しゅ~くり~む ら

Osamu KURIMURA Official Blog

東日本ロードクラシック

2013-08-31 | インポート
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明日、Jプロツアー第11戦の 『JBCF東日本ロードクラシック』 が開催されます。

“クラシック”という名称が示す通り、今年で47回目を迎える伝統の大会でもあります。

ちなみに、オランダ最大のワンデーレース 『アムステル・ゴールドレース』 は今年で48回目の開催だったので、歴史の深さだけみれば同等の大会といえます…

東日本、西日本、チャンピオンシップ については毎年開催場所が変わるのですが、今年の東日本は厳しいコースとしてお馴染みの 『日本サイクルスポーツセンター』 5kmサーキットで開催されます。

先ほど、本日の宿泊地となる 『三島』 に到着しました。

8月最後の日曜日ですが残暑が厳しく既に汗だくです…

明日は台風の影響が心配されていましたが、なんとか天気は大丈夫そうです。

最高の結果を求めて皆でがんばります。


ナビゲーター

2013-08-29 | インポート
昨夜、スポーツ専門チャンネル 『J SPORTS』 にて放送された 『ヴエルタ・ア・エスパーニャ 第5ステージ』 に於いて、人生初のナビゲーターを担当しました。

30歳以降、最大級の緊張感に見舞われ、手の平からは推定1リットル近い汗が流れ出ていた気がします

先ほど、J SPORTS オフィシャルHP に、昨日のステージハイライトがアップされていました。

そのなかで 『ジルベール』 のことを 『ジャラベール』 と言ってしまってるではないですか…

しかも、最後でしっかり噛んでるし…

うまくできないとかなり凹みますが、 『与えられた仕事は全力でこなす』 をモットーに生きてきたので、イレギュラーなカタチであろうとも、良い番組になるよう真摯にチャレンジしていきたいと思います




おしゃべり世代

2013-08-27 | インポート
昨日開催された、『ヴエルタ・ア・エスパーニャ』 の第3ステージに於いて、41歳のアメリカ人選手(沖縄生まれ) クリストファー・ホーナー (レディオシャック・レオパード)がステージ優勝を飾り、同時に総合首位の選手が着用するマイヨロホも手に入れました。

41歳307日での快挙は、グランツール史上最高年齢のステージ優勝者に、また、グランツール史上最高年齢のレースリーダーになったとのことです。

その、クリストファー・ホーナー ですが、レース後のインタビューで陽気に、喋る、しゃべる、シャベル…

同い年のチームメイト、イェンス・フォイクト も常にしゃべり倒しているイメージがあるので、無口な私としては羨ましいかぎりです

以前にも掲載しましたが、私と同い年の1971年生まれ 『いのしし年』 有名人です…


竹野内 豊【俳優】
若乃花 勝【第66代横綱】
酒井 法子【女優】
平子 理沙【ファッションモデル】
タイラー・ハミルトン【自転車レーサー】
クリストフ・モロー【自転車レーサー】
つぶやきシロー【タレント】
ユースケ・サンタマリア【タレント】
デビッド・クルサード【F1ドライバー】
川原 亜矢子【ファッションモデル】
西川 史子【女医】
ジャック・ビルヌーブ【F1ドライバー】
田中 直樹【ココリコ】
武蔵丸 光洋【第67代横綱】
光浦 靖子【タレント】
TERU【GLAY】
藤原 紀香【女優】
遠藤 章造【ココリコ】
檀 れい【女優】
ジルベルト・シモーニ【自転車レーサー】
中島 知子【タレント】
ダヴィド・レベリン【自転車レーサー】
レオナルド・ピエポリ【自転車レーサー】
イェンス・フォイクト【自転車レーサー】
ランス・アームストロング【自転車レーサー】
クリス・ホーナー【自転車レーサー】
矢作 兼【おぎやはぎ】
リサ・ステッグマイヤー【タレント】
矢部 浩之【ナインティナイン】
はな【ファッションモデル】
山崎 まさよし【ミュージシャン】


