〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170421 ふるさと歩道を歩いて豊かな自然の〔▲猿倉山~▲御前山~▲小佐波御前山〕を周回する

2017-04-21 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今朝は昨夜の一件で、寝起きの優れないなか、朝の立山連峰を撮影した。

[朝朝方の▲剣岳]

 

[明け方の▲剣岳~▲大日岳]

 

[▲大日岳周辺]

 

今日も高曇りの様子で、登山に支障はないようであった。

[立山町の山麓からも立山周辺の山並がかなり見える]

 

[まだまだ雪多い▲立山付近]

 

今後岐阜県に入る予定なので、位置的にちょうどいい▲猿倉山辺りに決めた。

ここは二年前の新緑の時期に登ったことがあるが、先の▲祖父岳で地元のおじさんに勧められた山である。

▲猿倉山~▲御前山~▲小佐波御前山と3つのピークがあり、ふるさと歩道として整備され、原生林息ずく森の中の花と展望が魅力の山である。

今回も猿倉スキー場付近の駐車場にクルマを停めて出発した。

[キャンプ場付近で咲いてたカタクリの群落]

 

途中上段に駐車した二人連れの女性と相前後して登っていった。

[シバザクラ]

 

[のどかな散居村の風景]

 

ほどなく、「風の城」なる展望所が建つ▲猿倉山に到着、眼下には富山平野の散居村風景が広がる。

[▲猿倉山頂上にある「風の城」]

 

[奥に▲剣岳、だんだん霞んできた]

 

まだ花は少ないが、あちこちにスミレの群落とショウジョウバカマが見られた。

 

次いで、ふるさと歩道を歩き、異様なペイントで着飾れた休憩所のある▲御前山に到着した。

[▲御前山山頂にあった、ある意味アートな休憩所]

 

その雰囲気的にもだだっ広く、あまり山頂らしくはない。

次いでだんだんと高度を稼ぎ「獅子の鼻」という岩場の高度感のある展望地に到着した。

[獅子の鼻付近で咲いてた雪割草]

 

[獅子の鼻から岐阜方面を展望]

 

そこからは、これから向かう岐阜方面の奥深い山並を見渡せた。

[ヤマザクラが開花していました]

 

[山頂が近づくと残雪が現れました]

 

その後は急登の木段が続き、一気に▲小佐波御前山の頂上に着いた。

[▲小佐波御前山頂上]

 

山頂は、やや木々に邪魔され見通しは悪い。

奥に進むと立山方面の展望所があり、そこで昼食にした。

[昼食タイムの立山方面展望所付近]

 

[立山方面は、やや霞んでいました]

 

そこでは、先の二人組女性が食事中であり、付近の山の話や旅の話に興じた。

 

下山は前回と同じく、ふるさと歩道を周回しながら、魅力ある原生林の枝振りとカタクリなどの花多い山中を撮影しながら下って行った。

[ここの下りは原生林息ずく森のようです]

 

[しばらく下ると、カタクリロードが始まりました]

 

[この手刀にも見覚えが有りました]

 

[ネコノメソウ]

 

[急な下り坂にカタクリロードが有りました]

 

[白いスミレ軍団]

 

やや荒れ気味の登山道であったが、最後には長い水路際の歩道歩きが待っていた。

[シャガの白さが目立ちます]

 

心配になるほど狭い隊道になったり、落石があったりの歩道であったが、何とか無事駐車場所に戻ってきた。

[土石流の跡のようでした]

 

[脇の小道を進むようです]

 

[小鳥の撮影は難しい]

 

この辺りで前回同様、二度もカモシカと対面した。

[一頭目のカモシカ君]

 

[二頭目は、ウインクしてポーズを決めてくれた]

 

どうやらこの辺りに住み着いているようだ。

カモシカは、ある距離までは近づいても逃げることはない。

 

[目立つヤマブキの黄色]

 

 

 

そして夕食後、岐阜県境に近い「楽今日館」で入浴してから、道の駅細入で今回二度目の車中泊にしました。