半分は本気だった

2009年02月28日 17時21分00秒 | B地点 おむ

 

この日、いつものようにリュックに乗ろうとしたおむは、
ふと、考えた。
「ねえ先生、お願いがあるんです」
「ん? 何かね?」

「先生の背中に乗ってみたいんです」
「な、何っ!?」

「リュックにばかり乗っていては芸がないし。カメラのお兄さんの背中にも、何度も乗ったし」
「そ、それで、私の背中に乗りたいと?」

「ええ、そうなんです」
「ねっ、この通り。頭を下げてお願いします!」

「だ、だめだだめだ! かんべんしてくれっ!」
「……先生、冗談ですよ。何も逃げなくたって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-03-04 23:37:00
お尻についてる発射スイッチを押されて飛んでいったのでは?
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Unknown (おかか)
2009-03-04 23:42:37
な、なぜわかった!? どぴゅ~ん!

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おむさん太りましたか? (Unknown)
2009-03-05 02:57:08
気のせいかと思いましたが、ややおむさんはふっくらとして見えるのですが?
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Unknown (おむ)
2009-03-05 11:16:07
どうだろう、夏よりは太ったかな?
ここに体重計があれば、わかるんだけどねえ。
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