こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日はSEの私にとって最大の天敵について書いていきます。
今回はプログラミングの話になるので、少し専門用語が出てきますが、ご容赦下さい。
SEをやっているとシステムを1から作るのではなく、誰かが作ったシステムを改修する事も多いです。
ただ、システムのプログラミングのクセは人によってかなり違うので、解析は大変な作業になります。
(私の新人研修の担当の方は「人が書いたプログラムほど見づらいものは無い」と言っていました。)
そして、怖いのがシステムがスパゲティ化していることです。
このことはスパゲティコードとも言うのですが、ようはスパゲティのように1本だけ麺を取ろうとしても他の麺が絡みついてきてしまうような、複数のコードが複雑に関係していて分かりにくいプログラム状態のことをこう呼びます。
この状態の怖い所は、修正したい箇所の影響範囲が分かりづらいと言う事なのですよね。
1箇所直したと思ったら、複数個所に影響してシステム全体が上手く動かなくなることなんてざらにあります。
最悪のケースだと、1から組みなおした方が早いなんてこともあるレベルです。
これを防ぐためにはプログラム内にコメントを入れたり、全体の構造を工夫するなど、とにかく分かりやすくする事が大事です。
システムもいつまでも自分がメンテや保守する訳では無く、いずれは人に引き継ぐかもしれない事を考えると、そのことも加味したシステム作りは本当に大事ですよね。
私も、日記を書いて改めてそう感じました。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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