第十章 我、日本の柱とならん! ・6・
~総理に向けて訴える
西川攻の三大国家目標~
自書●「改訂 日本海時代の首都実現に燃えて」
<68>
--それでも私はなぜ出馬するのか-- 西川攻著
第十章 我、日本の柱とならん!
6・西川攻(さいかわおさむ)が
総理にならない限り
日本は変わらない!
~総理に向けて訴える
西川攻の三大国家目標~
真の改革は、今の既成政治家によって一方的に改ざんされ異常格差120パ-セント出鱈目で公平を失している馴れ合い選挙で当選した連中の場当たりの手腕ではとても実現出来る道理がありません。
解決能力の機能が既に麻痺し、その結果実績ゼロに等しい決められない永田町の現状が如実に之を証明しております。
況や、彼らの下で次世代に誇れる逞しい政治を達成などは望むべきもないことです。
与野党を含め彼らの頭の軸には、自己保身を筆頭として法案の更なる格差維持とその拡大に血眼になっています。
その志の低さとおぞましさと醜さは余りにも露骨です。
之を裏付けるが如く、国民に向けて果たすべき人災責任、不作為責任はなにひとつなされておりません。
自ら身を切るに妥当ともいえる歳費5割削減、之の動きもありません。
支持政党なし層の超増大化によって、既に大義を失った政党交付金を廃止、これもしません。
口では国家国民の為とは申しても、事実は、このように何もせず、ただただ、不況下の日々に喘いでいる国民不在の政治ごっこに奔走しております。
口を拭って自分たちの取り分だけはがっちり確保の我利我利亡者の恥を知らない単なる給料泥棒、サラリ-マンになってしまったのです。
その姿に対し我々は憤怒の念をもっと強く持ち厳しい審判を下さなければなりません。
さらには、定数削減云々の枝葉の部分にのみ、関心を向けさせております。
それは、最も選挙で大切な正しい競争原理導入の必要の本質から国民の目を逸らさんとの魂胆がみえみえです。
真っ向勝負をする勇気が萎え、これから逃げ、しかし議席だけは絶対手離すまいとの悪意に満ちたものです。
加えて、そのまま解散に雪崩込もうとする手法は卑怯千万極まりないと断ぜざるを得ません。
また国民もマスコミも之に疑念を抱くことも抵抗することも無い全くの衆愚政治・選挙がくり返され、定着してしまった感さえあります。
之に対して、怒りをあらわにし、空いた口が塞がらない見識層の数は、決して少なくない筈です。
1945年8月15日敗戦直後の日本のリ-ダ-の責任の取り方とはその心組みにおいて格段の違いがあります。
その責任のとりかたの重い意味とは全く逆を行っているやに思えてなりません。
実に、恥ずかしいことです。
当時一流といわれてるリ-ダ-はことごとく終戦日当日に自らの責任をとるべく割腹自殺しました、そしてGHQの東京裁判中の人はまもなく絞首刑や獄中死されました。
潔く武士道を貫き日本の魂を堅持しつつ後世に対しその拠りどころを不滅たらしめんとした行為と私は、見ております。
それと比較するには余りにも礼を失することと知りながら、現在の廃頽堕落の極みである既成議員既成政党の無能とその醜態を見るにつけ何と評してよいものやら言葉を失ないます。
かって、三島由紀夫、司馬遼太郎両氏が死の直前に至るまでこの国の明日を憂いつつ去っていきました。
しかし、世の現状は、物事の本質や根本にきずかず、いつまでも目先のことに振り廻され、大局観が欠如の傾向は寧ろ強まっているとの感は否定できません。
次期衆院選はメデアに扇動されっぱなしの国民による、新たなパホ-マンス政治家・新党の躍進が予想されているようです。
然しあの程度の中身と、メンバ-の器と力量では、とても今の国難を克服し明日の日本を切り拓くことを望むに値しないものです。
惰性とぬるま湯の血が全身に流れている輩に擦り寄られ、政党の有利を早々と確保するため一体化し融合せんとの安直且つ安易な道を選択したようです。
初段階から既に変革の覚悟が脱落している証です。
所詮は一過性で屋上屋を重ねるだけで、決して多くを期待できるものとは思えません。
従って3年前私が病床で危惧していたと全く同じ不毛な選挙が齎す愚を再びこの国は今回もおかそうとしています。
マスコミに煽動され、馬鹿が馬鹿を選び馬鹿な政治によって馬鹿な目にあっています。
更に、この馬鹿なことをまたしても次期衆院選で繰り返そうとしているのが実態です。
「西川攻が総理にならない限り、日本は変わらない!」 との
確信を持つに至ったのは、縷々述べてきた「このような先行き危険な状況を一変しなければ大変なことになる。」との
危機感が募り、燃え滾る正義感と使命感を抑えることができなくなったことが決定的要因でした。
加えて、3年間の闘病生活を送っていた中での冷静沈着な目でにあらゆる視点から今日を検証した結果から導き出された事柄、
「日本には政治家が一人もいなくなった!」
と心底から痛感したからであります。
そして私がかねてより考え予測してきた国内外の諸情勢全てがことごとく的中してきている事実です。
そんな折、余命5ヶ月の宣告を主治医からの受けました。
之を打ち消すかの如く、生きてきた証を残しておかなければ・・・。
との思いからブログを立ち上げました。
昼夜を分かたず気が狂ったように必死に100件の政策の提言・主張・自書・小説を書き殴り投稿し続けてまいりました。
之が功を奏し、とりわけ提言に対し、さる大物から支援の声等も日を覆う毎に増えて参りました。
「本当に貴方しかいないことが漸く判りました」という人がとうとう現れるようになりました。
世は我が起つを待てるなりとの感を日々を抱くまでに至りました。
変えられるのは西川攻しかいない!
西川攻が総理にならない限り、日本は変わらない!
内政外交の優先順位と之が解決の秘策と手順が判っているのは西川攻をおいて他にいない!
西川攻には見えます。
明日の日本が、世界が。
そう思い詰めるに至った訳は、政治の啓蒙活動に挺身して来た苦節30年の間に培われた、喜怒哀楽の生々しい体験で否応なしに育まれてきた、大局観に基づく血の叫びに他ならないと悟りました。
更に、いくたびかの死の淵、生死を彷徨ってきたが故に会得しえた、ものを遠望する己の力が強烈に進化してきたことを自らも納得するに至っておりました。
これら一連の事が爆発的な機能となって始動した充実感に大きく由来しているとも思いました。
しかし、限りある余命です。
「西川攻には、もう時間がありません!
急がなければ・・・。」
だからと言って、正しい競争原理が大きく制約されたばかげたままの今の選挙制度の下ではもうやりたくありません。
それは戦うに値しないものに堕してしまったからです。
内容の不毛と
時間の無駄と
徒労そのもでしかないからです。
然しこの廃頽堕落の元凶である制度の改正を始め、私には決着すべき緊急且つ大事があります。
これ等を始め果たさなければならないことが山ほどあります。
無価値のものに関わりあっている時間がありません。
自論である、
「日本民族改造論」と
「積極的民主主義の理論」をバックボ-ンとして、
所期の目的達成をめざし、故に従来の発想を大転換する必要が生じて参りました。
一気に天下をとる確実な方途を、速やかに探ってまいる所存です。
”次世代に誇れる
逞しい日本を
一刻も早く築くために・・・。”
~~~~~~~~~~~~~
以上の熱き決意と経緯の下、
総理に向けての5ヵ年プランの活動に着手して参ります。
そして、
西川攻が予てより訴え続けて参りました、
(下記)の
三大国家目標を
実現します。
一、北方領土、拉致、東シナ海の根本的解決。
「主権国家としての実を果たす」
二、老後安心生活保障制度の確立。
「全国民人生充実全う社会」
三、エネルギ-と食糧を確保し、この二つを日本経済成長産業の柱とする。
「教育、福祉を始めとする国内政策実現の財源捻出と国際指導力の強化を狙う」
三大国家目標の初版は既に平成9年11月、4ヶ月に亘った第一回目の癌手術が終わっての退院直後に公表頒布していました。
その後間もなくして私が予測危惧していたことが次々と惹起しました。
①露首相の北方領土訪問、尖閣・竹島等の領土問題が俄然浮上して参りました。
②老若男女を問わず、行きの不安が募り内需はすっかり冷え込み国民は不況感を抱き萎縮した日々の生活に喘いでいます。
③東日本大震災によって原発に対する神話が崩れ、その恐怖から脱却するためエネルギ-政策の見直しが不可欠となりました。
これ等の3つは、本来ならば政治家としての緊張感と危機感をもって、
不断にその使命を実践していれば充分回避し得たことです。
西川攻の訴える三大国家目標にその難題対処法や答えを主張として既に提言しております。
私がやらなければ日本は変わらないと改めて、
日毎その確信が強まってきていることを茲で再度申し述べておきます。
一、北方領土返還
敗戦直後の東京裁判によりGHQの思惑どうり、誇るべき日本人の尊く美しい魂はすっかり骨抜きにされてしまい、心まで蹂躙する不当なものでありました。
それにより日本民族は自虐的になり、総懺悔へと転げ落ちてしまいました。
更にロシアの虚を突いた侵略、不法占拠され日本固有の領土である北方四島はいまだ強奪されたまま、今日に至っております。
このような史上例を見ない残忍悪辣な歴史の真実を全世界に発信し国際社会に理と正義を喚起することが必要です。
日本がアジアを結束させ、逞しい、理の政治国家として世界を主導する力を確保するチャンスとしなければなりません。
その為にも北方四島返還実現は、最優先課題として秒読みで実現すべき事柄なのです。
戦後67年間今日までいったい何をやってきたのか理解に苦しむところです。
戦後政治の総決算はまさしく北方四島返還の成否にかかっているのです。
之が実現できれば、他の領土、領海、拉致の諸問題等はおのずと解決され、「正義感溢れる逞しい国日本」としてクロ-ズアップされるようになります。
そして当然の如く、国際評価は全世界から見直され、崇敬の念を以って賞賛されることと思います。
かくのごとく、国家目標を何処におくかは、その国の未来を決します。
とりわけ日本は主権国家でありながら、北方領土、拉致、東シナ海は前述の如くロシア、北朝鮮、中国によって、日本の領土が、日本人の人権が、日本の領海が強奪・不法占拠・侵害され続けられているのが、哀れなわが国の実態なのです。
之に対する既成政治家・政党・現存する歴代総理の問題解決に必要な真剣さ・覚悟・能力が明らかに欠落しております。
使命感が失せてしまった姿を観るにつけ、国政を担える資質がまるでない彼らの政界存在意義は既に無くなっています。
況や、政治家としての存在自体を認めることも断じてできません!
