奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

地獄うどん2 20190710

2019-07-11 11:55:06 | 奥揖斐の料理など
地獄うどん 2 2019年7月10日~11日

 今回も大阪、兵庫から奥揖斐の萱葺きの家に5人来てもらえた。当地からは2+1人参加

 1732 まずは泊まる準備

 なんと、7月6日の地獄うどんブログで、[ 10日も同じ場所で、 “じご”(徳山では地獄うどんを“じご”と呼んだ)するよ~ ]と載せたら、場所を察知した一人(私の顔見知りで徳山のことを一生けん命勉強している女性)が大垣から飛び入りで参加してくれた。奥揖斐としか場所を書いていないのに、なんて感がいいのだろう

 1842 鴨肉ブロック 塩をふって焼き、切ってわさびをのせて食べた

 いろんなつまみを作っていただき、鴨肉を焼いた。私の手違いで網を忘れ、とりあえずの網でまず1枚焼く(網は遅れて到着の人に買ってきてもらった)。炭火で焼くとやはり美味しい

 切って再び焼いた
 
 酒とおしゃべりが弾み、地獄うどんは夜遅くから始まった

 2147 地獄うどんスタート いろりの火で鍋が真っ黒になった

 地獄うどんは乾麺をつかうことで食べごろの時間がながいのだが、初めて食べる人が多かったせいか、用意した600グラムがすぐになくなった。辛いのが好きな人のために坂内の人からの貰ったとび切り辛い、粉にしたトウガラシを用意したら好評だったのでお土産にさしあげた。

 翌日は朝から雨、散歩する人、写真を撮る人、すると探したら粘菌があったと大阪の女性の声、私は粘菌という単語も知らない。なんて博学な人だ

 0817 粘菌(辞書で調べて)
 
今日の反省など
・前回(6日)酒をチャンポンしてろれつが回らないほど酔ったが、本日はビールと焼酎(黒霧)のみにしたので5:30~11:00まで飲んでもそうは酔わなかった。料理好きの女性が作った前菜やデザートがたくさんあったからですかね、ごちそう様でした
・毎晩酒ばかり飲まないで、少しは勉強しよう、と思った
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地獄うどん 20190706

2019-07-08 06:17:13 | 奥揖斐の料理など
地獄うどん 2019年7月6日(土)
 
 奥揖斐の囲炉裏があるカヤ葺きの民家を貸し切って、大阪を代表する沢登り軍団(Wの会、KY会)を招いて地獄うどん(※)パーティーをやった。迎え撃つは西濃を代表?するヤブ山好きの会(OS、0R、etc)。大阪組は門入の山の帰りのチームと雷倉(1168.6m)を高地谷~中又谷から攻めた帰りのチーム、当方は上谷山(1083.0m)~鏡山(1086m)の帰りのチームと明日金草岳(1227.1m)に登るチーム、私だけ今日明日とも仕事だ。
 大阪の人に“なぜ奥揖斐へ”と聞くと“揖斐の山は深い”との答え。大阪には高い山がないので和歌山の沢か当地の沢になるそうだ。

 1814 湯を沸かし、うどんの準備

※ 徳山で学校の先生が始めたというこの食べ方は、鍋にうどん(乾麺)を入れて茹で、お椀に鯖缶(水煮、or みそ煮、近年シーチキンも)1/4ほどの身をほぐし醤油、ネギを入れ、鍋の湯で好みの濃さとし、茹で上がった熱熱の麺をお椀に入れて食べる(鍋に唐辛子を入れる人もある)。にんにくを薬味にする人もいるが私はショウガを少し入れる。
 地獄うどんの名の謂れは定かではないがジャンケンなどで負けた者が食後に鍋に入れた唐辛子の汁を飲むのが地獄とか。子供向けには溶き卵にマグロのフレークを入れ、同じくネギ、醤油をいれて食べる、卵の甘みで美味しい、こちらもお試しあれ。

 10日も同じ場所で、 “じご”(徳山では地獄うどんを“じご”と呼んだ)するよ~

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徳山料理入門 20190616

2019-06-16 05:27:54 | 奥揖斐の料理など
徳山料理入門

 水資源機構(旧水資源開発公団)徳山ダム建設所が発行した「徳山だより」に「徳山料理入門[1997.9(No19)~2002.2(No38)]」という記事があります。紹介されたのはワサビの新芽でつくる「せんのう」、大根と唐辛子を主な材料とする「なんば漬」、自家製みそに砂糖、調味料を加え鍋などの容器で水に溶かし(ワリシタのよう?)、摘みたてのセリ、アサツキなどの山菜を生のまま入れ「ひきづり(先ほどの溶かしたみそ)」をまぶしていただく。他に「あざみの煮物」、「おこ汁」、「にしん漬」、「やまだけの煮物」、「地獄うどん」などが連載されました(「徳山だより」は揖斐川町立図書館で閲覧できます)。
 地獄うどんは鍋にうどん(乾麺)を入れて茹でる、お椀に鯖缶1/4ほどの身をほぐし醤油、ネギを入れ、鍋の湯で好みの濃さとし、茹で上がった熱熱の麺をお椀に入れて食べる。私はショウガを少し加えるとさらに美味しいと思います。 写真は徳山ダムで移転された戸入の方が県立博物館の古民家で大鍋でつくる地獄うどんの写真です。この方は鍋に唐辛子をたっぷり入れるのだそうです。




 次の写真は、「ひきづり」の仲間?。谷川の水で味噌を溶かし、摘みたての山菜、鯖缶を入れて食べました。場所は塚ヒン谷の河原です。鍋の中にはやまだけ、ウド、とうきち菜などが入っています。写真はありませんが、徳山の人にご馳走になったもので美味しかったのは、しょうゆ味の「猪鍋」」「アジメドジョウの素揚げ」[櫨原のSさん]、アユのなれ鮨、アユ鍋[戸入のHさん]、「山菜の漬物」(まいたけetc)[門入のHさん]。ご馳走さまでした。
 このブログの「フォトチャンネル」に「徳山だより(抜粋)と奥揖斐山荘の料理」と題して川魚料理などの写真など入れています。ご覧あれ~
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