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ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

右足もよう

2021-10-30 | きょうのできごと
先月頃から右ひざ裏に痛みがあった。
来客があって、松島やら瑞鳳殿やら色々歩き回ったせいだろう。
湿布をしたり、座るのをためらったり、なだめすかしながら
やり過ごしていたが、また痛み始めた。
少し無理をしてしまったのか、日に日に痛みが増して
しゃがむことができなくなった。
たまりかねて整形外科に駆け込み、何枚もレントゲンを撮った。
できの悪い骨らしいが腰とひざをひねったのだろうとのことで、
炎症止めの薬をもらい電気を当てた。
一週間後、痛みは少しましになったが、まだ腫れがひかない。
少し強めの炎症止めを処方されやれやれという矢先
無意識に右足を伸ばしたとたん
ぷつんと音がして歩けなくなってしまった。
今度はひざ上の肉離れとのことで電気をかけに通っている。
20年以上前にけがをした時の杖を出してきて
とぼとぼ歩く情けなさ。
青信号のうちに横断歩道を渡り終えるのがやっと・・・
痛いのでどうしようもない・・・
呼ばれて慌てて着替えて待っていると
隣の方がTシャツがまくれていると教えて下さる。
上着を重ねてカバンをかけると
上着がまくれていると後ろの方が引っ張って直して下さる。
他人がどんなみっともない格好でいようと関係のないことなのに
皆やさしい。コロナのご時世だというのに・・・
そっと見守られているようなまなざしやことばに
救われながら生きていることに気づかされたような気がする。



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「バスでのできごと」

2021-07-28 | きょうのできごと
いつものように始発からバスに乗った。
ステップを上がってすぐ
突き当りの一つ後ろの席に座る
介護を終えて家に帰る道のりだ。

コロナもいまだ落ち着いていないが
この頃は結構人出が多くなってきた・・・
バス停に止まる度に乗りこんでくる人、人
バスは窓を少し開けるなどの換気をし
マスクの着用とおしゃべりは控えるようにと
繰り返しテープが流されている

ふと、鏡にうつる運転手さんの顔が左に寄ったような気がした。
そして急に目を細めるような、今までとは明らかに違う目つきに変わった
さらにアナウンスの時とは別の口調で何か言っている
が、うまく聞き取れない
無線の交信の返答なのだろうか・・・などと思っていると
続けてもう一度繰り返された
今度は聞き取れた
「きちんとマスクをして下さい
あごマスクはやめて下さい」と言っているようなのだ

乗客たちに緊張が走る

一番前の席の方はマスクがきちんとなっているか鏡を見て確認している
周りの乗客たちもそれぞれマスクを確認し整える様子がうかがえた

それでも何だか悪くなった運転手さんの目つきは変わらない・・・

(えぇっ、誰なの?)と思っていると
こっちの方を見ているような気がしてくるからたまらない

思いなおしたように運転手さんが続けた
「○○●●から乗った黒いマスクのお兄さん、あごマスクはやめて下さい」
と、すぐに運転手さんの目つきも顔も元の位置に収まり
ほっとした~
皆ほっとした様子だ

○○●●から乗ったお兄さんは私も見ていたはずだが
マスクの位置までは観ていなかったなあ・・・

改めて運転手さんのチェックのすごさを思った。
乗客たちの命を預かっているんだものね。

例のお兄さんは私のすぐ後ろの席の様だった。
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「朝のできごと」

2021-07-08 | きょうのできごと
母がむんずと起き上がった気配がするのでまたトイレかと思って
耳を澄ました。
トイレに立ったら水を流す音を確認してベッドに戻るまでが心配だ。
いちいち起き上がってついて行くと嫌がるので
隣に寝て、様子を探っているいつもの週末

トイレではなく、
シャーと玄関のカーテンを開ける音
ガチャガチャと鍵を開けて、戸をガラガラっとして
それから戻ってくる気配がない・・・

慌てて飛び起きて、外に飛び出すと
カーポートの下あたりでパジャマのまま、うろうろ
「どーしたの?」と聞くと、「ピンポンと鳴ったから誰か来たのかと思って」という
でも、まだ4時になったばかり・・・
鳴ったって大きい声で呼んだって耳の遠い母が聞こえるわけないのに
また幻聴かあ~

