猛暑の中の万歩計は、7263歩でした。
写真の植物の問題、現代では難問、超難問でした。もう解答を書きます。
水田で稲の間にはえている細い針金のような植物は、藺草(イ草、イグサ)です。
畳(たたみ)を作る材料ですよ。
昔は、水田で稲のように栽培していた。たしか社会科の教科書には、熊本県で栽培が特にさかんです、と書いてあったぞ。
熊本県は、イグサと、阿蘇のカルデラと、有明海のムツゴロウ。
私の郷里、岡山県の北部の村でも栽培している農家があったけれども、これが大変でしたー!
イ草は、12月ごろの寒い時期に、田植えのように植える。
刈り取りも、稲刈りは秋ですが、イ草は暑い夏に刈り取る。
そして、洗って、干す。
わざと泥をつけてから干す。そして洗って、また干す…ような記憶が…。
地面に広げて乾燥させます。
雨が降りそうになったら、大急ぎで片付けねば。
「イ草は、金になるけど、農家は病気にもなる」
と、私の田舎では言いました。大変な重労働です。
たしか、大学生のアルバイトにも、掲示板に「イ草の刈り入れ作業」というのがありました。
ものすごくバイト代が高かった。それだけの重労働だったのですよ。
写真のイ草は、栽培されていた時代の生き残りです。きっと昭和の中期から。頑張っているなあ。強いぞ、イ草!
夏期講習会は進む。
①南草津第二教室からの帰り。目の前をバスが通過。タッチの差でアウト!
バス停で次のバスを待ちました。
カンカン照りの街路のバス停で、約30分。
タコ焼きになりそうでした。
②南草津第二教室の中3クラスは、部活動などでなかなか生徒がそろわなかった。いいのですよ。青春の部活です。
今日は、ほとんどの生徒が出席でした。やっとそろった。
もちろん、オリジナル版のテキストで記述式のページをパワフルに進んで、たくさん書いてもらいました。
読み取り方、考え方、答案の組み立て方と書き方に慣れていきましょう。
記述式は、今は苦労しても、ここからグイグイと伸びますよ。記述式の夏、いよいよ熱闘へ。
③小学生の生徒たちが、とても明るくて、元気です。そして、よく勉強します。
自習に来たそうですが、小学生で低学年なのに自習に来るとは、うむ。偉いっ♪
女子の一人は、野球に詳しい。
阪神タイガースのファンで、甲子園にも応援に行くそうです。
「私が行った試合は、全部タイガースが勝ってるよ」
とのことで、
「たぶん私が、勝利の女神やと思う」
そうです。
今年の阪神タイガースの強さの秘密がわかりました。
なお、この生徒たちに、
「じゃあ授業が終わったし、帰るで」
と言ったら、
「暑いし、気をつけてな」
「また来てやー」
と言われました。
小学校の低学年の女子生徒たち…うむ。
ありがとうございます。
また来ます。