肩書きに溺れず常に柔軟であること。

ん~~

書いてて凹んできました

まだまだです

「自転車チーム運営の勧め」という題名で書いたつもりが、単なる自己啓発ブログ?となっていまいました…

がんばらさせていただきますm(__)m


Tour de Fukuoka

2010-11-24 | インポート
今週末の11月28日(日)に福岡県のアイランドシティ中央公園にて、「Tour de Fukuoka」と命名されたプロクリテリウムが開催されます

時期的には既にオフシーズン入りしておりますが、賞金総額100万円の立派なプロレースなのです

今年の「ジャパンカップクリテリウム」が、“歴史的快挙”として関係各所から高い評価を頂いたのは記憶に新しいところですが、宇都宮に続けとばかりにこういった動きが全国で巻き起こることは本当に嬉しいこと…

今回は、辻・斉藤・若杉の3選手と私の4名で福岡入りする予定です

当日は会場MCを担当することになりそうなので、選手と共に、九州の方々へ自転車レースの魅力をバッチリ伝えてきたいと思います


KUOTA

2010-11-22 | インポート
2010年の宇都宮ブリッツェンの走りを支えた“KUOTA”の画像を集めてみました。

Img_5121_2
[Miyama Camp]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_5181
[Miyama Camp]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_1991
[Championship]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_8751
[JCT #Ishikawa]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6277
[Tour de Hokkaido]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_9250
[JCT #Izu]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1878
[Japan Cup]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_9312
[非常にバランスのとれた素晴らしいフレームであることを実感しました!]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS


くりらじイベント

2010-11-21 | インポート
Cliradi
photo(c):Masaya.Sakamoto/Entoverse

本日、「ブリッツェンポッドキャスト」を制作いただいている「くりらじ」さんのトークイベントがお台場にて開催されました。

「日本でロードレースを盛り上げたい」という熱い想いを持った方々が集まり、様々な活動にチャレンジしている姿からは多くの勇気をいただいております。

来季に向けて、新たな中継システムの導入を計画するなど、精力的に進化を続ける彼らの活動からは今後も目が離せません。


2年目のシーズンを終えて

2010-11-18 | インポート
2010年の公式戦が全て終了しました。

ざっと、今年のハイライト画像を集めてみましたが、“初モノづくし”だったことを改めて実感します。

そして、発足後わずか2年しか経っていないチームとしては、まさに驚異的な結果を残していることにも気付きました。

このチームは、一昨年(2008年)の段階では陰も形もなかったわけですから、地域密着型プロチームという新しいコンセプトに挑戦していることも含めて、まさに時代を動かしている存在であることがわかります。


Tsuji1
[ツール・ド・熊野に於いてチーム及び自身初となるUCIレースでのステージ優勝を挙げた辻選手]
photo(c):Hideaki.TAKAGI

Tsuji2
[辻選手がこちらもチーム発足後初となるUCIレースでのリーダージャージに袖を通す]
photo(c):Hideaki.TAKAGI

Img_3759
[中村選手がJサイクルツアー松川ロードで自身初となるメジャーレースでの勝利を挙げた]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_1825
[国内チームとしては最も多くのファンの方々に支えられている宇都宮ブリッツェン]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

Img_6743
[Jサイクルツアーの年間ランキングでは中村選手が個人ランク6位、チームランクは3位となった]
photo(c):UTSUNOMIYA BLITZEN

Img_4279
[最終戦のツール・ド・おきなわでは長沼選手がチーム初となるUCIレースでの山岳ジャージを獲得]
photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS


自分が監督を務めているチームを誉めるのもなんだか変な感じですが、ここではあえて客観的な目で語るようにしています。

宇都宮ブリッツェンというチームは、この国に自転車ロードレースというスポーツが存在し続ける限り、それこそどんな姿になろうとも、半永久的に生き続けなくてはいけないという宿命を背負っています。

