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こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

『ユーミンと歌いたい』

2007-06-23 17:13:11 | 音楽
昨夜NHKで放送された、『ユーミンと歌いたい~寺岡呼人・ゆず・桜井和寿』を観ました
ゆずのプロデューサーである寺岡呼人さんが毎年主催している、世代やジャンルなどの垣根を越えたライブ“Golden Circle”のドキュメント番組です


10年目を迎えた今回は、松任谷由美さんを迎え、ゆずが出演し、桜井和寿さんがゲスト
非常に豪華なメンバーです
1時間の番組でしたが、ライブやリハーサルの模様がたくさん収録されていました。
放送された曲を振り返りながら、感想を書きたいと思います



並び方は向かって左側から、悠仁・ユーミン・呼人さん・桜井さん・厚ちゃん
前半から中盤にかけては、全てユーミンの楽曲でした。


『守ってあげたい』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿
出だしがアカペラのハモリで、鳥肌が立ちました
サビは全員でハモって、その他は交代で1人ずつ歌います
歌っていない人達が、ソロで歌う人のことを見つめてるんですよ。
ソロを歌う厚ちゃんを遠くから見つめる悠仁の顔が、すごく印象に残りました
「どうですか!?あれ、うちのサブリーダーなんですよ!!」と言っているみたいな、誇らしげな満面の笑みなんです~
そんなゆずが好きです、はい(笑)


『ルージュの伝言』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず
悠仁が中心になって、オリジナルのコーラスと振り付けを考えたそうです
本人たちいわく、振り付けはシャネルズみたいな感じとの事
呼人さんもゆずも楽器を持たず、必死に踊っています(笑)
ユーミンもところどころ一緒に踊ってくれていて、可愛らしい仕上がり

余談ですが、この曲はうちの小学校で、掃除時間に流れる曲でした(笑)
どうして小学校の掃除時間にこの曲を流すのか・・・不思議です
そんな曲をこうして、好きなゆずが歌っている、感慨深いと言えば感慨深いかな(笑)


『青いエアメイル』/松任谷由美・寺岡呼人
呼人さんが「どうしてもデュエットしたい」とリクエストした曲
私は初めて聴きましたが、とても素敵な曲だなぁと思いました


『ダンデライオン』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿
桜井さんがリクエストした曲
ハモリの厚さと広がりが印象的でした


『DESTINY』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿
「この曲で定番になっているステップをみんなで踏みながら歌おう」というユーミンの提案があり、
リハで猛練習していました(笑)
呼人さんがベース、桜井さんとゆずはギターを持って歌っていたのですが、
悠仁はギターをぶら下げてユーミンと一緒に踊っていました(笑)
あれを観て「おぬし、いつギターを弾くんだ!!」とツッコミを入れたのは、私だけではないはず
この曲の厚ちゃんのソロを聴いた時、目が覚まされたような感じがしました(いえ、寝ていたわけではありませんが・・・)
彼の伸びやかで揺らがない声は、やっぱり綺麗で男らしくて素敵です


ここからは、スペシャルゲストの松任谷正隆さんも加わりました
「このメンバーの先陣きるのは辛いですけど、わたしもゆずのリーダーなので、頑張らさせていただきます!」と言った悠仁
その悠仁に、なぜかひれ伏すユーミン・呼人さん・桜井さん・ゆずのサブリーダー(笑)
どこかで聞いたような季節ネタを持ち出して、そうしたら次の曲は・・・


『夏色』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿/松任谷正隆(ピアノ)
古株のゆずっことして「こ、こんな豪華な顔ぶれで・・・い、いいんですか!?」と恐縮したくなるような、
夢の共演の『夏色』です
ユーミンや桜井さんも、楽しそうに飛び跳ねながら歌っています
Aメロを悠仁と厚ちゃんが交互に歌いながら、「厚ちゃーん」「ゆうじーん」とお互いを呼び合う箇所があるのですが、
この顔ぶれの時で、しかも両端に離れていても、「遠いけど厚治~!!」「リーダ――!!」という掛け合いがありました
お約束の「もう1回!!」には爆笑
大盛り上がりで、テレビで観るだけでも楽しい『夏色』でした


