黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

さらば野洲教室の小5&中2。

2006-02-25 13:51:53 | Weblog
塾は2月でゴールイン。3月からは一足早く新学年です。
今週は、担当クラスの「最後の授業」。フランス語で授業をするわけじゃないけれども、それなりにシンミリとします。しかし!中3には気合いを入れないと。
どうも「特色選抜入試」に落ちて意気消沈している気配もあるから、ソレッ!と。

野洲教室へ。金曜日にレギュラーで担当していた小5算数、中2数学の最終回。
小5は明るく楽しく、そして意外にレベルの高い授業を意識しておりました。
分数では、小5の内容を超えて約分も通分も教えてしまった。どんどん理解してくれて、楽しかった。
百分率の計算では、「最初に見当をつけてから計算しましょう」と。
滋賀県の人口を板書して「さて、この25%は?」と質問した。筆算させないで、まず見当をつけた数字を言いなさいというゲーム。
一人の男子生徒が、1の位までドンピシャリと正解。
25%だから、2で割って、もう一度2で割ったとのこと。「一人ぐらい思いつくかな」と期待していたので、嬉しかった。こういう生徒がいると教えていて楽しい。

中2も、最初はクラスの雰囲気をつかむのに苦労した。「福井先生は休憩時間ゼロだから、いやだ」とか「宿題が多いんじゃないか」とかブーブーと言われました。
「ぼく、嫌われているかも…」と。やがて一人一人の性格もわかって、快調に。苦労もしたから、担当を外れるのが寂しかった。中3でもガンバレー。

今日の写真は、印刷機と戦う真壁先生。(野洲&守山担当)
100kgの体重と10万馬力の怪力で新年度の教材を印刷しています。
おーい、機械を壊すなよー。


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