濃いです…

問題児も多いです…

猪突猛進…


シマノ鈴鹿ロードレース

2013-08-25 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

今週末は 『シマノ鈴鹿ロードレース』 に参加してきました。

参加延べ人数が1万人を越えるビッグイベントだけあって、会場となった鈴鹿サーキットは、人、ヒト、ひと、自転車、ジテンシャ、じてんしゃ、となっていました。

お約束の計算コーナーで試算しますと、『自転車の平均価格が約30万円』 、『参加台数が7,500台』 だとして、なんとその総額は、22億5,000万円

1台3,000万円のフェラーリが75台も集まるセレブイベントと変わらないわけです

レースの方は、メインイベントの国際ロードで表彰台は逃したものの、来週から続く重要な公式戦4連戦(JBCF東日本ロードクラシック⇒JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ⇒ツール・ド・北海道⇒JBCFロードチャンピオンシップ)に向けてある程度の手応えを感じる内容となりました。

これから“夏休み最後の日曜日渋滞(30km)”に突入いたします


安全対策について

2013-08-23 | インポート
今週末は、参加延べ人数が1万人を越える夏の祭典 『シマノ鈴鹿ロードレース』 に参加します。

昨年、同大会のチームTTに出場した際、目の前で落車した市民レーサーの自転車に中村選手が乗り上げてしまい、路面と前歯との摩擦によって上唇が貫通するという大怪我を負いました。

シマノ鈴鹿ロードのチームTTは、レベルの違うチームが10秒おきにスタートするという、完全なる混走状態となっており、選手たちからは 『かなり怖い』 という声を多数聞いていました。

大会のスケジュール上、仕方がない、と言ってしまえば仕方がないですし、レースを開催していただけることには感謝しなければなりません。

しかし、全国各地でスポーツバイクイベントが増え続けているなか、主催者の安全対策が後手にまわってしまっているのは紛れも無い事実だといえます。

先月、宇都宮ブリッツェンが協力しているサイクリングイベントで死亡事故が起きてしまいました。

心筋梗塞が原因だったと聞いておりますが、今後そのような事故が想定されるならば、各グループの後ろに予め救急車を走らせるなどの改善策も考えていかなくてはなりません。

もちろん、医療関係者を乗せた救急車を数十台も走らせることは簡単なことではないですが、それに近づくための努力を行なっていく必要はあります。

この様に、安全対策を考える上でも、共通の安全ルールの周知または強制を各主催者に対して行える中央組織の設立が急務であると強く感じます。


ジャパンカップ

2013-08-21 | インポート
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昨日、羽田空港にて 『ジャパンカップ2013記者発表会』 が開催されました。

今年は、出場するUCIプロチームの数が増え、よりレベルの高い大会となるようです。

目玉選手としては、過去に優勝経験があり日本好きとしても知られている イヴァン・バッソ と ダミアーノ・クネゴ のイタリアベテランコンビとなりそうです。

クネゴに関しては 『勝ちたいのでメンバー入りさせてくれ』 とチーム側に直訴したとの情報もあり、今年もトッププロたちの本気の走りが間近で観れるのは間違いなさそうです。

宇都宮ブリッツェンは主催者推薦枠での出場となりそうですが、チームに実力があることを証明するためにも、上位でのゴールを目指してしっかりと戦いたいと思います。


進化の過程

2013-08-19 | インポート
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photo(c):Tatsuya.Sakamoto/STUDIO NOUTIS

本日、JPT第10戦となる 『JBCFみやだクリテリウム』 が開催され、前半から積極的にアタックを繰り返した飯野選手が3名の先頭集団を強力にリードして最後まで逃げ切り、ゴールスプリントではスピードのある入部選手に敗れたものの、飯野選手本来の底力を発揮して2位でのゴールを果たしました。

また、23秒遅れのメイン集団のスプリントを鈴木真理選手が制して4位に、6位にも中村選手が続いてチームの状態が改善しているところを証明してくれました。

本日のレースはガチガチのチーム戦略は立てずに個人の積極性を活かす形での勝負を選択。

その中で、シーズン前半は大きなプレッシャーに苦しんできた飯野選手が、ひと回り大きくなって彼らしいパワフルな走りを取り戻してくれたことは大きな収穫といえます。

今年のチームは、各自が持っている力を十分に発揮すればかなりのポテンシャルを持っています。

まだ、課題や各種調整などやるべきことは数多く残されていますが、これまで同様にそれらを一つ一つ解決しながら強いチームとなるための階段を地道に登っていきたいと思います。


