本日の行程:(JR・堅田駅)…(江若交通バス・堅田駅~佐川美術館) → 【冨嶽三十六景と富嶽百景 北斎 富士を描く(佐川美術館)】 → (江若交通バス・佐川美術館~堅田駅)…(JR・堅田駅~大津京駅) → 【石山寺と湖南の仏像 ―近江と南都を結ぶ仏の道―(大津市歴史博物館)】 → 【弘文天皇長等山前陵】 → 【新羅善神堂】 → 【フェノロサの墓】 → (京阪・皇子山駅~出町柳) → 【五山送り火】
五山送り火を見るために、京都へ行く。
五山送り火は、お盆に迎えた精霊を冥府に送る宗教行事。
現在、見ることができるのは、「大文字」「左大文字」「妙」「法」「舟形」「鳥居形」であるが、かつては、「い」「一」「竹の先に鈴」「蛇」「長刀」などもあったという。
出町柳駅で電車を降りると、五山送り火を見に来た人々が川沿いにずらりと並んでいた。
駅から近いこの辺りで見ようと思って来たのだが、駅で配っていたチラシによれば、賀茂川沿いでも見えるようなので、北大路橋まで移動する。
北大路橋の南側、賀茂川の西側の岸に腰をかけたのは、18時半過ぎ。
まだ明るい。
ここからは、「大文字」が見える。
点火前の「大文字」
次第に日は暮れていく。
山のほうへ目を向けると、時折、チカチカと明るく光る。
蛍を連想し、隣に腰をかけている夫に話しかける。
「これで、蛍が飛んでいたらいいのにねえ」
けれど、飛んでいるのは藪蚊ばかり。
「大文字」の点火は一番早く、午後8時の予定だ。
その頃になると、もう、橋や堤防には人でいっぱいになった。
そして、午後8時ちょうどに、山が赤くなり始めた。
大文字
15分ほど見てから、賀茂川に沿って北上する。
途中、右手に「妙」「法」だと思われる2つの明かりが見えたが、形は確認できなかった。
次に、前方に現れたのは、「舟形」で、これはかなり大きく見えた。
「舟形」
点火前の「舟形」
点火前の「舟形」の写真は、5月に撮ったもの。
分かりづらいが、山の木の色が薄い部分に、うっすらと「舟形」が見える。
「舟形」の火が消えるまで見ていた。
明かりが灯っているのは、わずか30分間。
少しずつ火が弱まり、間隔をあけて点々と赤く燃える光は、星のようにも見えた。
今日の歩数:22,089歩
五山送り火を見るために、京都へ行く。
五山送り火は、お盆に迎えた精霊を冥府に送る宗教行事。
現在、見ることができるのは、「大文字」「左大文字」「妙」「法」「舟形」「鳥居形」であるが、かつては、「い」「一」「竹の先に鈴」「蛇」「長刀」などもあったという。
出町柳駅で電車を降りると、五山送り火を見に来た人々が川沿いにずらりと並んでいた。
駅から近いこの辺りで見ようと思って来たのだが、駅で配っていたチラシによれば、賀茂川沿いでも見えるようなので、北大路橋まで移動する。
北大路橋の南側、賀茂川の西側の岸に腰をかけたのは、18時半過ぎ。
まだ明るい。
ここからは、「大文字」が見える。
点火前の「大文字」
次第に日は暮れていく。
山のほうへ目を向けると、時折、チカチカと明るく光る。
蛍を連想し、隣に腰をかけている夫に話しかける。
「これで、蛍が飛んでいたらいいのにねえ」
けれど、飛んでいるのは藪蚊ばかり。
「大文字」の点火は一番早く、午後8時の予定だ。
その頃になると、もう、橋や堤防には人でいっぱいになった。
そして、午後8時ちょうどに、山が赤くなり始めた。
大文字
15分ほど見てから、賀茂川に沿って北上する。
途中、右手に「妙」「法」だと思われる2つの明かりが見えたが、形は確認できなかった。
次に、前方に現れたのは、「舟形」で、これはかなり大きく見えた。
「舟形」
点火前の「舟形」
点火前の「舟形」の写真は、5月に撮ったもの。
分かりづらいが、山の木の色が薄い部分に、うっすらと「舟形」が見える。
「舟形」の火が消えるまで見ていた。
明かりが灯っているのは、わずか30分間。
少しずつ火が弱まり、間隔をあけて点々と赤く燃える光は、星のようにも見えた。
今日の歩数:22,089歩