政治家と称して何を考えて今尚、平然と生きていられるのか誇りも、高い志も消え失せた彼らのことは全く理解できません。
敗戦が色濃くなってきた頃、なおかつ若い命を祖国の未来の為に、と多くの青年が散っていきました。
戦後67年経っても日本国民の人権も、国の主権も侵害され続けられていると知ったら果たして自分の死はいったいなんだったのかと愕然とする思いを強く抱くことでしょう。
その面から見ても北方領土返還こそ全国民に日本人としての誇り・勇気・自信を取り戻す上に於いて、何としても果たさなければならない総理大臣の第一の責務であり使命と考えます。
同時にこれは、何よりにも優先すべき、わが国存亡の威信に関わる最大の国家目標です。
この実現のためには命をかける覚悟が必要です。
繰り返し断言します、之が解決できれば、拉致・東シナ海も自ずと決着します。
要は、まず切り口を見つけることです。
二、老後安心生活保障制度の確立
国民の多くは老後の不安を抱えております。
そして過って日本ではなかったひどい精神的に萎縮した生活の日々に流されております。
更には人間としての特質さえ危機に晒されていると思える社会的に深刻な事象が多く散見されております。
このような国民の不幸を一刻も早く取っ払い、私たち全ての人々が活力と勇気に満ちた充実した暮らしをすることが求められます。
その結果として内需拡大を巻き起こし、国力を大きく押し上げることになります。
自らの人生に対し冒険心を以ってチャレンジする積極的な姿こそ国民の安心充実創設を目指す国家の最大目標とすべきは至極当然のことです。
世界で一番優秀な民族と評価されている本来の日本人の能力を、底力を取り戻すときです。
”国家は国民、国民は国家”です。
私には見えます、
之が実現の暁には、
めざましい、
日本の躍進と飛躍が・・・。
三、エネルギ-と食糧の確保
国際的争奪戦が始まっているこの二つは国の至上命題です。
加えて無資源国日本にとってその持てる技術力やバイオ等の総力を結集し駆使して、之を更なる経済成長産業の柱にまで進化させるべきです。
国策として協力且つ本格的に国家目標として攻めの施策として断行すれば、税収として恒久的に安心できるゆるぎない財源確保も達成できます。
更に之を海外に供給することにより、エネルギ-・食料戦争を日本が回避させることも可能となります。
それによって世界の安全と平和に大きく貢献する「頼れる大国日本への道」を歩むことになります。
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以上の三大国家目標の実現に向けて、苦節30年に培った全知全能を爆発させ,邁進、余命を捧げてまいります。
本来、年齢・当選回数の多寡で標題の成否・良否は判断されるべきものではありません。
明日の日本を切り拓く期待と夢をを抱かせることができるならば、圧倒的な支援を武器に一気呵成に総理と突っ走る戦略も考えられます。
政治が混迷且つ漂流している今日こそ、従来考えれなかった特異な意表をつく強烈な人物の登場が求められてきました。
新人物によって、国民の意識改造・躍動・決起へと、旋風を巻き起こすことが容易な状況下にあります。
5年後には然るべく、自らの全てを振り絞り、あらゆる戦略を組み立て之ができるよう全力で頑張って参ります。
不可能を可能にする人物こそ、内閣総理大臣としてその職務を全うすることができるものであると確信しております。
従来、不可能と言う口実で如何に歴代総理が命がけでやるべき国家目標を回避・先送りしてきたことか!
其の事が、今、日本に大きなつけとなって、国家国民を萎縮させている現実を私たちは直視しなければなりません。
不可能を可能にする男、
西川攻は、
今のでたらめな日本の政界に
地殻変動を起し、叩き潰し、
根本から刷新し、
次世代と世界に誇れる逞しい国へと
日本を変えます!
平成24年8月31日
西川攻(さいかわおさむ)でした。