『ミュージック』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず・桜井和寿/松任谷正隆(ピアノ)
この曲は、ライブのために書き下ろされた曲です
ユーミンと呼人さんとゆずと桜井さんで、歌いながら意見を出し合って作られました
覚えやすくて、すごーく良い曲です
CD化されるそうなので、楽しみだなぁ


『卒業写真』/松任谷由美・寺岡呼人・ゆず
ジーンときました
私個人的に、音楽の授業で合奏していた思い出深い曲ですが、それを全部差し引いても素晴らしかった
心の琴線に触れる、そんな歌を聴かせてもらったと思います

悠仁の1番Aメロ前半で、オーディエンスを曲の世界へ連れていく。
呼人さんの1番Aメロ後半・ユーミンの1番サビで、気持ちを高ぶらせる。
ユーミンの2番Aメロで、想いを噛みしめて・・・。
厚ちゃんの2番サビで、その想いが一気にあふれ出す。
それから曲が終わりに近づくにつれ、あふれた想いが心に染み渡っていく。
・・・そんな気がしました

とにかくこの曲、ゆずにとても合う
染み入る悠仁の声、響き渡る厚ちゃんの声・・・すごく合う、すごく良い
この共演に感謝です




音楽を愛する人たち、素敵な歌い手さんたちが集まって、素晴らしいライブが創り上げられました
テレビで観られて、本当に嬉しいです



『明日天気になぁれ』

2007-06-02 18:19:12 | 音楽
5月23日に発売された、映画『しゃべれども しゃべれども』のオリジナルサウンドトラックシングル
これは初回限定生産です!
その中に収録されている、ゆずの『明日天気になぁれ』という曲のお話をしたいと思います



『明日天気になぁれ』は、『しゃべれども しゃべれども』の主題歌です
作詞作曲は北川悠仁。
「悠仁が作った曲で、このタイトル。たぶん一曲通してずっとメインボーカルは悠仁だろうなぁ」と、
結構な数のゆずっこは推測したのではないでしょうか(笑)

けれど、期待は裏切られました
もちろんゆずに裏切られるのは、いつも良い意味で!です
歌い出しのAメロを悠仁、その後に入れ替わって厚ちゃん。
Bメロは悠仁。
そしてサビでは、メインが厚ちゃんでハモリが悠仁でした
1人ずつ歌って、一緒に歌って、ハモって、コーラスを入れて・・・
変幻自在のゆずに、曲の世界へと引き込まれていきます



特に好きな歌詞について、少し書かせてください

「誰かの事が羨ましく思えても やっぱり僕は僕でしかないから」
共感しまくりです!!自分だけが駄目に思えたり、周りの人を羨んだり、そんな毎日を過ごしていても、
やっぱり自分はどこまで行っても自分だし、自分以外の誰かにはなれないですよね。
そうしてきちんと諦めというか、悟りというか、踏ん切りがつけられると、
どうにもならないことに嘆いても、時間もったいないやん!と思えます

「不器用にしか生きられなくても そんな君が僕は好きさ」
・・・悠仁と厚ちゃんに実際こんなこと言われたら、あたしゃ感涙ですよっ
不器用で、誰かを困らせたり自分が傷ついたりの繰り返しでも、
一生懸命に誠実でいさえすれば、いつかこんな言葉がもらえるかもしれない。
今でなくても、いつか。そう信じていられること。
それはとても、幸せなことだと思います

「今日には今日の風が吹くだろう 全てが上手くゆくわけないさ
 突然降り出した雨に打たれても 明日は天気になぁれ」

心模様を天気に例えた、この曲の核になるフレーズだと思います
これは本当に、ゆずのおっしゃる通りで
昨日がどんな昨日でも今日は今日、まったく違う一日。
誰でもみんな、常に晴天で澄み渡った気分でいられる訳はありません
どしゃ降りの日や、真っ暗な日、強風に荒れる日も絶対に来ます
でも昨日と今日が違うように、今日と明日も違うんですよね
今日は疲れ果ててしまっても、明日はまた新しく始められるから・・・
笑顔で新しい一日を始めよう、良い天気になるように頑張ろうと、ゆずが元気づけてくれます
 


