人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

ロコちゃんが亡くなりました。

2020-07-22 16:35:15 | 犬・猫関連
7月15日に、実家のロコちゃんが亡くなりました。
14歳でした。
前庭疾患で入院中だったそうですが、全然そんな風に、亡くなりそうには思っていなかったので、びっくりしましたし、残念です。

 去年から、アバちゃん、テリちゃん、今年のお正月に一時預かり里親募集中だった(といいつつ半ばあきらめていた)くりんくん、そして今回のロコちゃんと、立て続けに実家の犬が亡くなっています。
 18歳半まで生きて、介護中だったアバちゃんや、心臓が悪くて二週間おきにおなかの水を抜いてもらってたテリちゃんはともかく、くりんくんなんかまだ3歳で本当に突然だったし、ロコちゃんは齢といえば齢だけど、まだ元気そうだったし、全く予想していませんでした。
 もともとおとなしくて怖いときは固まる子だったのに、ここ1年くらいずっと、気難しくなってたいへん、ほかの犬に怒ってばかりだと言っていたので、どこか悪かったのかもしれませんが(レントゲンでは異常なかったようですが、MRI検査などはしていないので)。

 目が大きくて、かわいい子でした。
  
 今年撮った写真だそうです。

 ロコちゃんと言うと、一番に思い出すのが、2008年の夏頃に起こった、首輪事件です。
 その頃はまだやんちゃだったテリちゃんが、ロコちゃんと遊んでいて、何かのはずみに、ロコちゃんの首輪に歯が引っ掛かって、取れなくなったことがありました(最初はどうなっているのか私たちにもわからなくて、テリちゃんがロコちゃんにかみついて放さないのかと思ってしまったんだけど、そうじゃなくて、首輪噛んで歯が首輪に刺さってしまってとれなくなったらしい)。
 その頃癌で入退院を繰り返していた父が家にいて、首輪をハサミで切ってどうにか事なきを得ました(いろいろちびったりしてたので、掃除とかはしなくちゃいけなかったけど)。その後うちでは布製の首輪は使わないようにしています。
 父はその翌年の4月に亡くなりましたし、テリちゃんは昨年の12月、そしてロコちゃんも亡くなってしまったので、ああみんな亡くなってしまったのだなあ、と思います。さみしいです。