詩『言葉の街から』 対話シリーズ
4237
歩いていると急に重くなり
言葉の足どりの
滑らかさが遠い記憶になっている
4238
(あ それいいな)と思った言葉は
重・それは 重・良質の
物でござらぬか ジュウジュウ響く
4239
ヘンだなということは重重わかっている
それでも重言葉が止まらない
(いざ ヘンだヘンだ イザヤ・ヘンダサン!)
4240
急に痛み出した言葉の歯が気になり続ける
(どんな物語があって・・・)
無痛の普通歯からはなん痛言葉か
4237
歩いていると急に重くなり
言葉の足どりの
滑らかさが遠い記憶になっている
4238
(あ それいいな)と思った言葉は
重・それは 重・良質の
物でござらぬか ジュウジュウ響く
4239
ヘンだなということは重重わかっている
それでも重言葉が止まらない
(いざ ヘンだヘンだ イザヤ・ヘンダサン!)
4240
急に痛み出した言葉の歯が気になり続ける
(どんな物語があって・・・)
無痛の普通歯からはなん痛言葉か