悠仁の歌声は、「ほんとに天気になったらいいね!」と、願ってくれているみたい
厚ちゃんの歌声は、「大丈夫、天気にできるぞ!」と、励ましてくれているみたい
あくまで私の勝手な主観なのですが・・・


『しゃべれども しゃべれども』は、現在公開中
映画館で観ていて、クライマックスやエンディングでこの曲がかかったら、
私なんだか泣いてしまいそう、それかニコニコしてしまいそう(笑)


せつなく、あたたかく、優しく、強く・・・前向きな祈りが込められたような曲です


ゆず、Mステ出演。

2007-03-10 16:53:47 | 音楽
昨夜のミュージックステーションに、とうとうゆずが初出演しました
昨日は私も、ドキドキそわそわしながら過ごしました(笑)

“ゆず、ついに初出演!”と銘打たれた昨夜のMステ、
ゆずがメインのような扱いで・・・
本人たちもファンも、恐縮しまくったような気がします(笑)



気が気じゃない思いでテレビを観ていた1時間、
ツッコミを交えた感想文です

(1)登場
一番に紹介されて出てきたふたり
ふたりとも、やっぱり腰が低い・・・
悠仁、深々と頭下げすぎ
厚ちゃん、そこは自分まで拍手しなくていいから
サラリと階段を下りていい場面で、揃って丁重に挨拶していたものだから、
次の出番の人が後ろに出てきてしまいました(笑)
登場だけでも、早くもゆずらしさ全開やん!という感じで・・・

(2)後ろの席に座る
他の出演者とタモリさんの話し中、後ろに座っているゆずが気になって仕方ありませんでした。
とにかくガチガチなふたり、体全体で力んでいます
必死にうなづく悠仁、視線が泳ぎまくりな厚ちゃん。
キョロキョロしたり、歌い終わって戻って来たグループに挨拶したり・・・
大丈夫だから、落ちついて(笑)
それから悠仁・・・喋らないのにマイク持ったままで、思いっきり拍手しちゃダメ
悠仁が手を叩くたびに、ボンボンとマイク音が響いていました(笑)

(3)トーク
よそいきな感じでかしこまって、頑張っていました
でもガチガチな中で“らしさ”も出て、皆さんの反応も上々でよかったです
「始めの頃は曲がなくて、路上ライブでは1曲を5回まわしで歌ってました」と言った厚ちゃん、
「これじゃいかんという事で、ゆずサミットを開きました・・・2人だけですけど」と言った悠仁、
ふたりとも、輝いてたよ(笑)

(4)唄 『春風』
バイオリニストの葉加瀬太郎さんも、演奏しに駆けつけてくれました
すっごく良い顔で弾くなぁ、葉加瀬さん・・・ゆずと気が合うだろうなぁ
前奏・間奏は短くなって、最後は唄と共に終わりましたが、
フルコーラスで歌ってくれて嬉しいです
春の訪れの唄ということで、菜の花のセットの中で歌うふたり。
怒涛の、ドラマチックなカメラワークもすごかったです
歌い出しは緊張していたふたりですが、本領発揮してくれました
やっぱりこのふたり、バランスが良いです
バイト生活をしていた厚ちゃんが作ったこの曲。
あれから10年以上が経ちましたが、今のふたりが歌っても、
全く違和感はありません
人通りの少ない夜の路上で、酔っ払いにヘッドロックされたり、帽子屋のおばさんとの縄張り争いに巻き込まれたりしながら、歌っていた曲。
その曲を、日本中で放送されている歌番組で歌う日が来るなんて・・・
きっとあの頃のゆずには、想像できなかったのではないでしょうか
そんなことを考えながら、感慨深さに浸っていました

(5)エンディング
「初出演、いかがでしたか?」と聞かれて、
「すごく緊張しましたが、すごく楽しかったです」「楽しくて楽しくて仕方ありませんでした」と答えたふたり
楽しさを感じる余裕が本当にあったかどうかは、定かではありませんが(笑)、
良い刺激になったことは間違いないでしょう
それにしても・・・そのまま大人しく終わるかと思ったら、最後の最後に、やりました
厚ちゃんの肩を抱く悠仁、なすがままの厚ちゃん・・・あげくに笑顔で投げキッスですか
全国放送の番組でまで、イチャついちゃって・・・これで晴れて全国公認のつもりですか、そうなんですか悠仁
さすが、さすがゆずです(笑)