後半戦スタート

2013-08-17 | インポート
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明日、シーズン後半戦の最初のレースとなる 『JBCFみやだクリテリウム』 に出場します。

若手が半数以上を占める新たな布陣でスタートした今シーズンですが、前半戦は、プロ2年目ながらエースを任された飯野選手に大きな負担が掛かり、中村キャプテンや普久原選手の指導の下で成長を続ける他の若手選手たちも多くの戸惑いや失敗のなかでなかなか結果をだすことができずに苦しみ続けました。

更に大腿骨骨折という選手生命を脅かす様な大怪我と必死に戦っている鈴木真理選手のレース復帰に時間がかかったことも事実です。

しかし、夏を迎えてようやくチームは本来のカタチを手にれつつあります。

みやだクリテリウムのコースは、クリテリウムというよりかはサーキットレースに近い上り区間を含んだレイアウトとなっているので、我々にとっても十分にチャンスはあります。

チームを支えて下さる多くの方々に感謝しながら勝利を目指して戦いに挑みたいと思います。


嘘発見器…

2013-08-15 | インポート
今年の 『ツール・ド・フランス』 で区間4勝を挙げたアルゴス・シマノのキッテルが、若かりし頃に受けた医療行為から派生した疑惑を払拭するために、嘘発見器を装着しての証言を行ったとのニュースが流れていました。

結果は、『嘘をついている兆候は見られなかった…』 とのこと。

Team SKY は 『ツール・ド・フランス』 期間中にアンチ・ドーピングを象徴するジャーナリストであるウォルシュ氏をチームに帯同させたりと、潔白を証明するための手段がより多岐に渡りはじめています。

行き過ぎの感はありますが、ここまで来てしまった以上は仕方がないのかもしれません。

一方で、知らぬ存ぜぬを決め込んでいるトップ選手やチームも多く、完全に方向性が二極化している感があります…


異常気象?

2013-08-13 | インポート
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日曜日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された 『そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2013』 に参加してきました。

実況ブースが設置された場所(日陰)の温度計は 『41.5度』 を表示…

12日に高知県四万十市で国内最高気温の記録(41.0度)が更新されたということで、全国的に異常な猛暑が続いているようです。

更に、都内では連日雷を伴うゲリラ豪雨が発生し、1時間で100mmもの雨が降って、停電や電車が止まるなどの被害が多発しています。

“猛暑”と“夕立ち”というのはある意味でお互いを補完し合う夏らしい現象ではあるのですが、ちょいと度が過ぎている感じがします…

異常気象?いよいよ地球がおかしくなってきた?

と、つい考えがちですが、地球の長い歴史を振り返ってみれば、別に“異常”でもなんでもないんでしょうね。

現代に生息する人間という非常にデリケートな生物にとって“異常”なだけで、これまで様々な変化を続けてきた太陽系の一つの惑星にとってはある意味で通常営業、というかこれでもまだまだ十分に大人しい状況なのでしょう。

ということは、むしろ我々が進化しないといけないわけです…

気温50度の中でも活発な活動を可能にする冷却システムを身につけるには?

毎日30分以上サウナに入っている様なセレブなおじさん達は、もしかすると進化の第一歩を踏み出しているかもしれません


興味深い記事

2013-08-10 | インポート
日本を代表する名監督 『浅田顕氏』 が率いる 『エキップアサダ』 のホームページに非常に興味深い記事が掲載されておりましたのでリンクを貼らさせていただきます。

フランスのアマチュアレースカテゴリーシステムについてのご説明

国内レースと本場フランスのレース両方で戦っている 『エキップアサダ』 らしい非常に明瞭でわかりやすい解説となっています。

とかく、『国内のレースは…』、『海外にでなくては…』 など、一見説得力がありそうでまったく建設的でない意見ばかりが蔓延しているレース界ですが、この様な冷静かつ体系的な情報は大きなヒントを生み出してくれます。

