奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

蕎麦粒山 0512

2020-05-12 20:29:36 | 山登り
蕎麦粒山1296.7m 1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]
2020年5月12日(火)3人 No106
行程:6:20揖斐川図書館→ 7:02駐車地→ 8:40主尾根着 8:50→ 10:41山頂11:25→ 12:53主尾根分岐→ 13:53駐車地
 蕎麦は古名を「そばむぎ」というが、これが短縮して発音しやすいように「ソムギ」になったと考えられる。(中略)なお、旧徳山村ではソバツボヤマと呼んでいたが、これは伐採した材木に打つ△の刻印を「ソバツボ」というところからきている(※1)
 旧徳山村門入のIさんはこの山を「ソボギ」と呼ぶ。※2では「ソボギ」であり、細見美濃國絵図(天保5年=1835年)では「蘇茂岐山」。地名というのは時代、地域により呼び方が変わるのだろう
 蕎麦粒山は、揖斐川右岸流域では高丸1316m(俗称:黒壁)に次ぐ標高で、鋭く尖ったその
姿は、奥揖斐西の横綱(東の横綱は「屏風山1354m(1/2.5万地図[能郷白山(岐阜6-3)]」だろう)と私は思う
 それでは、写真で山のコースなど紹介します

 7:08 大谷川を横断

 7:54 蕎麦粒山右手に現れる

 8:56 主尾根から北に蕎麦粒山

 8:58 尾根歩き、足元には登山道が見える

 9:26 同行のNさん

 10:05 シャクナゲと山頂方面

 10:41 山頂着、なぜか三角点が新しい

 11:20 山頂から小蕎麦粒山、五蛇池山

 11:20 門入方面、千回沢山、不動山が見える

 11:21 旧門入集落をアップ

 11:24 遠く白山が見える

 11:39 下山するK君

 13:53 もうすぐ駐車地
☆ 今日の反省など
・上り、主尾根まで風がなく、暑さに負けた
 暑さ、ヤブの具合を考えると、今年登るなら11月くらいがいいだろう
・主尾根(山頂手前の1075mピークの前後で)の登山道 、道が笹に隠れ、行き1回、帰りは5回ほど道を外した。Nさん曰く、行きはゆっくり登ったが、帰りは「飛ばし過ぎ」とのこと
・帰り、渡渉手前で「マムシ」と遭遇(逃げられ殺せず)
(平成生まれの)K君、ヒルが靴に、ヒル初体験とのこと
・山頂で旧コースを覗いてみた(11:20の小蕎麦方面の写真参照)、もう誰も登っていないのかな

 ※1:新日本山岳誌(日本山岳会編著)平成17年(2005年)
 ※2:美濃徳山の地名(徳山ダム建設所監修)平成9年

 青い線は旧コース、赤は今日のコース

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