どうしても勝手な身内気分が抜けきれないので、
ゆずを客観的に見ることは、私にはなかなか出来ません
昨日のMステは、一緒に緊張しながら観ていたので疲れましたが、
すごく楽しくて面白かったです
悠仁も厚ちゃんも、おつかれさまでした




『春風』

2007-03-07 19:42:29 | 音楽
3月7日、今日はゆずのシングル『春風』の発売日
12月の発売決定のニュースを知って楽しみにしていた私は、一足早く買ってじっくり聴きました
このシングルは、『春風』と『スナフキン』の2曲入り
感想を書きたいと思います



『春風』
10年くらい前に厚ちゃんが作って、ふたりが路上時代に大切に歌っていた曲
ラジオのスタジオライブなどで歌われる機会もあって、昔からのゆずっこには愛されていた曲です
私も8年近く前にラジオでこの曲を聴いてから、ずっとシングル化されることを待っていました
前に聴いた時とシングルを比べてみると、「ゆず、大人になったな~」と思いました(笑)
歌声もハモリも、進化しています
でも歌詞やメインボーカルはそのまま。
ふたりが、ずっと大切に思っていた曲だということが分かります

春風が吹いて、遠い昔に別れてしまった“君”をふいに思い出して、せつない想いがよみがえる。
あの頃に受け入れられなかった事も、自分の気持ちも、今なら大切な過去だと言える・・・そんな曲です。


1番の歌詞で、“せつない過去”に胸が締め付けられます
「言葉にすれば壊れそうです
 どうすれば君に伝えられたのでしょうか」

・・・きっと、伝えたい言葉はたくさんあったはずなんです。
でも厚ちゃんは、自分の言動が他人に及ぼす影響、その先の展開、そういうものを内面で自問自答する人。
考えても結局確かな正解が出るわけではないけれど、でも考えずに言ったり動いたりはできない。
大事な気持ちであればあるほど、自分の持つ言葉では、きちんと表現できなくて。
中途半端にしか伝えられずに誤解されることが、一番怖いことだと思うから、
結局は言葉で伝えることができなくて。
そうして自分の中で飲み込んでしまった言葉が、心に積もっていきます。
伝えられたら何かが変わっていたかもしれないと・・・
その思いが生んだ、この言葉がせつないです
これは私が勝手に共感して、自分と同じように勝手に解釈をしているだけなのですが


2番の歌詞で、全てを抱えて歩き出した今に心を揺さぶられます
「君と出会えてよかった
 今ならまっすぐに伝えられそうだから」

・・・この箇所を聴いて、涙が出ました。
こう言えるようになるまでに、一体どれくらいの日々を乗り越えたのか。
一体どれだけの悲しみや、後悔や、孤独を受け入れなくてはいけなかったのか。
けれど今そう思えるなら、出会いも苦しんだ日々も、決して無駄ではないと思います

「大事な言葉は今は闇の中
 手探りの答えだけ一つ握りしめて」

・・・たくさんの気持ちを伝えられないままに、会えなくなってしまった人。
出会わなければよかったのかもしれないと、きっと考えたと思うんです。
伝えたかったのに伝えられなかった言葉、想いたち。
大事だったけれど、もう伝えられる事はないけれど、確かにあった心。
それでもやっぱり出会えてよかったと、それが“答え”だとしたら。
私は厚ちゃんに「よかったね」って、笑って言いたいです



『スナフキン』
こちらは悠仁が作った曲です、でも詞の世界が厚ちゃんっぽい印象を受けました
悠仁が歌い、入れ替わりに厚ちゃんが歌い、ふたりでハモって、同じキーで一緒に歌う・・・
聴いていると、「あ、これは“ゆず”の曲なんだなぁ」と単純に思いました

「悲しい時や疲れた時は、ギターをかき鳴らして歌う。
僕らは僕らのままでいるから、みんなも安心してみんなのままでいればいい。
聴いてくれてありがとう。もう少しここに居させて。」
まとめてみると、こういう曲です
陽気なメロディーに、力を抜いたふたりの歌声
ゆずっことしては、聴いていてホッとする感じの曲だと思いました