随分前だが、朝、「何だか頭が痛い」というので
あれこれ聞いたがどんなふうに痛いのか聞いても答えがない
「そんなに騒ぐことでもない」などと言ってごまかされるけれど
小さい子と同じでうまく症状を説明できないだけなのだろう

慌てて病院にCTを撮りに行ったが様子見となった。
目が離せないけれど、本人はそんなことは意に介さないからやっかいだ

そのうちビューと急にどこかに行っちゃって帰れなくなるんだろうなあ~
認知症の行方不明者が多いのもうなずける

踏切が近くになくてよかったけど・・・
郊外の住宅地だから沼も森もさほど遠くはない



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白昼の火事

2021-04-28 | きょうのできごと
10時もまわった頃、サイレンが鳴っているのが聞こえた。
最近では救急車はしょっちゅうなのだがこのサイレン音は違った。
消防車なのだろうか、国道から市道に入ってきた気配だ。
だが、それが何台も何台も続くので、ドアを開けて飛び出した。
階段沿いに道路側を見やると北の方に白い煙がでている。
時々炎が高く上がり、煙が黒く変わる。
火事はどの辺りだろう。市道に面している建物だ。
ビルの奥になっていてよく見えない。
消防車が次々とやってくる。
目を上げると階段のすぐ上で管理人さんが同じように観ている。
こんなにひどくなってから消防車がやってくるなんて通報が遅れたのかしら・・・
火のまわりはあっという間だ。今まで間近に見た火事を思い出すといたたまれない。

戻って検索すると老舗の中華屋だった。
隣は家族でやっている小さな八百屋というか元魚屋さん・・・
あの辺は古家を壊して新しく立て直した家もあったはず。
どうしてこんなことに・・・
電線も焼け停電したのか、近くの駐車場のバーが上がらず出られないとツイッターに出ている。

一度戻って観たがまだ煙の勢いは変わらない。
臭いさえ流れてきている

しばらくすると消防車のサイレンはおさまったが、ヘリの音がかしましい。
何機飛んでいるのだろう。
まさか落っこちてこないよね。と何だか不安になる。

マイクで何か騒いでいるようだ。
パトカーがとまっていて、通りは通行止めだと繰り返していた。
バスもずっと止まったままで、しばらくしてUターンして引き返していった。

14時半頃、鎮火の鐘の音が小さく聞こえた。

17時頃帰宅した家人が「通りはまだ閉鎖していて回り道をしてきた」と言う。

あの店は一度だけ行ったことがあった。
もう30年以上も前のことだ
店は全焼し、合わせて4軒の火事となった。


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とうとう・・・

2021-03-17 | きょうのできごと
「新型コロナウイルスの感染が急増している宮城県で、17日新たに107人の感染が確認され、
直近1週間の人口10万人あたりの感染者数が東京都を超えることが分かりました。」

「17日発表分を含めた直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、
宮城県が17.43人、東京都が15.03人で、宮城が東京を上回りました。
全都道府県の17日の感染者数が出揃っていないため暫定ではありますが、
宮城が全国最多となる見通しです。」

案じていた三桁がとうとうやってきてしまった。
尋常ではない増えようだ。
街にはわんさか人が歩いている。
暖かい春空のもと、皆うきうきしているのがわかる。

対策をしっかりして、次々と予防注射をして、うまく折り合いをつけていくしかないのだろうか。
何か意外な特効薬が見つかるといいのになあ。
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「化粧をする女」

2021-03-15 | きょうのできごと
「化粧をする女」と言うと画題か小説の題のようで
かっこいいのだが
今日のはかなりダサかった。
ダサいというのも古いのだが、やっぱりかっこ悪いというほかない。

昨日の駅も早くから人が沢山歩いていたけれど
今日の駅へ向かうバスもバス停に止まる度に人が乗ってくる
いつになく座席もふさがり、立つ人も増えてゆく。
何だかコロナ前より多いような気がするから不思議だ。

