〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170429 連休初日は福井の大野盆地を見渡す、静かな花鮮やかな里山〔▲飯降山〕に登る

2017-04-29 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

いよいよ今日からゴールデンウィークが始まる。

昨夜の道の駅での車中泊車両も多かったようだ。

ここ郡上市辺りは名古屋からも近く、帰省や行楽で混雑が予想されるので、早めに九頭竜湖畔を通って再度福井県に入っておく予定にした。

天候も良く、途中にある満開のサクラを撮影しながら、福井県大野市を目指した。

[北陸の峠に咲くサクラは、今が満開の様子]

 

[湖畔に寄り添うサクラ]

 

[新緑とサクラのマッチング]

 

[湖畔のサクラ]

 

[九頭竜湖畔の上には、新緑がかけ上がる山]

 

[満開のサクラ越しに見える残雪の山々]

 

[残雪の山とヤマザクラ]

 

 

なお九頭竜湖にかかる頃、途中にあるトンネルでバイクと思われる事故現場を通った。

路上にヘルメットと血ダマリが散乱し、交互通行規制されていた。

その後は、各クルマも急にスピードを落とし、穏やかな流れとなったようです。

やはり混雑時のドライブは怖いという思いである。

 

ところで後になって解ったが、この事故の当事者の話を5/5に▲兜山山頂で出会った若い女性ライダーから聞くことになったのであります(*_*)(;_;)/~~~。

 

福井県大野市に入り、まだ昼前なので近くの▲飯降山に登ることにしました。

[鮮やかなピンク色の芝桜に彩られた▲飯降山]

 

麓の公民館にクルマを止めて出発しました。

[飯降山登山口]

 

五月も近くなり、里山はいよいよ新緑、花盛りの季節に変わって来ました。

この山もツツジやヤマブキが咲きだし、足元にはスミレに続いてイカリソウロードからカタクリロードへと花盛りでした。

[新緑の山裾を見渡す]

 

[カタクリロードのような花盛りの登山道]

 

[眼下には、芝桜で区切られた水田が目につきます]

 

七合目辺りからは気持ちのよいブナ林が続くようになりました。

[目にも優しい新緑のブナ林]

 

[ブナの根元には、雪解けのショウジョウバカマが色鮮やか]

 

[残雪が残る▲銀杏峰方面だろうか?]

 

[タムシバも花盛り]

 

▲飯降山三角点の奥にある奥の院展望所に到着した。

[山頂奥の展望所付近のパノラマ]

やや天気がイマイチであったが、ここで遅い昼食を食べて休憩した。

下界は混雑しても、里山はガラ空きでのんびり過ごせる。

 

[右側の名峰▲荒島岳の残雪もわずかになった]

 

[新緑の尾根筋と大野盆地を望む]

 

[小鳥もさえずりながら見つめる]

 

[昨秋に登った残雪の見られる▲経ヶ岳方面]

 

[目に染みる新緑のブナ林]

 

[だいぶん下ってきました]

 

下りも花の撮影をしながら、ゆっくりと進む。

[イカリソウ白の軍団]

 

[カタクリを着飾るエンレイソウ]

 

[色鮮やかなツツジ]

 

[イカリソウの軍団が襲来する]

 

[ヤマザクラもきれいである]

 

 

下山後、駐車場近くで芝桜風景を撮影した。 

[奥の山は大野の名峰▲荒島岳]

 

大野市内と言っても、混雑は全くない。

逆に不思議なほどガランとしている感じである。

この連休は、この辺りを拠点に過ごそうと思った。

 

その後は、近くの「あっ宝んど!」で夕食と入浴、仮眠場所として大野市役所駐車場を薦められた。

ここは食事場所が少ない中で、入浴と食事を遅くまでやってくれているので本当に助かる!

 

そして行ってみた駐車場は「観光客用」との看板もあり広くて静か、守衛さん付きなので警察も来ず安心安全で、これまた車中泊にはもってこいだった。