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日々徒然日誌

基本はゲームライフ、時々映画、時々日記を書き綴っております。

映画[9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~]

2010-05-17 00:00:05 | 映画
9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~を観てきました。

ある日主人公が目覚めたら世界は滅びていた、と言うCGムービー。
何故世界がそんな事になってしまったか、と言う理由は良くある話ですが
荒廃した世界は上手く表現できているのではないかと思います。

麻袋と怪しいパーツで作られた人形たちも上手く性格付けされていますし
戦闘シーンはハラハラとさせてくてれて良く出来ているのですが
どうにも結末が中途半端と言うか何と言うか・・・。

結局最終的にはどうなっちゃったの?ってな置いてけぼり感が(^-^;

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監督:シェーン・アッカー
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映画[オーケストラ!]

2010-05-16 00:00:05 | 映画
オーケストラ!を観てきました。

初日に行った時は満席とその後の予定で断念したのですが
まだまだ人気があるようで満席の大盛況となっています。

ボリショイの名指揮者だったアンドレイは
30年前のとある事件で没落し今はしがない清掃員。
その時、パリの劇場から送られて来た演奏依頼のFAXを観て
変わりに30年前のメンバーで演奏する事を企みます。

この時点で既にかなりハチャメチャな展開となる事は予想出来ますが
メンバー集めから出国、本番に至るまである意味コメディですね(^-^;

30年間も練習なし、リハなしでオーケストラが演奏出来る訳がありません。
真剣に音楽をやっている人程最後の展開に納得は出来ないでしょう。
それでもここは許してあげないと。「神様が起こした奇跡」なんですよね~。

圧巻はやはり最後のオーケストラ演奏。
メラニー・ロランのヴァイオリン演奏を含めて最高でした。
ここだけでも一見の価値があるのではないでしょうか。

後、サーシャが凄い良い味を出していたのが印象的でした。

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監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコフ
    メラニー・ロラン
    ドミトリー・ナザロフ
    ヴァレリー・バリノフ
    ミュウ=ミュウ 他
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映画[シャッターアイランド]

2010-05-09 12:00:00 | 映画
シャッターアイランドを観てきました。

精神病を患った犯罪者ばかりを収容したシャッターアイランド。
そこで発生した失踪事件を調査すべく主人公、てはお話です。

宣伝で騙されないように注意して観て下さい、だとか
上映前に錯視を出して脳はすぐだまされます、とかやっていますが
映画では隠そうだとか騙そうだとか言う感じはあまりせず、
どっちかと言うとヒントだし捲りで気付いてね~、てな感じ。

で、あの結果を持ってこられたら「やっぱりね」か「何じゃそりゃ」
ってな感じになってしまうと思うんですよね・・・。

あの宣伝で妙に期待値が高まってしまうので評価が下がってしまう、
宣伝に足を引っ張られている形ではないでしょうか。

単体で観ればそれ程悪くない作品だと思うんですけどね~。

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監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ
    マーク・ラファロ
    ベン・キングズレー
    ミシェル・ウィリアムズ
    エミリー・モーティマー 他
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映画[のだめカンタービレ 最終楽章 後編]

2010-05-08 17:01:26 | 映画
のだめカンタービレ 最終楽章 後編を観て来ました。

ドタバタコメディーもついにフィナーレを迎えました。
ドラマ→映画ってパタンだけでも余りスッキリしないのに前後編て…。
まぁ、それでもまんまと行ってしまう私もいる訳ですが(^-^;

最後だけあって豪華にドカーンと行くかと思いましたが
これまでの登場キャラ(瑛太や水川あさみ)にも出番があるものの
尻つぼみ気味な終わり方だったな~、と思ってしまったのは私だけ?

今までの「のだめ」ってオーケストラの演奏を観て(聴いて)フィニッシュ、
ってのが定番だったと思うのですが今回はちょっと違うんですよね。
もちろんオーケストラのシーンもしっかりと出ては来るのですが
最後ではなかった事を違和感と言うか尻すぼみ感に感じているのかも。

綺麗に締め括りたいってのも分かりますが
もっとらしさを発揮した終わり方でも良かったのではと思ったり。

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監督:川村泰祐
出演:上野樹里
    玉木宏
    ウエンツ瑛士
    ベッキー
    福士誠治
    竹中直人 他
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映画[やさしい嘘と贈り物]

2010-05-07 01:27:42 | 映画
やさしい嘘と贈り物を観てきました。

本当はオーケストラを観る予定だったのですが残念ながら満席。
後の予定もあったので何かないかな~、と思って選んだのがこれです。
そんな訳で特に予備知識のないままの観賞となりました。

1人暮らしの老人が隣に引っ越して来た老婦人と仲良くなり、
恋に落ちることでそれまでの寂しい生活が一気に明るくなる、と言うお話。
ですが、老人と老婦人は実は・・・、と言う展開に。

まぁ、タイトルからも大体は想像付きますよね。
途中で執拗にされる睡眠時のモヤモヤ回想シーンもありますし。
ネタばらしの際は「え、そうなの?」よりも「あぁ、やっぱりね」でした(^-^;

妙にロマンチックロマンチックに描かれているのは意図的なのかな?

