今日は好天予報なので、早めに道の駅を出発して、石川県と富山県にまたがる▲医王山を目指した。
ここの最高峰▲奥医王山は、過去三度登っている。
いずれも北陸ルートの通過点である夕霧峠(標高:890m)からのお手軽登山である。
ここは、特に山中のブナ林に風情があり、新緑期と紅葉期に来ている。
それも悪天候ばかりで、展望は余り見ていない。
今回は予想通りの積雪で、夕霧峠は通行不可であるので、石川県側にある医王の里キャンプ場Pからスパイク長靴で出発した。
[雪解け部分に見られるショウジョウバカマ]
すぐに積雪が見られたが、気温の割には雪が締まっていたので、何とか踏み外しに気をつけながらツボ足で進んだ。
[出発して、すぐに残雪が現れた]
[こんな時は、スパイク長靴が重宝する]
[ブナ林の根元から雪解けとなる]
[まだ踏みあとも少ない]
途中▲前山付近で、道が不明瞭になってマイマイしてしまった。
ここの山頂付近の赤テープは積雪期のもので、今の時期では▲前山をトラバースする夏道で進むようである。
[▲奥医王山頂上方面の展望]
何とか気が付いて、登山道に出ることができた。
到着した▲白禿山頂上からの展望は、春霞がかかり白くボケ気味で、少し残念であった。
山頂付近には、まだ1m程の積雪があるようだ。
[▲白禿山頂上のパノラマ 1]
[▲白禿山頂上のパノラマ 2、右側奥に▲奥医王山頂上]
その後、後からやって来た夫婦連れに先行してもらい、踏みあとをつけてもらった。
[夏道登山道を探して先に進む夫婦連れ]
[稜線沿いは、歩きにくい]
二つのコブを越えて夕霧峠の展望台に到着し、二人と合流し、助かった。
[鞍部に夕霧峠、右側奥に▲奥医王山頂上]
[▲奥医王山周辺のパノラマ]
二人とはここで別れて、林道で下って行った様子。
[夕霧峠に向かう夫婦連れ]
自分は、ここから三度登っている▲奥医王山を目指して登った。
[風情ある、この辺りのブナ林]
[▲奥医王山への登りから越えてきた山並を振り返る]
こちらも雪が多く、しかもこの時間帯になると雪が腐ってきてシャーベット状になり、登りづらい。
[これだけ踏み抜くこともある]
何時もより遠く感じながらも何とか、展望棟のある▲奥医王山頂上に到着した。
[やっと▲奥医王山頂上に到着]
この頂上にも1m超の積雪があるようだ。
[▲奥医王山頂上の展望台から俯瞰する]
強風で寒く、食事する風よけも無いので、撮影を済ませて下山した。
夕霧峠で一服後、積雪した長い林道を下り、16時頃無事駐車場に戻った。
[夕霧峠への林道に積もった雪]
[林道の下りから▲奥医王山を振り返る]
[▲奥医王山]
[医王の里キャンプ場付近からの夕景展望 1]
[医王の里キャンプ場付近からの夕景展望 2]
その後は富山県に入り、砺波市の柳湯(¥420)で入浴、近くの道の駅庄川で車中泊にしました。
*なお、翌日4/15に当地で山菜採りの人がクマに襲われる被害があったとのことです。(後日4/16に聴取)