今日も快晴が約束され、連休二日目を近くの里山▲保田経ヶ岳に決めて、登山口に向かった。
[登山口に向かう途中で▲保田経ヶ岳を撮影]
[高架下で通行止めの馬が置いてあった]
馬は、手で除けられるが、登山口までの距離がしれているので、涼しい高架下にクルマを置いて出発した。
ここは、登山口からチラホラと花が見られた。
[ネコノメソウ]
[咲きだちの真っ白なニリンソウ]
まず、目に飛び込んで来たのが、真っ白なニリンソウの群落であった。
[何とも爽やかなニリンソウの群落]
その後も、次々と小さな花々が見られた。
[白いイカリソウも負けてはいない]
[黄色いヤマブキも目立つ]
[ツリバナ?]
[白いキクザキイチゲも多かった]
[エンレイソウの小花]
花の撮影で、なかなか進めなかった。
最初の展望所になる第一鉄塔に到着した。
[ようやく最初の展望所の第一鉄塔]
ここからは、残雪の▲越前甲山が素晴らしい。
[奥に残雪残る▲越前甲山]
[いかにも新緑とマッチする残雪の▲越前甲山]
足元の花々は、これからも次々と現れた。
[青色の上品なキクザキイチゲ]
[青色のキクザキイチゲの群落]
まさに、キクザキイチゲロードとなっていた。
[何とも高貴な雰囲気を醸し出している]
[ピンクのショウジョウバカマとの色の対比も素晴らしい]
[こちらも上品なピンク色のショウジョウバカマ]
[やや濃い青色のキクザキイチゲ]
[濃い青色のキクザキイチゲの群落が現れた]
[ここまで濃い青色のキクザキイチゲは初めて見た]
[ふきのとうの咲いていた]
[キクザキイチゲを守るように、このハチがたくさんいた]
[何とも素晴らしい色合いである]
登山者は、第二鉄塔付近で展望をおかずに昼食を食べていた。
大展望の第二鉄塔の奥に上がっていくと、▲保田経ヶ岳山頂がある。
[ヤマザクラとタムシバの奥に▲保田経ヶ岳山頂がある]
[風に揺れる真っ白なタムシバ]
[▲保田経ヶ岳山頂は、樹林が多く展望はない]
ここで、少し下で話した地元の青年(45才)と再会して、大いに話が弾んだ。
それも彼の身の上話のような、深い内容の話であった。
ここまで濃い内容の話は初めてのような気がする。
とても好青年で、人生の先々を思い巡らせているようだった。
もう少し話したかったが、彼とはここで別れ、自分も第二鉄塔付近で昼食にした。
[とても贅沢な位置にある鉄塔]
[残雪残る▲越前甲山]
[▲越前甲山の山肌に見られる「ツル形の残雪」]
[こちらは霊峰▲白山]
[第二鉄塔からの素晴らしい大展望]
[▲白山は、あくまでも白い]
[まるで、キクザキイチゲの世界である]
[新緑を写す霊峰▲白山]
[だいぶん水が入った大野盆地の水田群]
[ネコノメソウ]
[最後にもう一度、ニリンソウの群落]
[ヤマブキの奥を流れる小滝]
下山後は、再び「あっ宝んど」で夕食と入浴を済ませ、大野市役所駐車場で連泊の車中泊にしました。
こうして、連休二日目も静かな夜を過ごせました。