では、シリーズ「新年度の学習アドバイス」を続けます。そんなシリーズがあったのか…私も忘れていたのです。いざ、新年度!
英語、数学に続いて、国語です。
お医者さんは、肝臓を「沈黙の臓器」と言います。「身体の中の化学工場」とも。
肝臓は大事な仕事をしている。そして、内臓の中では一番大きい。
中学の理科の教科書にあることだけでも、
①胆液(胆汁)を作る。
胆液(胆汁)は脂肪の消化・吸収を助けるだけでなく、肝臓の持つ解毒作用と協力し老廃物を体外へ排泄する働きをします。
②ブドウ糖をグリコーゲンにしてたくわえます。
一粒300mのグリコの語源ですね。
③体内で発生した有害なアンモニアを、害の少ない尿素に変える。
大事な仕事をするのに、肝臓は痛くなりません。だから沈黙の臓器。
黙っているけれども、静かに大活躍をしている。私と似ていますね。*個人の感想です。
肝臓は黙っているけれども、疲れ果てていることもあるのですよ。いたわりましょう。私もいたわるとよいと思います。
で、国語。
これがまた大事な科目です。
ドライに「国語の学力がないと、問題文が読めないし、良い答案を書けないからね」などと言う先生もいますが、いやいや、もっともっと!
国語の力は、考える力のベースです。
聞き取る。読み取る。 …知識を受信する力。
考える。分析する。 …理解して、受け入れ、保存し、考える力。
答を言う。答案を書く。…自分が選んだ答、まとめた考えを表現する力。
すべての過程で、国語が仕事をします。
実は、数学も物理、化学も、国語の力を使っているのです。
日本人で初めてノーベル賞の物理学賞を受賞した湯川秀樹は、何が役に立ったのかと聞かれて、「論語」を学んだこと、と言っています。物理学も、土台には国語が。
「私は理系だから、国語は…」
いやいや。国語は理系の勉強も支えているのですよ。
でも、数学のようにズドンと失敗しない。英語のように完全なチンプンカンプンにはならない。つまり、痛くならない。沈黙の国語。
手を抜いても国語の成績は急には下がらない。
逆に、頑張っても、急には伸びない。
おうみ進学プラザは、こんな国語の学力を地道に、着実に育てていきます。
①色々な教科の内容をわかりやすく分解し、吸収できるようにします。
②勉強した知識を蓄えて、いつでも引っ張り出して利用できるようにします。
③次々に入ってくる知識を、利用しやすいように整理します。
特に、おうみ進学プラザでは、記述力を鍛えていくことには力を入れています。
春から夏へ、国語の学力を青葉のように伸ばしますよ。青葉キャンペーン、開幕します♪
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秋の終わり、11月までとのこと。
ネット企業のつごうですが、「ブログの引っ越し」の手続きがあるらしい。
秋まではこのまま続けて、私、ブログの移転を準備します。