私はその時、水を飲んでいた。 | |
不気味な気配を感じて、振り向くと ―― | |
テリトリーに、侵入者が! |
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運悪く、おむの奴はいない。 私が闘うしかない。 |
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脅威君を追い払うため、私は、岸の上へ! | |
激しい格闘の末、私は脅威君に勝った。 橋の上を逃げていく脅威君を、私は更に追う。 (この橋は、二つのテリトリーの中間地帯である。) |
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脅威君が敗走したことを、私は確認した。 | |
だが、脅威君はまだ、近くをうろついている。 | |
奴が戻って来るかもしれないので、引き続き、私は警戒していた。 | |
奴との激しい格闘で、私は怪我をした。 | |
なあに。このくらい、どうってことはない。 | |
この地を守るために。 私自身と、私の仲間を守るために、私は闘う。 |
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今日は、ゆうちゃんが、初めてリュックに乗った。 記念すべき日である。 |
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新しい世代が、どんどん育ってゆく。ゆうちゃんも、大きくなった。 だが、まだ脅威君には勝てないだろう。 |
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今日は、ゆうちゃんを守ることができた。 | |
大切なものを守るために、私は闘う。 たとえ我が身が傷つこうとも。 |
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闘い抜くしかないのだよ。
日常生活を淡々と継続するというのも、
ひとつの激しい格闘だ。
>日常生活を淡々と継続するというのも、
>ひとつの激しい格闘だ。
そうなんですよね、すぐにサボり癖が出
ますから>>自分
あ、いや、私が言いたいのは、そういう意味ではなくて……。
う~ん、やっぱり、そういう意味かな(笑)。