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ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「春がちかづいて」

2017-03-20 | きょうのできごと
先月の終わりごろに風邪をひいてしまった。

ずっとひかないでいたはずの風邪はねらうようにひょいと入りこんだ。

歯医者に行って口を開けっぱなしにしたせいだろうか・・・
ぐらいに思っていたのどの痛みも日に日に増してきて
目がかゆくないので、どうやら花粉症の痛みともちがうとは思っていたのだが

早々に病院に駆け込みたかったのだが
あいにく行きつけの近所の医院は学会とやらでちょうど休みに入ったところ

どうしても外せない用を終えて
帰りに以前行っていた病院に飛び込もうかと計画していたが
強風でなかなか思うように進めない有様

ずっと西側にある病院へは
この西からの強風に立ち向かっていくしかないので
自転車を引きながらあきらめて帰った

家人が帰宅して「乗せていこうか」と言ってくれた時には
既に閉院時間になっていたから仕方がない

以前通っていた西方向の病院も
先生が年老いて、7時までやっていたのも5時になり
いつの間にか土曜も休みになっていた・・・

1年近く風邪をひいていなかったことに気づき
この久しぶりの風邪はなかなか厄介になると感じていた。

花粉症の季節は鼻も喉も荒れてしまっていて
ウィルスが容易にくっつきやすく離れないのだ

長引いて、お泊りするはずだった実家にもなかなか行けずじまい
奮闘している妹の様子が目に浮かんでくる
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「紙ごみ事件」

2016-12-20 | きょうのできごと
明日は紙ごみの最終日だ。
いつもなら生協に出してリサイクルポイントをゲットしていたのだが
持っていくと回収中だったり、点検中だったりと
このところタイミングが合わない。

というのは口実で
本当は、カードが見当たらなかったり、
自転車に積むのが億劫になったりで寒さのせいもあるのかもしれない

そんなわけでこれでもかというくらい、
雑紙、新聞、段ボールとたまってしまった。
紙袋に10個ほども貯めてしまったから今までにないことだ。

さて、明日はまた寒くなるという。
今日はまだ温かい。
夜になってもまだ外は意外と温かい。

ということで、家人が寝静まった頃、
出すことに決めて台車に積んで2回に分けて出しに行った。

当然、ごみ置き場の鍵は閉まっていた。
開けて種類ごとにおく場所が決まっているので
より分けてやれやれと
鍵を閉めて帰ろうとした。
が、カギは閉まったのだが、抜けない。

もう一度開けてみるがやはり抜けない。
どういうことなの?と、何度か開けたり閉めたりしてみたものの
やはりカギはぬけない。

最初はうっそ~ぐらいに思っていたが
こころがざわついてくる。
鍵が抜けないということはマンションに入れないのだ。

残念ながらサンダル履きの身一つにエプロン姿。
ポケットには鍵のみといういで立ちだった。

契約していた緊急時の鍵の店舗があるはずと
小走りに行ってみるが当然閉まっている。
電話しないとダメなわけ?らしい
でも、携帯ももっていない私

助けてくれそうな同類の夜間ゴミ出し住人も
帰宅してくる住人も
だれひとり現れない・・・

仕方がない
寝入りばなの家人を起こすしかないのだ

何度も何度も部屋番号を押して呼び出す
ドアがあいたがそれでは解決しないので
カギが抜けないので助けてとお願いする

憮然として降りてきた家人は
数回やっていたもののカギを抜いた!

なんで抜けるのという不可思議さと
ただよかったと思う安心感と申し訳なさがごっちゃになって
平謝りの夜であった。
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「地下鉄で」

