鳴石 2010年02月10日 | 日記 鳴川村の方から鳴石を貰いました。拳大の、形の良い鳴石です。 振ると(コトコト)と鳴ります。 地中で鉄分が凝固したもの。磁石は引き付け無い。その昔、破損した鳴石を行基皿と称していた。 機会があれば一度、正倉院の宝物「禹餘粮」と見比べたい。
真弓(木弓) 2010年02月10日 | 日記 福井県小浜市の若狭歴史民俗資料館に展示する縄文時代の木弓を見てきました。 木の種類はニシキギ属と標示されていたので、真弓の木を削り弓作製を計画中。 真弓の木を探しに、野山を駆け巡る。 魏志倭人伝に記載されている木弓(真弓)は如何にして加工されたか? 鉄製の刃物が無い時代に 石器ナイフで木弓を作製。合戦用に大量に何本作った?
河童の竹弓矢造り 「計画準備」 2010年02月10日 | 日記 竹弓の作製を準備中。 少年時の遊びを思い出しています。近所の子供たち数十名が自作の弓と矢を作製し、源平合戦に興じた思い出。小さい時は肥後守(小刀)一本を持ち小学校の裏山で色んな遊びに明け暮れていました。 [只今、準備中の主な材料] 真竹を切り出して、目通りの部分で九つの節を軒下に並べています。 (弓の外竹は七節) 側木は櫨の木を銘木店で板材を購入。 ニベは絵画用の膠を使用予定。 矢竹は数十本を乾燥中。 昨年、矯め作業を試みる。
河童の手作り弓具、「蟇目鏑矢」 2010年02月10日 | 日記 蟇目鏑矢の作成 京都の上賀茂神社で「武射神事」を見学しました。 その際に遠目で蟇目鏑矢を初めて見て構造に興味が湧き、自作して見ました。 まずは、蟇目鏑の単体を紙で十数個作成。 サイズや蟇目の形状を変えて作成し、鳴るか試しました。 弓で飛ばす事が出来ないので、車の窓から外に出し、車のスピードを変えてチャレンジ。 只今、良く鳴る形状を桐材で大小十数個成形。 微妙な目の形状で鳴り方が違い、試作品を弓道競技者にお譲りする。
山伏が歩いた庄兵衛道 2010年02月10日 | 日記 山中の古道「庄兵衛道」を探索しました。 山には沢山のハイキング道がありますが宝山寺と鳴川千光寺までの「庄兵衛道」の存在を知る方は希だと思います。 幻の古道の復活を計る行程記事を参考にして、単独探索に挑戦しました。全行程中に宝山寺や千光寺への道を指し示す石の道標を10個見つけました。 「庄兵衛道」は江戸時代の初期に整備され、山伏も歩いた道。最近は山伏が歩か無くなり、消えかかっている古道です。