〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20180402 一年振りの〔▲文殊山②〕山頂付近にはカタクリのジュータンに白花一輪を発見

2018-04-02 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は福井県の敦賀半島の突端に聳える▲蠑螺ヶ岳の予定で出発した。

暖かくて天気も良いのだが、白くモヤッた春霞みが強烈である。

これでは、何処に登っても展望は全くダメである。

[敦賀市の国道から見える残雪の▲野坂岳が立派だ]

 

敦賀市内で敦賀半島へ北上する。

[昨年の今頃に登った▲西方ヶ岳、山頂付近は残雪が多かった]

 

▲西方ヶ岳の登山口を過ごすと、▲蠑螺ヶ岳の岩峰が見えてきた。

[敦賀湾に佇む水島、山頂から見えるらしい]

 

登山口を探して、少し上ると何と工事中で立ち入り禁止の看板があり、登山口が分からなかった。

[工事中の看板でストップ]

 

天気も強烈な春霞みだし、登っても展望が望めないので今回は諦めた。

一気に福井県鯖江市まで走り、簡単に登れてカタクリなどの花が期待できる▲文殊山に変更することにした。

[敦賀湾には、北海道行きの新日本海フェリーと思われる船舶が見えた]

 

月曜日なので、10時発の新潟・秋田経由の苫小牧行きのフェリーと思われた。

[湾内にきれいなサクラが目に留まった]

 

[サクラ越しに▲西方ヶ岳を望む]

 

昼近くになって、ようやく▲文殊山の南井登山口に到着した。

この山も昨年5月に登ったが、霧の曇天で展望はなかった。

再度、「文殊の知恵」を授かろう!

[きれいに整備された南井登山口]

 

登り出して間もなく、スミレやネコノメなどの小さな花が現れた。

[ネコノメソウ]

 

[エンゴサクの花]

 

昨年に比べて、こちらからの登山道は中々の急登が続いた。

そして、稜線にかけ上がると、カタクリがたくさん現れた。

稜線の分岐点に到着した。

[奥の院を往復してから▲文殊山頂上に向かうことにした]

 

ここからは、登山道の両側にカタクリの群落が見られた。

[清楚な「春の妖精」そのものである]

 

写真撮影で中々進まない。

[文殊の知恵が授かれる?胎内くぐり]

 

ほどなく、奥の院に到着した。

[二等三角点がある]

 

ここでUターンして、▲文殊山頂上に向かった。

[白いイカリソウも襲来してきた]

 

そうしているうちに、▲文殊山頂上に到着した。

昨年が開山1300年であった。

[昨年の台風でやられた無惨な本堂]

 

また、昨年に比べれば展望がある方であるが、春霞みが強烈である。

[▲文殊山頂上からのパノラマ]

 

[山頂からの展望案内の看板]

 

天気は良いのだが、何とも春霞みがイヤらしい限りである。

[どうみても▲白山方面は見えなかった]

 

また再度、文殊の知恵を授かりに登るのも良いだろう。

[ところ狭しとスミレが咲いていた]

 

[山頂では、サクラも咲き出していた]

 

[秋の絶景の立て看板があった場所、新緑もほど良い]

 

山頂から小文殊にかけてが、ここのカタクリ群落のハイライトのようだった。

[ちょうどカタクリが満開の時期のようだった]

 

[あちこちにカタクリのジュータンが見られた]

 

[何十メートルにも渡って、カタクリのジュータンが広がっていた]

 

[右側隅に、白いカタクリを発見した]

 

[初めてお目にかかった白いカタクリ]

 

[神聖な感じがする白いカタクリ]

 

[一面に広がるカタクリのジュータン]

 

望遠でも撮影した。

そして、展望台から小文殊辺りまで行って、Uターンすることにした。

[途中の展望台からの眺望]

 

[コブシの花も満開である]

 

[サクラも満開近し]

 

[そろそろ夕暮れに佇む田畑が光る]

 

こうして、再度▲文殊山頂上を通って南井登山口まで降りてきた。

展望こそ期待にそぐわなかったが、春の息吹きを十分に感じさせる▲文殊山でありました。

 

下山後、入浴は食事の美味しい丸岡温泉「たけくらべ」に向かい、夕食と入浴した。

[梅弁当¥1080:素晴らしく手の込んだ料理が日帰りでも味わえます]

 

その後は、明日予定にしている石川県の▲宝達山に備えて、石川県小松市の道の駅木場潟まで走り、車中泊にしました。



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