2016-12-10 | きょうのできごと
父のいる病院へ時々地下鉄で出かけることがある

お天気のいい日や穏やかで暖かい日は
運動不足解消と母のリハビリのために
地下鉄に乗る

家から駅まで歩き、地下道にたどり着いても結構歩く
乗るまでに20分ほどかかることもある

階段の上り下りもあっていい運動になる
そうして、使うこともないと思っていた
母のイクスカもどんどん減ってゆく

ある日のこと、
ちょうど地下鉄が入ってきていたようで
私たちには乗るのは無理だとあきらめていた

ところが私たちのすぐ前の方が乗ったので
つられて飛び乗ってしまった

すぐ閉まったドアを背にして
腕を組んだまま、二人で笑いながら
さてとという風に振り向くと
同時に二人の中年の女性がはじけるように立った

すみませんとお礼を言いながら
母を座らせていただくと
もう一人立った女性が
どうぞあなたも隣に座ってとおっしゃる
お言葉に甘えて母の隣に座った

お二人はたまたま隣の席に座っていらしたようで
知り合いではなかったようだった
しばらくその辺に立っていらしたが
少ししてお一人は降り、もう一人の方は
たくさん席が空いた時にまた座られたようだった

それから数日後の夕方
いつになく帰りの地下鉄は混んでいた
母と私が最初から立ったのは初めてのことだった

どう見ても、白髪で腰の曲がった小柄な母は
老婆でしかないのに
座席に座った若い女性たちは
楽しそうにスマホに興じていて
目の前に立つ老婆には目もくれないようだ
何だか寂しい気がした

あの時、瞬間にはじけるように立った女性たちは
母のような親を持つ年頃だったのだろうか

美しい口紅の若さはじける女の子たちには
そんな未来の姿など思いも及ばないのだろう

それにしても寒々とした光景だった
たくさんの若者たちの中に
ちいさな老婆がしがみついて揺れているさまは・・・

だれ一人としてこの老婆の姿を見ようとしないのだから

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「台風がやってくる」

2016-08-30 | きょうのできごと
迷走していた台風10号が
まもなく住む街に上陸するらしい

朝は大したことはなかったのだが
風が強くなったので
ボラの仕事を自粛させていただき
自宅でパソと遊んでいる

次第にうす暗くなって
風の音だけがする
(我が家は雨の音がわからないのだ・・・)

外にかけていた傘を入れようと
ドアを開けようと思ったが
風が強くてドアが開かない
何度か試みて早々に傘をしまった

家じゅう閉め切って洗濯物を乾かすための
換気扇を回していたからなおさらだったのかもしれない

性分で洗濯は毎日しないとストレスになる
明日は晴れるとわかっているのに

台風がやってくる
どうか、停電だけはしませんように・・・




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「長生きするって・・・」

2016-08-08 | きょうのできごと
年老いた夫婦の元に
一通の手紙が届いた
文面はご照会というやわらかい言葉で始まっていたが
相続放棄、支払い義務という言葉で終わっていた

晴天の霹靂とはこのことだろう
10人ほどもいる兄姉弟の中で
ただ一人生き残っていたことは
おめでたいはずだったのだが・・・

手紙には
何十年も行方の知れなかった弟が
昨年亡くなったとある

そうして負の遺産を残したとかで
まっとうに生きてきた老人の元に
戸籍をたどって
とんでもない手紙がやってきたのだ

今までどこでどんな風に生活していたのやら
得体のしれない恐ろしさがじわじわと
押し寄せてくる

期限は3か月
まっとうに生きてきたはず
こんなどんでん返しではたまらない

兄弟って怖い
借金って恐すぎる








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「選挙公報」

2016-07-04 | きょうのできごと
朝刊をとりに郵便受けにいくと
やっと選挙公報が来ていた

選挙カーもかしましくなって
ところで選挙公報はいつ来るのだろう
と思いはじめていたので
やっと来たかという思いがした

ところがだ
角付近においてある不要チラシ入れにと
管理人さんが用意してくれている
ボックスに
選挙公報がいくつも無造作に重なっていたのだ

なんなんだろう これって!!

これが何だかわからない訳でもないだろうに

その場で捨てるほど 中身のないものなの?

