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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

フェンシングのポーズ、決まってます…でしょうか。

2012-11-25 08:35:47 | Weblog

よく晴れた日曜日。日本の総選挙は、まさに混沌、離合集散、権謀術数…。楽しみなような、心配なような。「国民なんか馬鹿なミーハーだから、受けそうなことを言いまくれ」という姿勢の集団もあり、ムカッとしますが、さて結果はどうなるのだろう。
お隣の韓国の大統領選挙も激戦模様。
ただ、こういう選挙による民主主義の手続きは面倒だけれども、その面倒さ、ストレスの中から良いものが出てくるわけで、まぁ期待しながら見ておきましょう。
公立中学校&高校進学テスト、好評のようでホッと。私も少しだけ採点のお手伝いをしました。こういうテストは世の中に存在しなかった。学校のテストのように「みんな100点で、よかったね♪」というものじゃないし、お受験型の「これでもかーっ!どうだ、参ったかー」という根性ねじ曲げ学力虐待タイプでもない。オーソドックスで、そして問題数が多い。生徒たちの学力がきちんと判断できます。
初めて受験した小学生が「100点じゃなかった」と驚くケースがあります。御母様が「まあ!75点しかない」と落胆なさることも。低い点数に慣れてないですからね。でも、今の学力を見て、これからの勉強の参考にしましょう。そういう狙いのテストです。ご心配なく。
今日から個別指導部門の講師の皆さんの研修会を実施。若い力をますます育て、鍛えて、さぁ冬期講習会へ。
写真は甲西教室です。高校のフェンシング部の女生徒が来ていたので、お願いして剣を借りてポーズを。フェンシングの剣、実物を見たのも触ったのも初めてでした。
剣道の経験がある私は「面!胴、コテーッ!」と叫びたくなりましたが、はてフェンシングでは何と叫ぶのだろう。女性剣士、華麗です。青春、がんばれ。

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お米で「学問のすすめ」。

2012-11-24 10:04:52 | Weblog
福澤諭吉「福翁百話」は歯応え充分でガチガチに固い本でありまして、引き続き苦戦中。でも、この人の学識の深さには驚きます。近代日本の思想的な骨格を築き上げた偉人だから当然のことで、「何を今さら」ということですが。単に「人間はウンヌンで、世の中はカンヌン」という評論だけにとどまらず、孔子からニュートンまで、宇宙から細胞や微生物までを縦横無尽に論じています。「学問のすすめ」を書いた人で、慶應義塾大学を設立。一万円札に肖像が載っている。そういう表面だけの知識でした。反省。
それにしても、ふぅ、「百話」とあるのに、まだ6番目の「謝恩の一念発起すべきや否や」のあたりで難儀しています。文中に「以上の議論あるいは凡俗中流以下の人に解し難き所あるべし」と。ギョッ。解しがたいかも…。これは気を引き締めて読まなければなりませぬ。
甲西教室へ。小野先生と鼎先生に「作文コンテスト」のお米をかついでもらって記念写真を撮影。小野先生が「宮城県産ひとめぼれ」30kgで、先輩の鼎先生は「滋賀県産こしひかり」10kg。小野先生は「美味しそうなお米。このまま持って帰りたい」と。じゃあ「夢を実現するために」の作文を書いて入賞しなければ。
居合わせた少年にも持ち上げてもらって「お米の重さ」を体感してもらいました。これが勉強の手応えに通じるのです。お米で「学問のすすめ」ですね。

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がんばれ!滋賀の小学生。そして高校生も。

2012-11-23 12:37:07 | Weblog

福澤諭吉の本に苦戦中。「福翁百話」で、慶應義塾大学出版から出ているものを慶応大学の構内にある書店で買ったのだから、そのへんの本屋で買った本よりも格調高いわけです。ちゃんと福澤諭吉コーナーがあって、そこで見つけました。これが難しい。格調高く文語調で書かれていて、小気味よいリズムですが、とにかく使われている語句が古風で難しい。昔の人は漢文の素養があったから、文章がきれいで、そして難しい。
鉄道作家の内田百も漢文調。湯川秀樹は、漢文の勉強が物理学の基礎になったというようなことを述べておられました。ここは突破せねば。福澤君、負けないよ!…負けそう。膳所の本社に寄ったら、ちびっ子たちが次々と出てきました。「公立中学校進学テスト」の小学校低学年の部が終わったらしい。そこへ高校生が続々と。こちらは大学入試に備えて追い込みの勉強をするために朝から塾へ来ています。大きなお兄さんお姉さんと可愛らしい小学生とで玄関は混み合っていました。「靴の大きさが全然違うものだなあ」と。
写真は公立中学校進学テストのようすです。鉛筆を握る手に、幼いながら気合いがこもっています。がんばれ、滋賀の小学生♪

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11月23日は「学問のすすめ」です。

2012-11-23 07:29:49 | Weblog

昨日は晴れていたのに、今日は雨模様。冷たい雨が降っています。雨の音は冬の足音。
まず、昨日の写真、正解は慶應義塾大学でした。賑やかな大通り、ビル街の一角にレンガの建物があって、その建物の玄関を入ったら、中に庭があって風雅なキャンパスが広がっていた。伝統を感じさせる美しい建物でした。「福沢諭吉の像は?」と尋ねたら親切に教えてくれたのでした。で、記念写真をパチリ。
福沢諭吉は朝鮮の改革にも情熱を注ぎ、青年たちを留学生として受け入れました。が、帰国していった改革派の青年たちのほとんどが殺されてしまって、李氏朝鮮の改革は挫折。失望した福沢諭吉は「脱亜入欧」=アジアと手を組む戦略は無理だから、こうなったら欧米へ、と方向を変えたのでした。
ハングルの普及を推進したのも福沢諭吉の大きな業績で、でも現代の韓国では「ハングルの普及の事情は、言ってはいけない」という状況。福澤さんに、現代の日本や国際関係についての御意見を伺いたいところです。「美しい日本」と言っている人は、う~ん、軽そうだからなぁ。
今日は「公立中学校&高校 進学テスト」を一斉に実施します。オーソドックスなテストだから、学力のチェックに最適だよ。お手並み拝見です。
そういうわけで、11月23日は「おうみ進学プラザ・学問のすすめ」です。

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若き血に燃ゆるもの~♪

2012-11-21 16:57:12 | Weblog

甲西教室へ。小野先生は保護者と懇談中で、鼎先生が塾新聞の発送作業をしていました。国語の教材の相談など。
高校生が次々と自習に来て、黙々と勉強しています。これは中学生&小学生にとって良いお手本になっていますね。
玄関には作文コンテスト賞品のお米の袋がズンと置いてありますよ。今週は作文の週です。美味しいお米、美しい青春。がんばれ甲西の子どもたち♪
今日の写真は、先日私が訪問したある大学のキャンパスです。ヒントは…う~ん、この写真を見ればわかりますよね。応援歌は「若き血に燃ゆるもの~♪」です。

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