空気人形を観て来ました。
何とも不思議な感じの映画でしたね。
突然、心を持ってしまった空気人形のノゾミ。
この手のお話の場合、
心を持ったモノはまずと持ち主との交流がありそうですが
本作の場合、持ち主である板尾は置き去りにされてしまい
レンタルビデオ店の店員ARATAとの交流がメインとなります。
板尾の空気人形に対する接し方を見ていると
ちょっと「ラースと、その彼女」を思い出しました。
あちらの場合、人形が心を持ったらラースは歓喜するでしょうが
こちらの場合は心を捨てて元に戻って欲しいと言われてしまう始末。
ずっと心を持って「しまった」と表現されているように
どうにも心を持つ事が悪いような感じになっている節が。
確かに最後だけ見ると悲しい結末を迎えてしまう訳ですが
それまでの過程を見ていると決して不幸なだけではなかったかと。
実際、オダギリジョーの問いにもそのような受け答えをしています。
心を持ってから徐々に表情を変えていくノゾミの表情が印象的でした。
ペ・ドゥナの脱ぎっぷりには驚かされましたがマッチしてましたね。
性的に生々しい表現がありますので苦手な方はご注意を。
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監督:是枝裕和
出演:ペ・ドゥナ
ARATA
板尾創路
岩松了
オダギリジョー 他
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何とも不思議な感じの映画でしたね。
突然、心を持ってしまった空気人形のノゾミ。
この手のお話の場合、
心を持ったモノはまずと持ち主との交流がありそうですが
本作の場合、持ち主である板尾は置き去りにされてしまい
レンタルビデオ店の店員ARATAとの交流がメインとなります。
板尾の空気人形に対する接し方を見ていると
ちょっと「ラースと、その彼女」を思い出しました。
あちらの場合、人形が心を持ったらラースは歓喜するでしょうが
こちらの場合は心を捨てて元に戻って欲しいと言われてしまう始末。
ずっと心を持って「しまった」と表現されているように
どうにも心を持つ事が悪いような感じになっている節が。
確かに最後だけ見ると悲しい結末を迎えてしまう訳ですが
それまでの過程を見ていると決して不幸なだけではなかったかと。
実際、オダギリジョーの問いにもそのような受け答えをしています。
心を持ってから徐々に表情を変えていくノゾミの表情が印象的でした。
ペ・ドゥナの脱ぎっぷりには驚かされましたがマッチしてましたね。
性的に生々しい表現がありますので苦手な方はご注意を。
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監督:是枝裕和
出演:ペ・ドゥナ
ARATA
板尾創路
岩松了
オダギリジョー 他
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