今後、ロードレース界には様々なビジョンが生まれてくると思いますが、このチームのコンセプトは間違いなくその中心的存在になっていきます。

いったい、これからどれだけどのページが刻まれていくのかは分かりませんが、2010年シーズンがその第2章であったことは紛れもない事実です。

そして、宇都宮ブリッツェンは、将来のどこかの段階で必ず日本一になります。

その時、この国のなかで自転車ロードレースというスポーツがどれくらいの認知度とステイタスを獲得しているかによって、その勝利の価値は決まってくるでしょう。

宇都宮ブリッツェンというチームは、レースに勝てばそれで全てが解決するわけではなことを知っています。

良いチームをつくり、地域や社会と融合し、その上で良い選手を育て、更に革新的なレース環境を創らなければ、本当の意味でのスタートを切れないことを知っています。

僕が生きている間にはゴールは見えてこないかもしれません。

そもそも、この先自分がどれだけ生きれるのかも分かりません…

ただ一つ言えることは、前に進める限り、このチームと日本のレース界を愛する全ての人達と共に、チャレンジを続けていくということです。

能力がなかろうとも、時間が掛かろうとも、一歩づつ階段を昇ることは誰にでもできるはずです。


ダイエット企画 Vol.3 & アンチエイジング

2010-11-17 | インポート
春先に勝手にシリーズ化したダイエット企画…

目標体重60kgに対して、

64.5kg → 61.5kg → 現在64kgとほぼV字回復を果たしています

ちなみに、現役時代は身長171cmで57kgまで絞ったことがありました

もちろん、走るための筋肉がわんさか付いている状態での体重ですから、今のふくよかな体とは全く異なる外観だったわけです…

先日、宇都宮ブリッツェンの「歯に衣を着せぬ男」中村選手から、「栗村さん普通に太りましたね」と一撃を食らいました

別にキレてはいませんが、60kgに再チャレンジです

あと、もうすぐ39歳になるので、アンチエイジングも同時に進めたいと思います

目標は、スター今中大介さんです

チームのオフィシャルサプライヤーでありますグリコさんの「パワープロダクションシリーズ」に、
エキストラ・アミノ・アシッド」という“若返り薬?”があります。

アンチエイジング社長の今中さんも愛用されているようですし、また、パワプロの担当者の藤戸氏(男性)のツヤツヤお肌は驚異的だったりもします。

それにしても、やたら絞れている若いアスリートが周りに溢れている環境というのは、いいのか、わるいのか、どっちなのでしょうか?


放心…

2010-11-14 | インポート
Dsc_0062
photo(c):Catherine

今シーズン最終戦の「ツール・ド・おきなわ」が終了しました。

長沼選手が前半から果敢に逃げて山岳賞を獲得したことはチームにとって非常に価値ある結果だった感じています。

シーズン最終レースというのはいつも言葉には表せない感情に包まれます。

監督にとって、ハンドルを握っているレース中というのは非常に集中する瞬間であり、神経が研ぎ澄まされて日常のことが頭から消え去る時間でもあります。

しかし、レースが終わると大きな脱力感を覚え、いくつかの別れからくる寂しさにも見舞われます。

一通り仕事や片付けを終え、深夜12時をまわったこの時間帯は、1年間の頭の整理をするために良い意味での「放心状態」に突入するのが恒例だったりもします…

11月の沖縄の海には、そんな精神状態にピッタリな雰囲気が漂っているのでしょうか?

明日になればまた現実が訪れ、来季のチームの準備や、新連盟の仕事が待ち構えています。

一瞬全てを忘れます。


今シーズン初飛行機

2010-11-12 | インポート
Img_2187

今シーズンの公式戦最終レースとなる「ツール・ド・おきなわ」に出場するために名護入りしています。

今年は、広島も、北海道も、熊本も、全部チームカー移動だったのですが、最終レースでようやく飛行機に乗ることができました

シマノ時代は何かと飛行機を利用していたので、約1年ぶりとなる“着陸時のドキドキ”がいつも以上に大きかった気がします

実際にバウンドするほど豪快な着陸ではありましたが…

「ツール・ド・おきなわ」はシーズン最後のレースなので、毎年何かしらの別れが絡むことが多く、レース後はちょっぴり感傷的になったりもします。

雨が降ると沖縄の路面はツルツルに滑るので、クラッシュに気をつけながら有終の美を飾るべく戦いに挑みます


宇都宮ブリ…

2010-11-10 | インポート
Img_2180

今日も目黒の広告代理店さんに来ています。

そういえば広告代理店って、◯◯アドとか、アド◯◯って名称多いですね

正式社名に略語を使うのってなんとなく新鮮だなあと思いました

「宇都宮ブリッツェン」だと…

宇都宮ブリ

うつブリッツェン

何かが違うのはわかっています…

かつては、「広告代理店の人=チャラい」のかと思ってた時もありましたが、選手を引退してから一緒に仕事をする機会が増えて、そうではないことを知りました

同様に、「テレビの人=全員逆さ言葉」なのかと信じていたりもしましたが、そんな人は2~3人しか知りません…

偏見はよくないですよ、情報は正確に

これからシーメー食べて、ギロッポン方面に向かいます


何でも屋?

