大倉草紙

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【東京】 夢と追憶の江戸 ― 高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展 ―  (三井記念美術館)

2009年11月20日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
11月12日(木)
当日の行程:(東京メトロ・上野駅) → 【皇室の名宝 ― 日本美の華 2期 正倉院宝物と書・絵巻の名品(東京国立博物館)】 → (東京メトロ・上野駅~三越前駅) → 【夢と追憶の江戸 ― 高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展 ― (三井記念美術館)】 → (東京メトロ・日本橋駅~竹橋駅) → 【河口達夫展 言葉・時間・生命】 【権鎮圭 -韓国近代彫刻の先覚者-】 【平成21年度第2回所蔵作品展「近代日本の美術」】(東京国立近代美術館) → (東京メトロ・竹橋駅~後楽園駅) → 【奇想の絵師・歌川国芳展〈文化末習作期から天保中期 Ⅰ〉(礫川浮世絵美術館)】 → (東京メトロ・後楽園駅~乃木坂駅) → 【THEハプスブルク 華麗なる王家と美の巨匠たち】 【第41回 日展】(国立新美術館)


「夢と追憶の江戸 ― 高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展 ―」の後期を観る。
前・中・後期で、全作品の展示替えを行うとのこと。
前期も中期も行っておけばよかったなあ。


菱川師宣『よしはらの躰』
吉原の厨房を描いたもの。
色彩は地味だけれど、とっても面白い。
鯛をさばく人、蛸をつかまえようとしている人……慌ただしく動く人の気配が伝わってくる。
それをじっと座って見詰めている犬がかわいい。


鈴木春信『双六のけんか』
色が美しい。
思わず微笑んでしまうような場面だ。


東洲斎写楽『市川鰕蔵の竹村定之進』
チラシにでーん!と載っているだけあって、展示室2にこの1点だけがでーん!と置かれているだけあって、素晴らしくキレイ。


月岡芳年『平維茂戸隠山鬼女退治之図』
水面に映る女性の顔は、鬼。

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