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監督:ニコラス・ファクラー
出演:マーティン・ランドー
    エレン・バースティン
    アダム・スコット
    エリザベス・バンクス 他
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映画[アイガー北壁]

2010-04-29 23:03:12 | 映画
アイガー北壁を観てきました。

ナチス政権時代に前人未到のアルプスの難所に挑んだ男たちの話。
何となく「劔岳 点の記」みたいな山を登る映画をイメージしていましたが
挑むのは山ではなくて完全に崖でまさに北「壁」の名前が相応しいです(^-^;

著名な登山家が「そこに山があるから」とか言っていた気がしますが
そんな気持ちで挑戦する人たちはホント凄いですね。

史実を元に作られているらしいのですがその挑戦は過酷の一言で
その挑戦を見ているだけで迫力に圧倒されてしまいました。

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監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:ベンノ・フユルマン
    フロリアン・ルーカス
    ヨハンナ・ヴォカレク
    ウルリッヒ・トゥクール
    ジーモン・シュヴァルツ
    ゲオルク・フリードリヒ 他
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映画[ハート・ロッカー]

2010-04-19 00:00:30 | 映画
ハート・ロッカーを観て来ました。

世間的にはこれがアカデミー賞か、なんて話もあるようですが
アカデミー賞とは言っても合う・合わないはありますからね~。
私自身もディパー・テッドは△、スラムドッグミリオネアは○、でしたし。
ま、私もアカデミー賞に釣られて観に行っているので偉そうな事は言えません(^-^;

イラク戦争における爆発物処理班のお話で主人公がアメリカ側。

アメリカがイラク戦争を舞台にした映画を作製したら
それは色々と勘ぐられてしまっても仕方がないとは思いますが
それ程、政治色の強い戦争映画ではないのかな~。

戦場、しかも爆弾処理と言う死と直面する日常において
感覚が麻痺してくる、そのスリルを求めてしまうってのは
平和な生活を過ごしている我々には決して理解できるものではないでしょう。

その兵士の任務と生活を淡々と描いているこの映画に政治色?
戦争をテーマにするとそう言う色眼鏡で見たくなるのも分かりますが
私にはそんなメッセージ性は感じられませんでした。
「戦場でワルツを」の方がはるかにパンチ力がありました…。

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監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー
    アンソニー・マッキー
    ブライアン・ジェラティ 他
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ドラゴンクエスト9 星空の守り人 その19

2010-04-18 18:57:58 | DS
未だに出かける時のお供にしているドラゴンクエスト9。
ついにすれ違い人数が1000人を超えましたよ~。

流石に最近はすれ違える人数は減ってきましたがまだ仲間がいますね。

ドラクエ9が現実のものにしたすれ違いの可能性は凄いものがあるかと。

映画[ソラニン]

2010-04-05 00:00:30 | 映画
ソラニンを観てきました。

浅野いにおのマンガが原作ですがこちらの方は未見です。

フリーターをしながらバンドを続けている種田(高良健吾)と
自分をごまかしながら会社務めを続けている芽衣子(宮崎あおい)。
ちょっとした出来事から芽衣子は勢いよく会社に辞表を叩きつけてしまい、
種田の方も音楽で生きて行く可能性を掴むためにソラニンと言う曲を作りますが...。

何と言いましょうか、種田も芽衣子もその仲間達も若くて青いですよね。
私も対して成長しないまま年齢だけを結構重ねてしまいましたが
彼らの考えが甘っちょろくて現実が見えていないのはヒシヒシと感じます。

それでも私も当時はそんな感じでしたし皆がそうなんじゃないかと思います。
それを青臭く感じてしまうのは良くも悪くも大人になった自分を寂しく感じるからか。

忍さんも書かれていましたが終盤で宮崎あおいが歌うソラニンは最高。
惜しむらくは回想シーンが挟まってしまってフルに聞く事が出来なかった事。
あそこに回想シーンはいらないだろ~、と思ってしまいましたよ(^-^;

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監督:三木孝浩
出演:宮崎あおい
    高良健吾
    桐谷健太
    近藤洋一
    伊藤歩
    岩田さゆり 他
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映画[半分の月がのぼる空]

2010-04-04 16:55:25 | 映画
半分の月がのぼる空を観て来ました。

全く前情報なしで観に行ったのですがこれがなかなかの当たりでした。

大きな括りでは「世界の中心で愛を叫ぶ」以降、良くある難病の悲恋モノで
着地点がどこになるのかと思って観ていたのですが
今ひとつ浮いていた大泉洋の立ち位置がハッキリした時に
「おぉっ、そう言う事だったのか!」と思ってしまいました。
ただ、ネタ晴らしされた瞬間は「?」な感じでしたけどね(^-^;

全体的なちょっと粗目のセピア調な感じの映像が続きますし、
ヒロインもあえてなのかちょっと肌に荒れが見受けられる感じですが
あれも自然な感じで良かったのではないかと思います。

主人公、ヒロインともに初々しさが滲み出ている感じでしたし
大泉洋もいつもとは違う感じの役どころで新鮮に感じました。

だた、この2つだけはどうしても言っておきたい。

== その1 ==
ヒロインの忽那汐里は心臓に病を抱えているはずなのに
病院を抜け出す際は走り捲りで流石にアレはないんでないかと。

== その2 ==
ヒロインに対して、主人公の顔がちょっと変わりすぎじゃない?
余り書くとネタバレになるので控えますがあれはちょっと・・・。

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監督:深川栄洋
出演:池松壮亮
    忽那汐里
    大泉洋
    濱田マリ
    中村久美 他
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