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日々徒然日誌

基本はゲームライフ、時々映画、時々日記を書き綴っております。

極限脱出 9時間9人9の扉

2010-01-05 00:30:00 | DS
この三が日は初詣に出掛ける事もなく
極限脱出 9時間9人9の扉
ばかり遊んでいました。

Wii版の「428 ~封鎖された渋谷で~」にて
セガ×チュンプロジェクトが一旦完了して、
PS3版、PSP版の428はスパイク×チュンのコンビに。
で、今回新作として発売されたのが本作です。

一応、全てのエンディングを見た上での感想を。

本作はノナリーゲームなるものに参加させられる事になった主人公が
他の8人の参加者とともにゲームクリア=脱出に挑む設定となっており、
テキストを読んでいくノベルパートと部屋のギミックを解く脱出パートから構成。

脱出パートは部屋のあちこちを調べながら進んでいくのですが
何度も調べればこれでもかと言う位に他のメンバーがヒントをくれるので
万人がクリアできるレベル(簡単すぎる気もしますが)ではないかと思います。

話は面白いですし、登場人物もクセがありそうな感じで魅力的、
なんですが繰り返しプレイを想定しているにしては不親切な感じが…。

ノベルパートはメッセージの早送りが出来るのでまだマシなんですが
一度解いた脱出パートを何度も解かされるのはちょっと苦痛でした。

1回目は凄く面白いのですが、2回目、3回目と進めるたびに
作業させられている感がドンドン前面に出てきてしまうのは勿体ない。
せめて選択肢が豊富で違うテキストが読めるのならばまだ良いのでしょうが、
そんな事もないだけにホントこの点は大きな減点材料ではないかと。

後はどこでフラグが立っているのかが良く分からないための、
最後までプレイしてまたこのエンディングかよ、と思った事もしばしば。

面白かった話も最終的にはやや投げっぱなしな感じも残りましたし、
詰めが甘い、勿体ない、と言った印象が強く残ってしまいました。
ある程度以上のレベルにあるのは保証しますが過度な期待は禁物かな~(^-^;