こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は、前回に引き続き「敵意帰属バイアス」について書いていきます!
※前回の日記のURLを貼る。
前回も説明した相手を敵認定して攻撃してしまう厄介な「敵意帰属バイアス」ですが、これは人間の本能みたいなものなので、誰でも陥る可能性があります。
しかし、これに陥ってしまうと、当然、良好な人間関係を壊してしまう元になるので、当然対応が必要になります。
これについては大きく分けて2つ「自分が陥らないため」と「陥った相手と接する時」の対応が必要なのでそれぞれ書いていきます!
◆自分が陥らないために
・まず、自分の認知を疑ってみる
本能的な認知の歪みは自分では気付き辛いこともあると思いますが、まず自分を客観視することが大事ですね。
もし、必要以上に相手に敵意を持ってしまっていると感じた時は「敵意帰属バイアスに陥っていないか」と考えるだけでも効果は大きいと思います。
・時間を空けて考える
「敵意帰属バイアス」に掛かると一次感情で強烈な怒りが湧くので、すぐに客観視というのも難しいかも知れません。
しかし、人間、時間が経てば頭が冷えて冷静に考えるようになるものです。
なので、時間を置いて冷静に「事実」と「感情」を切り分けると良いのかも知れません。
◆「敵意帰属バイアス」に陥っている相手と接するとき。
・分かってもらおうと思わない
「敵意帰属バイアス」に掛かると、相手はこちらの全ての行動が敵対行動に見えてしまいます。
こうなると、分かってもらおうと、何かすればするほど相手の感情に火と油を注いでしまうので、無理に分かってもらおうとしない方が良いと思います。
・なるべく距離を取る
最終的にはこれが一番ですね。
こちらに「敵意帰属バイアス」を向けている人を変えるのも分かり合うのも不可能なので、なるべく距離を取って、時間が解決するのに任せるのが一番だと思います。
時間を置く事によって「敵意帰属バイアス」が弱まって分かり合える可能性もあるかも知れませんからね。
みなさんも、人間関係を良好に保つためにも「敵意帰属バイアス」とは上手く付き合ってみてくださいね!
※参考HP
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!