緊急保護

2012年07月08日 20時10分49秒 | B地点 おむ

 

 

 

いつものように
おむさんがやってきた。
しかし……
今日は様子がおかしい。

いつものようにリュックに乗ったのはいいが
リュックの上でおしっこしてしまった!

その直後も、こうして、おしっこをする……。

普段は決して、排泄を見せない猫なのに。
また、おしっこをしている。
いや、しようとしているが、出ないようだ。
このような姿勢で、3分くらい、いきんでいる。

排尿障害である。きっと、また、いつぞやのように、尿路結石のせいで、尿閉になりかけているのだろう。排尿痛も、あるに違いない。
尿閉になったら、死んでしまう。

Fさんと相談して、急遽、保護することにした。

急なことで、キャリーがない。だが、キャリーを用意して出直せば、その間におむさんはどこかへ行ってしまうかもしれない。そこで、おむさんをリュックに入れて、背負って運ぶことにした。

途中、おむさんがリュックを内側から開けて脱走するという、恐ろしいトラブルがあったが、捕獲して問題解決。拙宅まで連れてきた。
おむさんのカルテがある、なじみの病院は、この日、休診だった。

ほんとうの尿閉なら、一刻を争うので、緊急に診てくれる病院を探さねばならないが……

一応、排尿はできる。
水もよく飲む。食欲もある。動作も問題ない。

病院は、明日でもいいだろう。
というわけで、一晩、様子を見ることにした。