釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

ワクチンループ

2021-12-10 19:15:37 | 社会
飲食、運動、睡眠などの毎日の生活習慣に関連する、いわゆる生活習慣病として、高血圧,糖尿病,高脂血症が代表的だが,他にも,呼吸器疾患,痛風,肝機能障害,歯周病,動脈硬化に起因する脳血管障害や虚血性心疾患,更には癌なども含まれる。これらのほとんどは現代病とも言え、現代のような生活習慣がなかった時代には、逆に言えば、あまり見られなかった病気とも言える。確かに、生活の仕方は個人によるものだから、生活習慣病の原因を作り出しているのは個人だと言えるが、個人の選択では変えようもない部分もある。運動の時間が確保出来ないような就労環境であったり、どれを選んでも添加物が必ず入っている食品、新鮮な野菜すら農薬が残留したり。こうした個人の選択が出来ない部分こそが公の規制が果たす役割であるが、ここでも利益が優先され、規制はむしろ緩和されるばかりである。医療も多くが生活習慣病であるにもかかわらず、予防指導では利益にならず、根治させるのではなく、対症療法でしかない薬剤治療が主となる。医療費の多くは、医療者の人件費よりも薬剤費に消え、製薬企業だけが収益を上げ続ける。大学の研究費も国が削減を続けているため、大学や学会も製薬企業への資金依存を強めるばかりである。製薬企業は予防などの研究には資金を提供しない。人類が樹上から地上へ降りて、700万年のほとんどを自然との共生で過ごし、口に入るものは自然界にあるものだけであった。人の体は従って、その自然界にあるものを消化・吸収・排泄するように進化して来た。添加物や残留農薬、過度の糖分などが体内に入るようになって、まだわずか50年ほどしか経っていない。体がこうしたものを処理する仕組みを築くにはあまりにも急激な変化で、体はとても対応し切れない。仮にこれらに対応しようとしても何万年もの歳月を要する。こうした現代の病気と治療の関係は、同じく新型コロナウイルス感染でも変わらない。自然に備わる免疫の強化よりも製薬企業の作り出すワクチンが優先され、多くの医療者や大学もそれに従う。BCGで強化され、持続性のある免疫や、風邪コロナによる免疫保持などはの研究が公となっても、一過性のニュースとなるだけで、翌日にはワクチン推奨の流れに戻る。人の体には出来るだけ異物を入れてはならない。ワクチンには遺伝子であるmRNA以外にも3種のアジュバンドと呼ばれる、添加物もある。いずれもが本来、体内にはないものばかりだ。それでも自然感染によるデメリットをはるかに上回るメリットがあるならば、多少は納得も出来よう。しかし、事実は、そんなメリットはない。メディはワクチンで感染を防ぎ、他人を感染させないようにしようと訴える。しかし、実態は、ワクチンを3回接種しても感染し、デルタ株では、重症化や死亡の多くがワクチン接種であった。ワクチン接種者が感染した場合のウイルス量はワクチン未接種で自然感染した人の251倍ものウイルス量であった。新変異種オミクロンでは、武漢株に比べてワクチンの抗体効果は41分の1まで低下した。しかも、ワクチンの作り出すスパイクは自然感染で体内に入るスパイク量の1000倍にもなり、全身の血管内皮細胞や心筋周皮細胞、その他の重要臓器の障害を招く可能性がある。感染を予防せず、重症化も防がないワクチンを接種して、欧州では、今、過去最大の感染者と死亡者を出してしまった国や、そうなろうとしている国もある。いくつかの論文が明らかにしたように、ワクチン接種がむしろ感染を増強させる、いわゆる抗体依存性感染増強が起きている可能性もある。Real Scienceと言うサイトには、「293 Athlete Cardiac Arrests, Serious Issues, 167 Dead, After COVID Shot(293人のアスリートの心停止、深刻な問題、COVIDショット後、167人死亡)」と題して、個人の実名が列記されている。昨日のrialSite Newsでは「Major Study Reveals Real Myocarditis Risk with mRNA Vaccines—Young Males Most at Risk(mRNAワクチンによる心筋炎のリスクが明らかに-若年男性が最もリスクが高いことが判明)」、「Falling (Sports) Stars: Reports of Myocarditis in Athletes following the COVID-19 Vaccine(落下する(スポーツ)スター。