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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 4237-4240

2023年01月17日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



4237
歩いていると急に重くなり
言葉の足どりの
滑らかさが遠い記憶になっている



4238
(あ それいいな)と思った言葉は
重・それは 重・良質の
物でござらぬか ジュウジュウ響く



4239
ヘンだなということは重重わかっている
それでも重言葉が止まらない
(いざ ヘンだヘンだ イザヤ・ヘンダサン!)



4240
急に痛み出した言葉の歯が気になり続ける
(どんな物語があって・・・)
無痛の普通歯からはなん痛言葉か