大峰の河童

法螺貝を習得中 

竜間の集落から古堤街道を歩いて生駒白庭台駅まで

2010年05月12日 | 日記

明治19年測量と昭和21年印刷の地図と最新の地図、3枚を見比べながら古道の探索に出かけました。 先達(84歳)と5名で龍間から白庭台まで歩きました。 先達は数十年、古道の調査をされている方です。

出発地は龍間の「右 たはら いが たかやま きつ いせ」石標から、龍間の不動尊、龍間公会堂、一石六地蔵、龍間神社、府警の訓練センターグランドの南、㈱植田建設正面から北行へ、阪名道路旧料金所跡、大阪パブリック、北谷公園を右折、一筋目を左、矢の的石を左に田原城跡の小川堤道、住吉神社、郷蔵跡、両国橋、出店辻、新塔堂、役の行者石像、長髄彦本拠碑、白庭台の「右なら、不鮮明 左 きつ、不鮮明」石標まで。 

1.出発地の近くには伝説で龍の頭が落ちたという「龍光寺」、境内の鬼瓦は菊水。
2.近くから移転した「称迎寺」には一石十三仏坐像。同じく移転してきた龍の胴体が落ちた廃寺「龍間寺」。
3.龍間神社の少し上で畑仕事中のご婦人にお祭りについて「地区長が神主を務めて祝詞をあげ る。」、「10月19,20日がお祭り。」、「区長が替わったので、今年は何時か判らない。」とお話を聞く。
4.田原城跡では古堤街道越しに田原対馬守が「本丸」と「矢の的石」間で弓の練習をした距離を目測する。 
5.近くの「月泉寺」で対馬守の位牌や寺口遺跡「旧千光寺」の出土品等、話を聞く。
6.出会い辻は昔高山から生駒に行くバスが狭い道を左折していた、付近は昔の繁華街。
7.役の行者石仏、長髄彦の本拠地石標。

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