いつも言うことですが、『最終的には本場へ出なければいけない』 というのは揺るがない事実だとしても、そのベースとなるシステムを国内に創らない限り、本当に才能のある選手の発掘やレース界全体を支える資金の確保などは到底実現できません。

これまで何百回と言ってきたことですが、ロードレースをはじめた子供を毎年1,000人以上も本場へ派遣させることは不可能なことです(本場のレース界では外国人の締め出し規定が厳しくなっている)。

いま現在、日本のレース界に欠けているモノは山ほどあります。

それがいったいなにで、これからどう改善していかなければならないのか?

欲しいのはそういうタメになる情報です。

『日本はダメ、本場は凄い…』、このセリフを耳にタコができるほど聞かされてきましたが(自分も17歳の時にはそう豪語していましたが…)、そのセリフが実際に生みだすものはほぼ皆無なのです。

短期間で表面的な活動を繰り返すことはいい加減に卒業して、もっと長期的かつ本質的な活動の準備をはじめるべきです。

これまで 『エキップアサダ』 は海外での活動で素晴らしい成果を挙げてきました。

一方で、海外に出ても一向に強い選手を生み出せないチームも多々あります…

難しいことは言いません、ただ普通にやればいいんです。

普通に…


理想の形

2013-08-09 | インポート
現在、カリブ海に浮かぶフランス領の島 『グアドループ』 に於いて、UCI-2.2のステージレース 『Tour Cycliste International de la Guadeloupe』 が開催されています。

昨日行われた第6ステージを終え、ブリヂストン・アンカーの清水都貴選手が個人総合で首位に踊りでたようです。

このレースはUCIクラス2のレースですので、このまま清水選手が総合優勝を果たすとUCIポイントを40P獲得できます。

残り3つのステージでリーダージャージを維持すると、4Px3ステージ=12Pを獲得。

ここに清水選手の第2aステージ2位で得た5Pを追加すると合計で57Pとなります。

更に残りのステージで清水選手を含むブリヂストン・アンカーの日本人選手がステージ3位以内に入れば最大で24Pを獲得でき、この1レースでの獲得ポイントを81Pにまで伸ばすことが可能となります。

7月25日時点でのUCIアジアツアーナショナルランキングで日本は5位。

1位 IRAN 945P
2位 KAZAKHSTAN 588P
3位 HONG KONG 584P
4位 MALAYSIA 536.25P
5位 JAPAN 460P
6位 UZBEKISTAN 312P
※世界選手権の出場枠を得るためにはまずは8月15日時点で4位以内に入る必要がある

81Pの重みがよくわかります。

今回、ブリヂストン・アンカー勢は、日本人選手4名、フランス人選手2名のメンバー構成で出場しており、このレースと相性の良い清水選手をエースとして戦っているようです。

やはり日本企業のお金で運営しているチーム(コンチネンタルレベルのチームに関しては)については、エース=日本人選手、アシスト=外国人選手というのが、色々な意味で理想的な形だといえます。

もちろん、トップレースを走るようなプロコンチネンタル以上のチームについてはメンバーもよりグローバル化させるべきだとは思いますが、その殆どがデベロップメントチーム(育成チーム)であるコンチネンタルチームについてはメンバー構成をドメスティックなものとするのが世界の一般的な流れです。

但し、そうするためには、各チームの日本人エースの実力をもっと向上させる必要があるのは言うまでもありませんが…

ちなみに、今年のここまでの国内UCIレースのリザルトは以下の内容でした。

◆ツアー・オブ・ジャパン(クラス1)
1位 BALIANI Fortunato ITA PPO 80P
2位 ARREDONDO Julian David COL PPO 56P
3位 MONIER Damien FRA BGT 32P
4位 LEBAS Thomas FRA BGT 24P

