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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

①ムラサキカタバミ。②「せつない恋に身をよじる」というネジバナ。

2025-07-04 09:23:14 | Weblog

 

パンとサーカス。
ローマ共和制末期に、市民が有力者に要求したこと。パンは食糧、見世物(サーカス)とは円形競技場などでおこなわれる剣闘士試合などの娯楽。
権力を狙う有力者が市民に提供することで人気を得た。
*「世界史の窓」のページから引用しています。

この言葉は、高校の世界史の授業で、ある名物先生から教えてもらいました。
「生徒のみなさん。将来、選挙権ができたときに、こんなので釣られたらいけませんよ」
という話でした。
参議院の選挙がスタート。
NHKのニュースで拝見、拝聴すると、これは、政党を入れ替えても気づかないですね。
何か配るとか、何かを値引きしますよとか、そういう演説もあるなあ。受けそうな話題をハデに、かなり極端に言い立てる人もいます。
パンとサーカスに釣られないように気をつけて、怪しいSNSにも騙されないように一票を。
若者たちよ、しっかりと頼みますよ。もう若者じゃない人も…私はここに入ります…ちゃんと考えよう。

朝のNHKのニュース。赤木野々花アナウンサーがさわやかに登場して、ニュースを伝える。怪しい中年男の顔がアップで出てきた。
 こいつ、何をやったんだ!
 どこかで見たような顔だが…。
と思ったら、男性アナウンサーでした。
ネクタイをしていないし、ワイシャツに柄があるし、もう逮捕された犯人にしか見えなかったなあ。
朝早くから出勤してニュース番組に出る。大変だろうとは思うけれども、それでもネクタイを締める時間ぐらいはあるじゃろう。
日本列島の朝です。
良いニュースもあれば、悪いニュースもある。NHKのアナウンサーは、キリリッとした服装で出てきてください。

では前回の花の名前を。
①ピンクの花は ムラサキカタバミ です。
カタバミ科カタバミ属の多年草。南アメリカ原産で、関東地方以西に広く野生化しています。道ばたで見ることができます。 *岡山県の森林研究所のホームページから引用。
②次は ネジバナ です。
小さいけれども、ラン科の植物。あの高価なハデ系成金様御用達のランの仲間ですか。
可愛らしい花ですよ。花の穂の形が個性的です。螺旋階段のように巻きながら咲いている。ネジの巻方は右巻き、左巻きに、なかにはまっすぐなものもあるらしい。
  「ネジバナは、日本全国の日当たりの良い草地に分布するラン科植物です」
  *日本科学未来館のホームページから引用。
オシャレな花ですが、在来種らしい。
万葉集にも登場する花で、花言葉は、「思慕」であるそうな。ややっ、なんとまあ。

万葉集に根都古草(ねつこぐさ)という名で詠まれるほど、古くから親しまれています。ねじれて咲く花の様子が切ない恋に身をよじる様子を連想させることから、花言葉が「思慕」となったそうです。 *都立代々木公園のホームページから引用しました。

京都府立桃山高校のSSH(文部科学省指定のスーパーサイエンス・ハイスクール)の科学のページで見かけて、なんと不思議な形の花が、と思っていたら、滋賀県内の街路で見つけました。
生徒諸君よ。
ムラサキカタバミは簡単に見つかるけど、ネジバナはなかなか。
発見したら…お見事です。私は一カ所見つけて、他にも咲いてないかと探しています。
なお、交通事故や遅刻に気をつけましょう。下ばかり見て歩いたらいけませぬ。

緑はますます濃く茂り、色々な花も咲いて、夏が進みます。
もうすぐ高校野球の県大会も始まります。
いざいざ、山盛りの夏へ。

 

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