ライフスタイルコンシェルジェセミナーの都市型樹木葬見学に参加した。
五橋近く、荒町商店街近くの常念寺というお寺の一角にある。
暑い中、冷たい飲み物や日傘を用意されて説明を聞いた。
それからは、冷房の効いた、まだ新しいお二階の広い部屋での説明になった。
お墓問題はどんどん質問が出て、尽きないほどだ。
今年2月に母も亡くなって、生前父が用意した墓に眠っている。
父の生まれ故郷のお寺さんなのだが
佐藤忠良さんの経歴にあった田舎だ。
誰にも相談せずに勝手にこしらえてしまったお墓はこれからどうなるのか
私たち姉妹はまだ何とか彼岸やお盆のお墓参りには出かけているが
離れて住む子供たちの世代にまで面倒はかけられそうもないだろう。
田舎の小さなお寺がこれからの時代、どういう風に変わっていくのか
しばし見守りながら過ごしていくしかないのだろうか・・・
そうして、唯一長男に嫁がなかった私はどうしようか
などと思案に暮れるひとときだった。
こんな町中にあったらお墓参りも苦にならないし
合同墓地のお任せなら気が楽なものだが・・・
なんの変りもなくゆったりとながれていたはずの時代が
激流のように目まぐるしく変わっていくこの頃だ。
そうして持ち帰る予定だったお弁当はこの暑さの中
お寺のご厚意でお部屋でいただくことができた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます