大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【東京】 平成21年度第2回所蔵作品展「近代日本の美術」 (東京国立近代美術館)

2009年12月03日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
11月12日(木)
当日の行程:(東京メトロ・上野駅) → 【皇室の名宝 ― 日本美の華 2期 正倉院宝物と書・絵巻の名品(東京国立博物館)】 → (東京メトロ・上野駅~三越前駅) → 【夢と追憶の江戸 ― 高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展 ― (三井記念美術館)】 → (東京メトロ・日本橋駅~竹橋駅) → 【河口達夫展 言葉・時間・生命】 【権鎮圭 -韓国近代彫刻の先覚者-】 【平成21年度第2回所蔵作品展「近代日本の美術」】(東京国立近代美術館) → (東京メトロ・竹橋駅~後楽園駅) → 【奇想の絵師・歌川国芳展〈文化末習作期から天保中期 Ⅰ〉(礫川浮世絵美術館)】 → (東京メトロ・後楽園駅~乃木坂駅) → 【THEハプスブルク 華麗なる王家と美の巨匠たち】 【第41回 日展】(国立新美術館)

東京国立美術館で観た「平成21年度第2回所蔵作品展『近代日本の美術』(前期)のなかで、印象に残ったものをいくつか。


下村観山『木の間の秋』
奥のほうに行くほど、明るい。
木々の中へ誘われていくようだ。


小倉遊亀『浴女 その一』
浴槽の中でゆらゆら揺れるタイルの感じ、女性の肌の美しさ、お湯のすっきりとした緑色、とっても、とっても良かった。


中村彝『エロシェンコ氏の像』
何が展示されているのか知らずに行ったものだから、いきなりエロシェンコが現れて狂喜。
そうそう、同じフロアに展示されていた中原悌二郎『若きカフカス人』のモデルは、ニンツアなのだそうだ。

あ、あと、速水御舟『ひよこ』も愛らしい作品だった。