どちらの曲も、とても素敵な曲です
みなさんも機会があればぜひ、聴いてみてくださいね
今週金曜日のミュージックステーション、観れる方は要チェックですよ

LOVE LIKE POP Vol.10

2007-01-18 15:35:03 | 音楽
昨日彩加ちゃんと一緒に、aikoのライブに行ってきました
ライブツアー“LOVE LIKE POP Vol.10”の追加公演「やっぱり、何度やっても追加っていいものですね。」です

aikoのライブに行くのは初めての私、ドキドキでした
長年多くテレビ出演するアーティストさんは、なんとなく“テレビで観る人”というイメージがあるので、
ライブに行くと「うっわ~本物が来ているのか~!!」と、訳の分からない不思議な感覚になります

私の仕事が終わってから会場に向かったので、間に合わないかも・・・と心配していましたが、
会場横の駐車場が開いていたし、余裕を持って会場入りすることができました


最新アルバムの曲、懐かしい曲、シングルメドレーなど、歌われる曲はさまざまでした
小さい体でステージや花道を駆け回り、クルクル動き回って、体中を使って歌うaiko
それでも声が出る出る、伸びる伸びる
とてもパワフル、すごかったです~

aikoの声は、伸びやかで、しなやか
生で聴くと、更にその力が増します
私はaikoのバラードの楽曲が好きで、色々聴けて嬉しかったです
才能にあふれた、素敵な歌い手さんだな~と、改めて感動しました


aikoのトークは、大阪のおばちゃんみたいという形容詞がピッタリ(笑)
喋りだしたら止まらない、笑ってしまいました
それから、私たち観客のことを、とても大事にしてくれます
昨日aikoから、「ありがとう」を何回言われたか分からないくらいです。
涙ながらに「ほんまにありがとう。辛い時は今日のこと思い出して、みんな頑張ろうな!!」と言ってくれたaiko
満ち足りた幸せな時間を、共に過ごすことができて嬉しいです
キラキラした、本当に素敵なライブでした

悠仁、誕生日おめでとう!

2007-01-14 19:03:16 | 音楽
今日はゆずのリーダー、北川悠仁さんのお誕生日です
ちなみに、悠仁は30歳になりました
去年は『もうすぐ30歳』という曲を作って、盛り上がっていたゆずですが、
これでめでたく、ふたり揃って、もう30歳(笑)


私がゆずを知ったのは、ふたりが21歳の頃でした
そのふたりが30歳・・・ものすごいことです~~
当時中学生だった私が23歳になったことを考えれば、当たり前なのですが
それにしても、年月の流れは超特急です



30年前の今日。へその緒を首に巻きつけて生まれ、いきなり生死の境をさまよったという悠仁。
生まれて、生きてくれていて、本当に良かった

11年前。プロポーズする覚悟で、厚ちゃんに「一緒に歌いたい!!」とお願いした悠仁。
覚悟を決めてくれて、ゆずが結成に至って、本当に良かった

10年前。自分は音楽で食べていくと、腹を括った悠仁。
それからゆずがデビューしてくれたおかげで、私はゆずに出逢えました、本当に良かった

そして、今日。命果てるまで歌いたい、出来る限り永くゆずで居たい、と言う悠仁。
私もずっとずっとゆずと共に年を取っていきたい、ゆずがゆずを愛してくれていて、本当に良かった



たくさんの「おめでとう」と「ありがとう」を、悠仁に伝えられたら・・・思っています
三十路のゆずに、早く早く逢いたいと願っています

悠仁、本当に本当に、お誕生日おめでとう、ありがとう



嬉しいゆずニュース

2006-12-24 13:38:25 | 音楽
ゆずのことで、嬉しいニュースを知りました
3月7日に、シングル『春風』を発売するというニュースです


実は『春風』は、私の大好きな曲
CD化されていないこの曲を知ったのは、昔ゆずがやっていた、深夜ラジオのレギュラー番組でした。
この番組には、“お別れ間際のスタジオライブ”というコーナーがありました
番組の終わりに1曲、ゆずが生ライブをしてくれるのです
そこで歌われた『春風』を聴きました

メロディーが繊細で、2人のハモリが絶妙で、歌詞がせつない曲です
ポロッと涙がこぼれました。
録音していたので、何回も聴きました。
歌詞を拾っていって、紙に書き出しました。
「この詩と曲・・・厚ちゃんが作った曲かな」など、色々考えました。

