ほのぼの酸っぱいブドウの日常

2009年09月20日 16時52分00秒 | B地点 おむ

 

 

おむさんは、カメラ用のバッグに乗っていた。
これはこれで、お気に入りらしい。
「ということは……リュックが空いているわけだな」

「では、座らせてもらおうか」


※参照:
  『かなり実話』
  『愛には誤解が含まれている』
  『せりふはいらない』

「これに乗るのは、ひさしぶりだ」
「楽しみだな」
「ま、待って下さい!」

「ん?」
「僕が乗ります!」

「お、おい……」
「これは僕のものです!」

「え? そうなのか?」
「と、とにかく、僕が乗るんですっ」
「……」

「……」
「ちぇっ」
「なあに。あのリュック、座り心地はたいして良くないんだよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ボブテイル)
2009-09-30 16:04:54
たまには、おかか先生に乗らせてあげてもいいじゃん!
おむのすけってば!
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Unknown (おむ)
2009-09-30 17:51:33
こ、これだけは譲れないんだ……

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Unknown (ki)
2009-09-30 22:17:45
お~いオムさん
先生が心なしか寂しそう見えるよ
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Unknown (おかか)
2009-09-30 22:35:16
なあに。奴がいない時に、こっそり乗るさ

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