2010-11-09 | インポート
Img_2178

現在、赤坂の事務所で実業団連盟さんと打合せを行っています

実業団登録チームの意見を集めて来季ルールについて事務局長さんと熱き?討論を繰り広げました

本業は、「宇都宮ブリッツェン監督」と「Jスポーツロードレース解説者」と認識していますが、最近は自分でも混乱するほど「何でも屋」となっています…

先日、柿沼コーチが「最近ロレツがまわらない気がするんです…」とつぶやいていたので、「おれも左足の小指辺りが痺れるんだよね…」という若干シャレにならない会話をしました。

先々週のMCの仕事中に私の声が出なくなったと思ったら、先週のサイクルモードでは柿沼コーチが風邪でかすれ声になっていました…

柿沼コーチとは仲が良いようです

この時期を乗り越えたらきっと楽しい時期がやってきますよ


サイクルモード開催中

2010-11-06 | インポート
Img_2176

現在、幕張メッセに於いて「サイクルモード」が開催されています。

金曜日から日曜日までの3日間、メインステージや各ブースでトークショーなどを担当していますが、今年は昨年よりも来場者数が更に増えている気がします。

自転車ブームはまだ衰えることを知らないと言ったところでしょうか…

宇都宮ブリッツェンとしても、チームのメインスポンサーであります「インターマックス社」のブースでカタログ配りやトークショーなどに参加、本日は柿沼、長沼、若杉の3選手が担当し、明日の日曜日には廣瀬、中村、若杉選手らが来場します。

そんな中、インターマックスのブースでカタログを配っている少年を発見

よく見ると今中社長の次男ではありませんか

いやはや、大きくなりましたなあ

お父さん同様に爽やかなオーラを周囲にふりまいていました

そこで、柿沼コーチと私のアラフォーコンビが記念撮影をお願いすると快く応じてくれます

撮れた写真を見てみると、「兄ちゃんイイ脚してんな~」と言って若い競輪選手の脚を触るオジさん1名(栗村)と、「どうだいおっちゃんのチームで走ってみないかい!」と言って強引に若者を勧誘するオジサン1名(柿沼)に挟まれて、かなり怯える少年(今中社長Jr)という絶妙な絵となってしまいました

40超えても若作りと企んでいた私の野望はこの1枚の写真により早くも崩れ去りそうな感じです…

まあ、そんな話はどうでもいいとして、名選手の息子さんがまたプロ選手を目指す時代がやってくれば、文化としての成熟度は更に増していくのは間違いありません

待ってるよ!二世選手たち


がんばれベイスターズ!

2010-11-04 | インポート
つい先日、プロ野球「横浜ベイスターズ」の球団売却交渉が破断になったとのニュースが流れました。

私は、横浜市西区生まれの川崎市多摩区育ちなので、小学生の頃から「大洋ホエールズファン」を貫いています。

「リーグ優勝」と「日本一」を経験できたのは、私が欧州のプロチームと契約していた1998年の一度だけ…

当時住んでいたベルギーのアパートで、毎日インターネットを繋いで試合結果をチェックしていたのを今でも覚えています。

しかし、近年はブッチギリの弱さをみせており、一部ではセ・リーグの「お荷物」とまで言われているようです。

ある報道によると、ベイスターズ球団の年間の総支出額は約75億円、これに対して球団の独自の収入が50億円、球団単体では約25億円の赤字となっていて、親会社のTBSから入る約20億円の広告宣伝費を足しても5億円の赤字だとのこと…

ちなみに自転車ロードレースの場合、ツール・ド・フランスに出場しているチームでも、ワイルドカードクラスならば年間5億円程度でも運営できています。

また、一流選手を集めてツール優勝を狙えるトップチームを作りたい場合でも、恐らくTBSがベイスターズに支払っているとされる約20億円の広告宣伝費があれば可能になってくるでしょう。

まあ、プロ野球と自転車ロードレースを比べても構造自体が違うのでただの参考にしかなりませんが、まずは横浜ベイスターズに健全な「身の丈経営」を行っていただいて、1998年のあの夢をもう一度実現して欲しいものです…


ハスキーボイス?ダミ声?

2010-11-02 | インポート
日曜日のMCの仕事は「役立たず」に終わりました…

関係者の方々ご迷惑をお掛けして申し訳ありません

そして今週の金曜日からは「サイクルモード」が幕張で開催されます

一刻も早くこのかすれた声を治さなくてはいけません…

現在、スプリンターがゴールに向けて「脚をためる」状況を見習い、イベントに向けて「喉をためて」ます

今まで声が出なくなったことは一度もなかったので、この苦い経験を今後に生かさなくてはいけません

日頃の喉のケアについて、プロの方から指導を受けたいと思います