今日の天候も午後から良くなるようだったので、ゆっくり出発して、昨日より一段と▲白山に近づいた位置にある▲大倉岳に決めた。
昨日登った▲蓮如山からも確認されていた山である。
もう一度木場潟公園に寄って、サクラの撮影をしてから出発した。
[木場潟公園で撮影]
[残雪の山々が清々しい]
[北国の春といった風景]
再度、十二ヶ滝のサクラを見学してから、登山口に到着した。
[再度、十二ヶ滝の撮影]
ここで昼前に、明日予定の▲医王山付近を通る夕霧峠付近の道路通行状況を金沢市役所に電話したが、全く雑な対応に閉口した。
あの標高(850m位)からして、とても大丈夫とは思えないと伝えたが、「大丈夫だと思いますが、確認しますので電話番号をお願いします」とのことで、番号を伝えた。
ところが返信の電話が一向にかかって来ず、仕方なく出発した。
[▲大倉岳周辺のイラスト看板]
[稜線登山道から山頂が見える]
その後も通信圏内がしばらく続いたが、13時になってもかかって来なかった。
途中の水芭蕉方面に下り出してからは、電波状態が悪くなり圏外となった。
[ギフチョウだろうか?]
かなり降り立った水芭蕉園地に水芭蕉は全く見当たらず、諦めて昼食にした。
[水芭蕉は全く見当たらず、残念]
仕方ないので、付近を撮影しながら稜線登山道に登って行った。
その後、再度の登りにかかり、仏峠に到達してからは、山腹を巻くような稜線となった。
[かなりキツく絞められていた!]
最後に急な木段を登り、▲大倉岳山頂に到着した。
[▲大倉岳山頂付近のパノラマ]
[▲大倉岳山頂付近]
だだっ広い山頂には、大きな電波反射板が立っており、興ざめの感がある。
ここからの▲白山はひときわ大きく、▲笈ヶ岳や▲大笠山、そして日本海までも眺望出来る。
[ひときわ大きく▲白山が見える、それでも山頂付近にはガスがかかる]
[加越国境の山並、下部のダム湖は、手取川ダムだろうか?]
[豪雪の加越国境の山並、左側奥に▲大笠山や▲笈ヶ岳だろうか?]
[▲笈ヶ岳周辺をズームアップ]
[▲奈良岳だろうか?]
なお、ここで携帯電波が圏内となり、14時17分と38分に返信形跡があっただけであった。
いい加減な道路管理係の対応に、もう返信はしなかった。
明日、途中にある医王の里管理センターで確認することにした。
下りは、大倉岳スキー場への道をたどることにした。
[下山道にも、長い木段があった]
撮影しながら、ゆっくり下った。
下りも木段を降りていくと、広い雑木林の下山道となり、スキー場ゲレンデに出た。
ところが、ここでゲレンデを下って行けば良かったものを、謝って真っ直ぐ進み林道を経て国道416号に出てしまった。
気がついた時にはもう遅く、そのまま長い国道を下って行くしか仕方がなかった。
さすがに、舗装路を長く歩くと足裏が痛い。
薄暗くなった頃、ようやく民家のある分岐路に出て、再度登山口駐車場まで登って行った。
こうして疲れた一日が終わり、川北町の川北温泉(¥200と安い、豪華ですごく立派だが、場所が分かりにくかった)に入り、白山市の道の駅で車中泊にしました。