[ツイッター詩96] (3月詩)
眠りの余韻を
少し引きずって
朝に入る
とんとんとん とんとんとん
朝食の匂いもする
(トントントン)
普通に階段を降りて行って
(トントントン)
それは困ると
言葉の素の顔が言う
見られたら困るものが
朝だけではなく
言葉の素顔にはある
(入っても良いですか)
いやいや
それは困る
困るんだよ
と拒絶の石が
眠気も覚めて
固く座り込む
ああそう言えば
明日はお祭りか
(とんとん ととん
とんとん ととん)
お祭りの言葉には
誘い出されもするが
今は明日じゃない
ひとところに長居はならぬ
ならぬならぬと
力んでも
(トントントン)
と物事はうまくはいかない
(トン トットン)
くらいの言葉の色合いで
がまんするしかない
言葉は
いつも翼を隠し持ってるんだけどね
眠りの余韻を
少し引きずって
朝に入る
とんとんとん とんとんとん
朝食の匂いもする
(トントントン)
普通に階段を降りて行って
(トントントン)
それは困ると
言葉の素の顔が言う
見られたら困るものが
朝だけではなく
言葉の素顔にはある
(入っても良いですか)
いやいや
それは困る
困るんだよ
と拒絶の石が
眠気も覚めて
固く座り込む
ああそう言えば
明日はお祭りか
(とんとん ととん
とんとん ととん)
お祭りの言葉には
誘い出されもするが
今は明日じゃない
ひとところに長居はならぬ
ならぬならぬと
力んでも
(トントントン)
と物事はうまくはいかない
(トン トットン)
くらいの言葉の色合いで
がまんするしかない
言葉は
いつも翼を隠し持ってるんだけどね