強風と大雨が止んで、晴れて温かくなったからだろうか・・・
月曜だというのに人が出ている。

そんなバスの中で
二人掛けの席の真ん中に陣取り
化粧を始めた女がいる
服装や髪の色合いから、年は若そうな感じだ。

私は通路を隔ててずっと後ろの席だったが彼女が何か落として拾ったので
気になっていた。
落したのはスマホかと思ったが鏡なのかもしれない
しぐさから化粧を始めたと気づいた。
遠めに鏡に映った顔が部分的に見えた。
眉や目をメイクし、前髪をいじっている様子だったが
もしかしてマスクをしていないのでは・・・とふと思った。
そのうち鏡に口元が写った・・・
やはりマスクはなかった。

この状況で「化粧をする女」の神経がしれない。
このバスは路線バス、公共の乗り物で混みあっている。
「何なんだこの女」という思いしかない。

ずっと話している後ろの席の女たちのおしゃべりが
はずんでどんどん大きくなる・・・
一番前の席の女性が時々後ろを振り返る
以前はあった(おしゃべりは控えて下さい)や
(マスクを付けましょう)などのアナウンスはもう流れないのかなぁ~

コロナ以前から
運転手さんが「おしゃべりはお控えください」と度々注意しても
一向に気づかないおばさまたちがいて
耳の遠い彼女たちはある程度声を大きくしないとお互い聞こえないので
運転手さんの声もなかなか届かないのを苦笑して聞いていたものだが
今は笑ってもいられない

10万人当たりの人口比率では東京、千葉に続いて3番目の宮城県、否,仙台市?
こんなことでいいのかしらね

先日再開したゴーツーイートチケットの販売はまた取りやめになったらしい
何とかしないとね。





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大地震、10年目にして

2021-02-14 | きょうのできごと
あの東日本大震災から10年、
もう十年かあ、やっと10年などという思いに浸っていたこの頃・・・
土曜日、23時頃、横になってすぐ、それはドカンとやってきた。
ドカンと縦揺れがきて、ものすごい横揺れが続いた。長かった。
何とも言えないあの音、全ての物が動かされた時の独特の音がすさまじい
あの時と同じ揺れと音だった。

ベットに寝ていた母も飛び起きて右往左往

すぐ停電になり
夜トイレに起きる母の為に付けていた数ヶ所のセンサーライトが光ってほっとする
 
その光の中、玄関に置いていた懐中電灯を握りしめて
台所に行くと通電した。
気づくと床には色々なものが落ちて散らばっている。
重ねたボール類、りんご、ティッシュ等、割れ物はなかった。
 
この辺りは地盤がしっかりしているのに、こんな様子では
マンションのわが家はどうなんだろうと思いながら
拾い集めていると電話がなった
千葉に越した娘からだった。
向こうも結構揺れたらしい
マンションの方は割れ物があるという情報ももらった。

もう遅いのでまた横になろうとふと仏壇をみると
父の位牌も遺影も消えている
中の物があれこれ落ちたり倒れたりしていることに気づいた
改めて電気を付けて探すと台の下の隙間に隠れこんでいた

妹の家ではフィギィアが落ちて
まあ君の顔が半分砕け、嶋の片腕がもげたと嘆いていた

翌朝改めてみると、戸棚の中が前になだれこんでいる
全ての物が動いていて位置がずれていた。
 
ゆっくり過ごして、映画を観に行く予定は取りやめて
まずは家に帰ることにした。

エレベーターで管理人さんと会ったが
他の階では、ほとんどの家具が倒れた家があったらしい
壁も何か所か被害が出ているとか・・・

案の状、わが家は戸は開き、中から物があふれ出ていた。
タンスの棚ははずれ洋服類が散らばっている。
サイドボードや食器棚や並べてある普段使いのコップ類は
倒れ込み、落ちていくつか割れたらしい
ガラス扉側に傾いた食器やグラス類をなるべく割らないように
開けて片づけた様子だ。
お菓子箱が皆落ちて中が散らばり、屑籠に入りこんでいるものがあり
うっかり捨てる所だった。
書類やファイルが部屋中散らばっている。
傑作なのは、トイレの消臭芳香剤が落ちてびちょびちょになり
香害がひどかったとか・・・

