えー、だいぶ暖かくなってまいりました南の島です。
とか言うと、「元から暖かいだろ!」とかお叱りを受けそうですが。
いや、そうでもないんですよ。
ま、確かに日本の多くの土地と較べて、気温は高いです。
気温の低い日がなん日か続いても「凍える」つーレベルじゃありません。
せいぜい「さぶいね、今日は。ふぇくしゅんっ(クシャミ)」て程度で。
ただ北風が強くて天気が悪くて、体感温度が低いんですわ。
例えば今年の1月から3月の日照時間は224時間で、東京の468.8時間のおよそ半分、静岡県浜松市の558.4時間の4割、といえばいくらか冬独特の暗い気分も伝わるでしょうか?
そんな暗い日々も、3月くらいから徐々に薄れはじめ、数少ない水田では田植えも行われます。
そして4月になれば反対に
梅雨まであと一ヶ月!
という危機感に襲われる人も、オレ以外にも何人かは居るような気がするんですがどうでしょう?
そんな4月の日曜日、久しぶりに遠出をしたくて瀬戸内町・宇検村方面へと単車を走らせました。
まずは国道58号線を瀬戸内方面へ。
網野子峠の手前で宇検村方面へと曲がり、そのまま宇検へ行くと見せかけて瀬戸内町篠川へ向かいます。篠川を見下ろす峠のてっぺんで、ナゼか一叢の木々が伐採されて眺望が良くなっています。
単車を停めてカメラを取り出しますが、

春霞、と呼ぶしかないですよね、こりゃ。
冬は黄砂も降る奄美大島ですが、独特の黄色っぽさもないし、だいいち、オレはダスト・アレルギーなので、この濃厚さで黄砂に降られたら泣きが入ります。
春なんだ、これが春なのだ、と自分に言い聞かせ、海岸沿いの道を西古見へと向かいます。
久慈で昼休み。
用意の菓子パンを食べるべく、自販機で飲み物を買おうと集落内を歩くと、

ああ、あと少しで連休か、と。
名瀬市内でも同じように川の上に鯉のぼりをロープで渡すのですが、川のサイズに余裕があるせいか、3mほどの『標準サイズ』です。
こういうのも可愛くていいですね。
とりあえずカロリー補充を済ませて、ちょいちょい寄り道しながら1時間ほどかけて西古見に到着。
そのまま旧陸軍の弾着観測所跡へ。
ここは過去、2回取り上げてるんで、ご存知の方もいらっしゃる・・・
かどうかは判らないのでリンクしときましょうか。
県道名瀬・瀬戸内線 西古見線と大島海峡東岸紀行 伍拾壱です。

おっ、中に入れる。
コワいけど、好奇心には勝てません。
ちょっと入ってみましょう。

外から見るよりはずいぶん広い。
見えてる部分で全体の半分くらいです。
中に入ると中2階みたいな構造で、高い位置に天井の低い小部屋があります。

窓(?)から覗くと、ちょうど良く貨物船が航行しています。
「角度XX度、距離XXXXm、速度XXノットで西北西へ航行中」とかなんとか、離れたところに設置された大砲へと連絡していたのでしょう。
で、その大砲ですが、オレの考えではここにあったんじゃないかと。

当物件は、国家資格を持つ技術者が建造した頑丈な鉄筋コンクリート造りではありますが、さすがに築60年で、なおかつ山の重さにも耐えなくてはならないため、いささかの補強もしてございます。
てか。
最新の順位
676位↓ 2292位↓ 387位↓ 39302位↓




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とか言うと、「元から暖かいだろ!」とかお叱りを受けそうですが。
いや、そうでもないんですよ。
ま、確かに日本の多くの土地と較べて、気温は高いです。
気温の低い日がなん日か続いても「凍える」つーレベルじゃありません。
せいぜい「さぶいね、今日は。ふぇくしゅんっ(クシャミ)」て程度で。
ただ北風が強くて天気が悪くて、体感温度が低いんですわ。
例えば今年の1月から3月の日照時間は224時間で、東京の468.8時間のおよそ半分、静岡県浜松市の558.4時間の4割、といえばいくらか冬独特の暗い気分も伝わるでしょうか?
そんな暗い日々も、3月くらいから徐々に薄れはじめ、数少ない水田では田植えも行われます。
そして4月になれば反対に
梅雨まであと一ヶ月!
という危機感に襲われる人も、オレ以外にも何人かは居るような気がするんですがどうでしょう?
そんな4月の日曜日、久しぶりに遠出をしたくて瀬戸内町・宇検村方面へと単車を走らせました。
まずは国道58号線を瀬戸内方面へ。
網野子峠の手前で宇検村方面へと曲がり、そのまま宇検へ行くと見せかけて瀬戸内町篠川へ向かいます。篠川を見下ろす峠のてっぺんで、ナゼか一叢の木々が伐採されて眺望が良くなっています。
単車を停めてカメラを取り出しますが、

春霞、と呼ぶしかないですよね、こりゃ。
冬は黄砂も降る奄美大島ですが、独特の黄色っぽさもないし、だいいち、オレはダスト・アレルギーなので、この濃厚さで黄砂に降られたら泣きが入ります。
春なんだ、これが春なのだ、と自分に言い聞かせ、海岸沿いの道を西古見へと向かいます。
久慈で昼休み。
用意の菓子パンを食べるべく、自販機で飲み物を買おうと集落内を歩くと、

ああ、あと少しで連休か、と。
名瀬市内でも同じように川の上に鯉のぼりをロープで渡すのですが、川のサイズに余裕があるせいか、3mほどの『標準サイズ』です。
こういうのも可愛くていいですね。
とりあえずカロリー補充を済ませて、ちょいちょい寄り道しながら1時間ほどかけて西古見に到着。
そのまま旧陸軍の弾着観測所跡へ。
ここは過去、2回取り上げてるんで、ご存知の方もいらっしゃる・・・
かどうかは判らないのでリンクしときましょうか。
県道名瀬・瀬戸内線 西古見線と大島海峡東岸紀行 伍拾壱です。

おっ、中に入れる。
コワいけど、好奇心には勝てません。
ちょっと入ってみましょう。

外から見るよりはずいぶん広い。
見えてる部分で全体の半分くらいです。
中に入ると中2階みたいな構造で、高い位置に天井の低い小部屋があります。

窓(?)から覗くと、ちょうど良く貨物船が航行しています。
「角度XX度、距離XXXXm、速度XXノットで西北西へ航行中」とかなんとか、離れたところに設置された大砲へと連絡していたのでしょう。
で、その大砲ですが、オレの考えではここにあったんじゃないかと。

当物件は、国家資格を持つ技術者が建造した頑丈な鉄筋コンクリート造りではありますが、さすがに築60年で、なおかつ山の重さにも耐えなくてはならないため、いささかの補強もしてございます。
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