大島海峡東岸紀行 拾参よりつづく。
高千穂神社を後にして、さらに内陸へと向かおう。
目指すは、地頭峠。
地頭峠は、古仁屋(こにやorくにや)と阿木名(あぎな)集落を隔てる、高知山(たかちやま)山系の一部である。
平成7年に地蔵トンネル(1,065m)が開通するまでは、長らく交通のボトルネックとなっていた峠であった。
トンネルの50mほど手前の地元のコンビニ、アイ・ショップの横から旧道が分岐している。
旧道を上り詰める手前に、左へ脇道がある。
〔油井岳入口〕、〔油井岳展望台〕、〔古仁屋ゴルフ場〕といった案内で賑やかな交差点である。

脇道は、山腹を回り込みながら急角度の坂を駆け上がり、尾根伝いに延びていく。

原付や自転車ではかなり苦しいのではないか、と思われる急坂も交えながら2kmほども行くだろうか、高知山展望所への分岐に至る。

駐車場の向こうには芝生の広場がひろがり、春先はヒカンザクラが何本も咲き誇る。
展望所へは、写真の右に階段が見える遊歩道を行く。

遊歩道で見つけた虫。
ゴキブリではなかったのは間違いないが、アングルを凝りすぎたか、なんだかよく判らない写真になってしまった。

展望台には大型の固定式双眼鏡が備え付けられている。
デパートの屋上や、観光地の展望台なんかにある、30円とか50円とか入れると何分間か見られるアレである。
ちなみに、ここのは無料。
接眼部にデジカメをくっつけて加計呂麻島の瀬相港を撮ってみた。距離はおよそ12km。
カメラのほうのピントが合っていないのが苦しいところ。
春先には大島海峡にクジラが入ってくることもあるそうだから、天気のいい日にビールの2本も持って行って一日眺める、というのもいいかもしれない。

双眼鏡のない側から〔油井岳園地〕の方を眺める。



高千穂神社を後にして、さらに内陸へと向かおう。
目指すは、地頭峠。
地頭峠は、古仁屋(こにやorくにや)と阿木名(あぎな)集落を隔てる、高知山(たかちやま)山系の一部である。
平成7年に地蔵トンネル(1,065m)が開通するまでは、長らく交通のボトルネックとなっていた峠であった。
トンネルの50mほど手前の地元のコンビニ、アイ・ショップの横から旧道が分岐している。
旧道を上り詰める手前に、左へ脇道がある。
〔油井岳入口〕、〔油井岳展望台〕、〔古仁屋ゴルフ場〕といった案内で賑やかな交差点である。

脇道は、山腹を回り込みながら急角度の坂を駆け上がり、尾根伝いに延びていく。

原付や自転車ではかなり苦しいのではないか、と思われる急坂も交えながら2kmほども行くだろうか、高知山展望所への分岐に至る。

駐車場の向こうには芝生の広場がひろがり、春先はヒカンザクラが何本も咲き誇る。
展望所へは、写真の右に階段が見える遊歩道を行く。

遊歩道で見つけた虫。
ゴキブリではなかったのは間違いないが、アングルを凝りすぎたか、なんだかよく判らない写真になってしまった。

展望台には大型の固定式双眼鏡が備え付けられている。
デパートの屋上や、観光地の展望台なんかにある、30円とか50円とか入れると何分間か見られるアレである。
ちなみに、ここのは無料。
接眼部にデジカメをくっつけて加計呂麻島の瀬相港を撮ってみた。距離はおよそ12km。
カメラのほうのピントが合っていないのが苦しいところ。
春先には大島海峡にクジラが入ってくることもあるそうだから、天気のいい日にビールの2本も持って行って一日眺める、というのもいいかもしれない。

双眼鏡のない側から〔油井岳園地〕の方を眺める。
つづく



