「絶対、買うと思った！」

と、読者さまにツッコまれることを期待して（？）買ってみました、
　「男のプッチンプリン　おつまみ冷奴風！」

「甘くありません」と念押ししてあるからには、甘くないんだろうなーとわかっちゃいたんですが、

ε=(｀・ω・´)じゃあ「プリン」って名乗らないでよね！

と、腹立たしいくらいに、甘くない。具のない冷やし茶碗蒸し？卵の風味が無い玉子豆腐？な趣。

腹立ったついでに（※逆ギレなんだけどさ・笑）言えば、
この冷奴風プッチンに「男の」と付けるネーミングセンスも、いかがなものか。

「甘くない（というよりも味が無い）」＝「男」というのが、ちょっぴりダサめ。
ファミマの「俺の●●シリーズ」（めっちゃ大きい・カロリー高い・こってりスイーツシリーズ）のほうが
購買意欲が湧こうというもの。

甘いものが苦手な男性はわざわざ冷奴風のプッチンプリンを買うことがないだろうし、
この商品に惹かれる理由があるとすれば
「甘いものは嫌い！でも“プッチン”はしてみたい！」
という「一部マニアの、甘いものが苦手な男性」だけではなかろうか。

これならいっそ、ちょっと苦めの柚子プリンとか、カラメルプリンにカスタードソースで「逆バージョン」
とかのほうが面白いのに。

視覚から得る情報が脳を混乱させるってのもある。
容器も大きさもプッチンプリンそのままだから、味覚と連動したときに
軽くパニックになって「面白い」よりも「まずい」が先に立っちゃうというか。。。

ま、平たく言えば、美味しくなかった、のでございます。
やっぱり「プリン」は甘くなくちゃ。

そうそう。さっき「甘くないならプリンって名乗らないでよね」と書いたけど、現在
日本には「プリン」の定義が無いんだそうです。焼いてようがゼラチンで固めてようが
何味であろうが作った会社、売った会社が「これはプリンです。」と言えば「プリン」になるんだって（笑）


http://www.excite.co.jp/News/bit/E1233148268046.html

↑　面白い記事です。ご参考までに。