もうずいぶん前になるが
選挙公報を配布したことがある

管理も地図へのチェックも大変だった

どうして配れなかったのか
理由もきちんと記入し報告する

休みの日だったのか
愛車を磨いている中年のおじさまに
渡そうと声掛けしたとき
「いらない」とおっしゃる
配らないわけにもいかないのだが

「もういれる人決まってるから、いらないんだよ」
と、にこやかに断固として繰り返された


仕方がないので記入例に従って
一か所だけ拒否として提出したのを覚えている

その場にいらっしゃらなかったら
ポスティングしただろうから
同じ憂き目にあっていただろう
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私は紅茶派

2016-05-30 | きょうのできごと
今日のランチで飲んだアイスコーヒーの薄かったこと
苦味も酸味もなく
アイスコーヒーを頼んだので
かろうじてコーヒーだと思って飲んでいただけのこと


私はお茶派でも麦茶派でもなく
紅茶かなあ

いっぱいたまってしまっている
いろいろな紅茶のリーフを
適当にいれて冷蔵庫で水出ししておくと
それなりにでき上がっている

いろいろな紅茶をお茶パックに入れたものを
1個ずつ入れてブレンドしてみるのもおもしろい
なかなかのものが出来上がっていたりする

薄めにするのがコツ
そうするとのどが渇いた時に
ごくごく飲めるから

あまり水分をとるタイプではなかったのだが
昨今の異常気象、熱中症予防に
水分補給を騒がれるとそうもいかない
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「じゃああ~」

2016-05-24 | きょうのできごと
先週末、運動会をした小学校もたくさんあったようだ。
朝から花火があがっていた。

そうして、いくつかの近辺の小学校でも、運動会の練習が盛んだ
爽やかな気候に誘われて、開けた窓から音が入りこんでくる

行進曲をはじめ、軽快な音楽が一日かかることもある

盛んに練習している光景を想像している


「じゃああ、もう一度やってみようかなあ~」
「○ちゃんと●ちゃんのところ、こうやってさあ~」
と、ちょっとはすっぱな声がして
マイクの調子が悪いようでもないようだ

あれっと思って聞いていると
「じゃああ、今度は先生の方をみてやってみてぇ~」
と、マイクの声は続いた

あっ、先生だったんだぁ~
「じゃあ」の方がいいんじゃなあい?
「それでは」と言い換えてみてもいいけど
でも語尾も直さないとだめかなぁ~

などとひとりごちてみる
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「春 花ざかり」

2016-04-09 | きょうのできごと
バスに乗って出かけた。
桜の開花宣言、満開発表と続いて、
うっかりしていると春をやりすごしてしまいそうだ。

バスからの風景もちょっとした桜見物
広瀬川の橋を渡るときの風景、
お寺の見事な桜と河原沿いの桜の彩りが美しい

古い道路沿いの下町風情のあるあたりは
地域で守られているのだろう
昔からの桜の大木の存在に気づく

普段見過ごしていたけれど
いまこそ、こぼれるような満開の桜を愛でよう
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「偶然の出会い」

2016-02-29 | きょうのできごと
いつもよりちょっと遅い時間にゴミ出しに走った

以前のマンションなら玄関ドアを一度押し開ければよかったのだが
今は違う

玄関を開け、エレベーターをまち、入り、出る
そうしてまたドアをあけ、もう2度ほど扉を通る
そんな風にして、たいして遠くもないゴミ置き場にたどり着くと
今度はまたドアを開けてゴミを出す

その日、そこにはエプロン姿があった
彼女は出し終えてちょうど帰る所だったようだ

すれ違いざまに挨拶をしてふと見かけない人だなあと思った

そそくさと出し終えてエレベーターに走ると
先ほどの女性が中で待っていてくれた

ふたりきりだったので、この所の寒暖の差の激しさを嘆いて別れた
いつもの朝の情景

家に帰るとラストスパートで
化粧の仕上げと出かける支度をして
再びエレベーターに飛び乗った。

途中、止まって一人女性が乗ってきた
ふと顔を見て驚いた

初めて会った先ほどの方とまたご一緒したのだ
彼女もエプロン姿から
コート姿に変わっている

お互い今朝初めて会った人に
続けてあったことを不思議に思いながら
右と左に別れた


そうして10日ほどたったある朝
郵便受けに小さな封筒が入っていた

先日、お互い名乗りあっていたのだが
面白い出来事とは思ったものの、さして気にも留めていなかった

偶然の出会いの始まりである

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