横揺れがもう少し長かったならかなりの被害になっただろう
余震が続くのでひやひやものだが
映画館も休館になったようだ。







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雪って!? 今夜も三日月

2020-12-18 | きょうのできごと
11月後半あたりから、ひとりぼっちでフラフラ飛ぶ雪虫を見かけていた。
例年になく温かく10℃もあれば、窓越しの冬の陽でもぽかぽかだった。
中旬近くなっても雪らしい雪はなく、
そういえば、いつものえんじ色のダウンコートはどこだったっけ?
などと、のんきな気分でいた。

そんな朝、起きると真っ白の雪景色が現れ
翌日は冬晴れですっかり失せると
つい忘れてしまっていたのだ・・・

木曜日、早朝、一面の雪、しっかり積もっていて
一番滑らない頑丈な靴底のを数年ぶりに履いて出かけた。
おそるおそるへっぴり腰で凍っていそうな雪の下を警戒しながら
一歩一歩踏みしめるように歩くしか手立てはない
時折、ツルリとするところもあったりして
金属の入っている足を持つわが身は必死だ。
横道の土の上の雪を歩くとムンズムンズと音がする。
とても懐かしい気分だ。粉雪の音だ。

マンションの入り口辺りのタイルは凍っていることが多くて要注意
少し加工されていてもこうなるとあまり関係ない
その上に雪が載っていたりするとツルリンコといってしまう~

明けても太陽は見えず、ずっと雪は降り続く
昼になってもやむ気配がない。
1日中しんしんと降り積もり、気温も1度にも満たずじまい

夜三日月が見えた。やっとやんだようだ。

翌朝は悲惨だった。
踏み荒らされた雪だったものが解けずに凍っていて、デコボコで恐ろしい
もう粉雪のような優しさはない
コンビニや駐車場の入り口付近はテロテロで足を付けたくない気分。
信号が変わって、止まっていた車が発進しようとするが
タイヤが空回りしてなかなか進めない
しばしすべりながら、何とか気を取り直したように進むと
後続車が同じことを繰り返していて面白いが
曲がる車が滑ってつっこんできそうで信号待ちしても結構怖い

去年は雪で悩まされた記憶があまりない。
まさか、12月からこんな雪と低温に悩まされるとは思いもしなかった。
今日も三日月が見えた。

コロナの時節、雪にまで悩まされたくはないのだが・・・
今までのつけのように色々やってくるのかもしれない。


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ひさしぶりに

2020-11-20 | きょうのできごと
久しぶりに会合に出かけた。
10年近く続けてきた体験発表を頼まれていたのに
結構ぎりぎりになってしまった。
勘が戻らないような感じで家を出るのからもたついたからだ。
コロナ禍の中、思ったより参加者がいて驚いた。
ロの字型のテーブルは会場いっぱいにしつらえてあり、
そこに距離をとって座ったのでいつもと雰囲気が違って話しづらかった。
相手の顔も名札も遠くに並んでいる感じで
これからは当分、こんな会議風景になるのだろうなあと寂しく思った。
顔を寄せあい、もっともっと近くで話しがしたい。
近い程、声やしぐさが心にしみるので本音も出るのになあ
1時間で閉会となった。


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夏の予感

2020-07-30 | きょうのできごと
目を開けると、いつになく明るい陽ざしがさしこんでいた
靄のかかった薄暗さがない
青空が見え、太陽さえ輝いていて、やっと本来の季節が来たようだ

バスタオルも枕カバーも加えて洗濯機を回しながら
ルンルン気分で朝食のさなか
突然、セミが鳴きだした
「みぃ~みい~んみんみんみん」って 懐かしい声
テレビ画面を見ると7時19分
今年の初ゼミは7月30日、朝7時19分なり
いよいよ夏の予感だ
3度程「みぃ~んみぃ~んみんみんみん」を繰り返すと鳴き声は突然止まった

2週間ほど前の夕方,「かなかな」とヒグラシが
申し訳なさそうに少しだけ声を漏らして以来のできごとに
テンションがあがるのがわかった

でも窓から流れ込む外気は異様に冷たくて
いまいちおぼつかない晴れ間を思わせたが まあいいだろう

今日は夏の予感だけにしておこう

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