5位 DYBALL Benjamin AUS HGP 20P
6位 西薗良太 JPN CSS 16P
7位 MONGUZZI Cristiano ITA VIN 12P
8位 LAPTHORNE Darren AUS DPC 8P
9位 EARLE Nathan AUS HGP 7P
10位 HUCKER Robbie AUS DPC 6P
11位 FAVILLI Elia ITA LAM 5P
12位 土井雪広 JPN UKO 3P
13位 CRAWFORD Jai AUS HGP 0P
14位 飯野智行 JPN BLZ 0P
※個人総合時間は12位までがポイント獲得圏内
※太字は日本のチームに所属する選手
※日本チームに所属する外国人選手の獲得ポイント(各ステージ&リーダージャージ含む)=273P
※日本人選手の獲得ポイント(各ステージ&リーダージャージ含む)=90P

◆ツール・ド・熊野(クラス2)
1位 ARREDONDO Julian David COL PPO 40P
2位 BALIANI Fortunato ITA PPO 30P

3位 EARLE Nathan AUS HGP 16P
4位 CAMPAGNARO Simone ITA PPO 12P
5位 土井雪広 JPN UKO 10P
6位 LEBAS Thomas FRA BGT 8P
7位 TORIBIO ALCOLEA Jose Vicente ESP UKO 6P

8位 MONGUZZI Cristiano ITA VIN 3P
※個人総合時間は8位までがポイント獲得圏内
※太字は日本のチームに所属する選手
※日本チームに所属する外国人選手の獲得ポイント(各ステージ&リーダージャージ含む)=115P
※日本人選手の獲得ポイント(各ステージ&リーダージャージ含む)=10P


連帯責任…

2013-08-07 | インポート
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4月5日に廣瀬GMが自身のブログに以下の様な書き込みを行いました。

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この場をお借りして宣言させていただきます。
私は、本日から週2回ブログを必ず更新いたします。
もし更新しなかった場合は、ボーズ or 真ん中だけ剃ります(逆モヒカン) or 全身剃ります!
そんな訳で週2回更新のゴングが今鳴りました!!!
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そして先月の4日、残念ながら週2回のブログ更新が途切れてしまいました…

廣瀬GMは自身で行った宣言の中から3番目の“全身剃ります”をセレクトし、現在全身の毛がない状態となっております(確認済)…

チームを引っ張っていく立場である以上、忙しい、時間がない、という言い訳は私も含めて通用しません。

今回の失敗をチーム全体の教訓とし、気を引き締めてシーズン後半戦に向かっていきたいと思います。


湾岸クリテリウム

2013-08-05 | インポート
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昨日は、東京のお台場で開催された 『湾岸クリテリウム』 に参加してきました。

今年はJプロツアーの1戦から外れて学連主催のレースとなったため、我々としては再来週から本格化する後半戦を前に 『まずは怪我をしないように走る』 という基本コンセプトで出走しました。

レース前半は皆で攻撃を繰り返し、ラスト3周となったところで鈴木真理選手のスプリントのために隊列を組んで、最後は真理選手が3位でのフィニッシュとなりました。

1周800mという超ショートサーキットなので優勝を狙うにはある程度のリスクを犯す必要があり、“転びたくない”真理選手にとっては少々厳しいレースだったかもしれません…

実際、ラストラップの最終ループ付近では優勝したニュージーランドの選手が湘南ベルマーレの辻選手のジャージを引っ張りながら前に上がるという離れ業を繰り出しており、プロトン前方はかなり危険な状態に陥っていたようです。

レースなので気持ちが入るのは大歓迎ですが、気持ちが入りすぎて脚ではなくて手を使ってしまうのはちょっと勘弁して欲しいですね…

それでも、“お台場”という東京の中心部でレースを開催していただけることは大変有りがたく、たくさんのお客さんの前でレースができた選手たちは幸せだったと思います。

今回出場した、鈴木真理、普久原、郡司、鈴木近成、堀の5選手は皆動きが良く、後半戦に向けて良い感触を得られたレースでありました。


我らワールド 5

2013-08-03 | インポート


後編はこちら 
延長戦はこちら

今年からはじまったロードレースの情報番組 『ようこそ!我らワールド』 も今回で5回目を迎えました。

第5回は 『ツール・ド・フランス』 を振り返る45分の特別バージョン

これまで、“15分”で終わらすことを目標にやって参りましたが、とうとう 『前編』 『後編』 『延長線』 の3部作となってしまいました…