それがもう、7年くらい前のことになると思います
初めて聴いた時から、CD化されることを祈っていました。
「『春風』はシングルカットできる曲、それならたぶん発売は春先、そうなると発表は冬!」
ということで、毎年この時期になると“ニューシングル『春風』発売決定!!”の告知を待つようになりました
そして春が来ると、「また来年までないな・・・」とガッカリ
ついに、この冬春サイクルから抜け出せる時が来たのです


ちょっと大げさですが、願いが実を結び、叶う日が来ました
みなさんも『春風』をどこかで耳にする機会ができるのと思うので、それも嬉しいなぁと思います
2人だけのすっぴんバージョンから、どんなアレンジをされて、どんな曲に生まれ変わるのか
来年の春が、とても楽しみです
この嬉しいニュースが、思わぬクリスマスプレゼントになりました

『ゆずスマイルコンサート2006 “にほんのうた”』

2006-12-21 18:20:03 | 音楽
昨日家に、『ゆずスマイルコンサート2006 “にほんのうた”』のDVDが届きました
店頭販売はなく、期間限定のインターネット予約販売のDVDです
収録されているのは、今年の夏に京都と山梨のお寺であった、ゆずのコンサート
お寺をステージにして、ゆずの楽曲だけでなく、昔ながらの日本の童謡やなつかしい曲など、“にほんのうた”を歌うというコンセプトで行われたものです
私は残念ながら実際に行くことはできなかったので、DVDで鑑賞しました


楽器はアコギ、ハーモニカ、タンバリン、ピアニカ、鈴、カズー、キーボード、バイオリン、チェロ。
そして響け届けと必死で歌う、悠仁と厚ちゃん。
前にゆずのことを「歌のお兄さんみたいやなぁ」と感じたことがあったのですが、
まさにこの時のゆずはそんな感じでした
『赤とんぼ』『雨ふり』『雪』など、ゆずと童謡はピッタリはまります
「今回のコンサートは、にほんのうたを歌おうという試みです。さぁ、次に歌いますのは、アメリカ民謡です!!」
という前フリで歌われた『森のくまさん』も、素晴らしかったです
「♪ある~日」「♪あっる~ぅ日っ」「♪森の~な~か」「♪森のっな~かぁ」と、
嬉々として輪唱する29歳の男2人・・・さすがゆずです、これはなかなかできないと思います(笑)
アレンジをしてゆず流に歌われた、中島みゆきさんの『時代』や坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』が、心に染みました
時を超えて、世代を超えて、名曲は人を慈しみ、人に愛されるものなのですね

自分たちの曲も、他の人たちの曲も、大切に大切に歌うゆず。
どの曲も自分たちの曲として、「ゆず風味」になっていました
楽しそうで、嬉しそうで、観ているだけで心が温かくなります
あぁ、ゆずに会いたくなりました~

『星がきれい』

2006-12-02 20:53:25 | 音楽
先日ゆずおだの『クリスマスの約束』をご紹介しましたが、今日はゆずのもう1つのユニットのお話です
そのユニットとは、The Little Monstars Family
ゆずのプロデューサーを務める寺岡呼人さんとゆずのユニットです。
彼らが1999年12月25日、7年前のクリスマスにシングルを出しました
今日はそのシングル、『星がきれい』をご紹介したいと思います


『星がきれい』は『クリスマスの約束』とは全く違う感じの、美しくせつないバラードです
大々的に宣伝したわけではない期間限定発売のシングルのため、残念ながら知名度はあまり高くないようです
とても素敵な曲なので、もったいないなぁ・・・
もっとたくさんの人に知ってもらいたい、聴いてもらいたい、隠れた名曲でございます
作詞作曲は、ゆずのサブリーダー岩沢厚治
『星がきれい』も、日常の何気ない風景と繊細な感情を絶妙に織り交ぜる、厚ちゃんワールドが全開なのです

綺麗な星空を見上げて、さよならした恋人のことを想う。
「昔話だよね」と何度言い聞かせても、忘れることができない自分。
「何も変わらない それでも変わってゆく
 悲しみも景色も 心も・・・」という詩があります。
初めて聴いた時、ハッとさせられました
自分だけは前へ進めないのに、変わらないのに、周りは待ってくれない。
自分を置いて、どんどん変わっていく。遠ざかってゆく。
けれど本当は、変わっていないつもりの自分も、少しずつ変わっていっている。
時間が経つというのは、そういう事。生きていくというのは、そういう事。
良くも悪くも、人は立ち止まったままではいられないんですよね

「いつか君の笑顔も声も届かなくなる日まで 痛みを抱いて 生きてゆくから」
この詩は、『星がきれい』の柱になっている詩だと思います
胸の痛みが、出逢えた証。終らない悲しみが、過ごしてきた日々の喜び。
無理に目を背けようとするのではなく、すべてをありのままに受け止める。
この曲全体から感じる澄みわたった美しい空気は、彼のこんな潔さから来ている気がします


岩沢厚治は時折・・・強く、静かに、悲しいくらいに優しい感情を、自分以外の人や物事に向けます。
他人に多くを求めずに、何か足りないものがあれば、それを自分自身に求めるような人です。
私はそんな彼が好きで、彼の書く詩がとても好きなのです

『星がきれい』も、紛れもなくそんな厚ちゃんの曲
悠仁や呼人さんの声が、この曲の世界観をさらに深いものにしてくれています
繊細な詩と美しいメロディーにのせて、優しいハーモニー

毎年冬が来ると思い出す、私の大好きな曲です




『クリスマスの約束』

2006-11-29 20:15:00 | 音楽
発売になったのですよ~、ゆずおだの期間限定シングル『クリスマスの約束』
“ゆずおだ”とは、ゆずと小田和正さんのスペシャルユニットです
『クリスマスの約束』は、数年前に小田さんの特別番組にゆずが出演した時、一緒に作った曲でした
カップリングは、小田さん作詞作曲の『大好きな君へ』・ゆずの曲『いつか』。


余談ですが・・・某ジャスコに『クリスマスの約束』を買いに行って、偶然ゆっきんと遭遇しました
駐車場に車を停めると、目の前にある車が目に留まりました。
「あれ、あの車はゆっきんの車によう似ちょうねぇ。」
そしてその車のほうに歩いていく人影が現れました。
「あれ、あの人ゆっきんみたいやねぇ・・・いや本人やん!!」
あまりにタイミングの良い偶然にビックリ


さて、ちょっとCDの感想を書きたいと思います

『クリスマスの約束』
あったかいクリスマスソング、という雰囲気です
「君にあげられる物は何も持っていないけど、心を込めたこの唄を贈ります。きっと届く、いつか逢える」と歌う3人の声が、とても優しい

『大好きな君へ』
これから聴き込んでいったら、もっと色んな感情がこの曲から染み出してきそうな気がします。
第一印象としては、厚ちゃんがソロで「大好きな君に」と歌っていることに、度肝を抜かれました
ゆずで歌う時なら、こういうパートは悠仁が受け持つ傾向があるので・・・(笑)
普段聴きなれていないですもん、厚ちゃん好きな私は、実は本気で照れました(笑)

『いつか』
この曲は、約8年前にゆずの4枚目のシングルになった曲です
「ザ・北川悠仁のラブバラード!!!!」という感じのこの曲には、特別な思い入れのあるゆずっこも多いです
今回は小田さんと3人で歌うということで、曲のアレンジやパート割りも大幅に変わっていました。
こちらの『いつか』もまた、すごーく素敵
変わっていても、アコギや厚ちゃんのハープや大サビのハモリなど、絶対に残してほしかった所はそのままなのです
そのへんのバランスも絶妙
ゆずがこの8年間で歩いてきた道すじが見えた気がして、感慨深い気持ちです
「ここを厚ちゃんが歌いよって~!!」「わ、こんなアレンジになっちょう!!」などなど、いちいち興奮しながら聴きました
また新鮮な感覚で、違った『いつか』が聴けたこと、とても嬉しく思います


全般的にこのシングルのゆずはよそいきな感じで、男前2割増な印象です(笑)
幸せなクリスマス気分を運んできてくれる、あったかい曲と優しい歌声
ゆずと小田さんからの、一足早いクリスマスプレゼントでした