COVID-19ワクチン接種後に発生したスポーツ選手の心筋炎の報告)」を掲げている。スイスでは感染後死亡した人の推移グラフを64歳以下と65歳以上に層別にしてグラフ表示している。常識的にも分かるように当然、圧倒的に65歳以上が多くなっている。何故に若者や幼児にまでリスクを負わせてワクチン接種するのか。韓国やベトナムでも10代の子供がワクチン接種後に亡くなっている。3日に厚生労働省の科学審議会が出した「報告症例一覧(医療機関からの報告)」を見ると、92人の心筋炎が報告されており、報告医の多くが重いと評価している。しかし、日本循環器学会は、ワクチン接種後の心筋炎は稀だとして軽視し、ワクチン接種を勧めている。厚生労働省も報告医の評価とは異なる「軽い」と表現している。メディアも厚生労働省の評価をそのまま垂れ流すだけである。実際の「報告症例一覧(医療機関からの報告)」すら見ていない。心筋が「軽い」わけがない。炎症を起こした心筋細胞は二度と元へは戻れない。不整脈などの障害が必ず引き起こされ、50%は5年以内に亡くなる。今日のブルームバーグは「ワクチン追加接種済みの2人からオミクロン株検出、シンガポールで」を伝えている。「シンガポールで新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を受けた住民2人からオミクロン変異株が検出された。ワクチンの3回目接種がどの程度の防御を提供するかヒントを与える例となり得る。」とした上で、「米ファイザーと独ビオンテックは8日、ワクチンを2回接種した人のオミクロン株に対する中和抗体の水準は、初期のコロナウイルスに対する水準の26分の1でしかなかったが、ブースター接種でオミクロン株に対する抗体は26倍近く増加したとする試験施設での暫定結果として発表した。」と加えている。ファイザーとその開発者である独ビオンテックが最初のワクチン効果の公表時に95%もの効果を主張したのと同じである。「ブースター接種でオミクロン株に対する抗体は26倍近く増加した」のならば、何故、このシンガポールのブースター接種した人や、同じくブースター接種したイスラエルの医師2人はオミクロンに感染したのか。昨日のドイツのDER TAGESSPIEGELでも「Sieben junge Deutsche infizieren sich in Südafrika trotz Dritt-Impfung(3回目のワクチン接種にもかかわらず、ドイツ人の若者7人が南アフリカで感染)」として、「25歳から39歳までのドイツ人7人のグループが、南アフリカでコロナウイルスのオミクロン亜種に感染したが、彼らは全員、すでにブースターワクチンの接種を受けている。」と報じた。高血圧や糖尿病になれば、医療では生活習慣の改善に力を入れるよりも、安易に薬が出され、それを亡くなるまで飲み続ける。今のワクチン接種と同じである。人の本来の体の機能を取り戻すことが基本であるにもかかわらず、それを飛ばして、いきなり異物を体内へ入れることを最優先する。7日のTHE TIMES OF ISRAELは、「Fourth COVID shot for all Israelis a possibility, health minister says(イスラエル国民全員に4回目のCOVID注射を実施する可能性があると厚生大臣が発表)」と報じている。NHKは今日、「コロナ感染者数の1週間平均 8月下旬以来増加 下げ止まりの傾向」と報じた。「新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると、全国の感染者数は去年の夏以降で、最も少ない水準が続いていますが、ことし8月下旬以来、およそ3か月ぶりに増加となり、下げ止まる傾向が見られています。」とある。6日のTrialSite Newsでは、「Influential UK Gov. Scientists Declare Pandemic Persists Until 2026(英国政府の有力な科学者がパンデミックは2026年まで続くと宣言)」と報じている
落ち葉

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