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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

目印は、青いハタキです。

2012-04-26 12:05:07 | Weblog
雨の日は読書。図書館で借りた李恢成「地上生活者」の続編に挑む…が、厳しい進行。なにしろ分厚い。この作家は「砧をうつ女」で芥川賞をもらっていて、「伽耶子のために」も感激した。文章に透明感があって、しかし決して淡泊ではない。そこがすごかったという記憶があります。今のところやや期待はずれ気味で、しかし意地になって読んでいます。どこまで行けるか…。
李恢成氏が背負っている重い歴史&深い情感と、KARAのコンサートチケットが発売即売り切れになる現在の日本とは、あまりにもギャップが大きいかも。
有名作家になって、まぁ年齢も若くなくなるからなぁ。偉大な作家とされるらしい大江健三郎も、デビューした頃は鮮烈だったけど、その後はドロドロでダメダメになった。
ひょっとして、作家は芥川賞をもらうとダメになるのかも。
塾の授業も「ベテラン先生」と呼ばれるようになるとダメになるのかもしれない。これは私も気をつけないと。おうみ進学プラザでは、ベテランも常に新人の勢いで。授業には芥川賞は無い!
本社にいたら「膳所本町駅で降りたけど、場所がわかりません」と高校生からの電話。「じゃあ迎えに行きます」と出動す。目印に近くにあった青い毛がモワモワのハタキを手にして駅へ。御案内、無事に成し遂げましたが、ハタキでは絵になりません。次に同じケースがあったら「目印に、背広の胸ポケットに赤いバラの花を差しています」というのがいいですね。
南草津教室では、河合塾マナビスの機材の設置工事が進んでいます。高度な(???)通信機器が運び込まれている。はて、何の装置だろう。
高校生諸君の頑張りのグランド=河合塾マナビス・ナンバー8、まもなくOPEN♪
写真は彦根教室です。

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