おむすびころりん

おむすびはころがっていくとどうなるの?

ジョグジャカルタ旅行  ボロブドゥール

2015-08-25 | 旅行
翌朝、4時にホテルにお迎えがきて5時にマノハラホテルに着きました。
ボロブドゥール寺院の開門時間は6時で、それよりも前に入り朝日を見たい場合は
このマノハラホテルを通らなければなりません。
また、単独では行けず、必ずツアーに申し込まなければならないそうです。

サンライズツアーのシールをTシャツに貼られ、懐中電灯をもらい寺院に上ります。
上るといっても10分、15分程度のものですが。

既にたくさんの人が朝日の方向に場所取りしていました。
結構寒く、半そでで行ってしまって場所取りするのは凍えました。

マノハラホテルでコーヒーとクロワッサンを買って登っている人がいて
それが正解だと思いました。
寒いし暇なので。

だんだん明るくなって朝日を待っているときの様子。


今日は天気が悪いのかね?とボチボチ人が帰り始めた6時過ぎに山の向こうから日が昇りました。


裏側の様子が幻想的。


太陽が昇ると霧が晴れて、太陽のありがたさを感じる。
これは意図的に仏像がむき出しになっているような感じがするのだけど悪くない。
(なぜ意図的かといいますと、すべてのストゥーパのなかに仏像がいるのに、
これだけストゥーパが未完成の状態で仏像がむき出しにされてるのは不自然だから)
ちなみにそのほとんどの仏像は顔がありませんでした。
崩れちゃったときになくなってしまったのでしょうか。。。


すっかり日が昇ると暑くてしかたないです。
でも暗くて見えなかった全貌が明らかに。




この仏教遺跡は世界最大で8~9世紀に50年かけて建造されたそうです。
その後1000年も火山灰に隠れていたというのですから、この遺跡を発見した
イギリス東インド会社の功績は大きいです。
ただし植民地化されたために発見、保存されたという事実には複雑な思いですね。。。
インドネシアにこのような文化的で美しい遺跡があるというのは、
今のインドネシアからは想像できずこの繊細さはどこへ行ってしまったのか。。。とも思いました。。。
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