大川原有重 春夏秋冬

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最終処分場問題、白紙撤回へ連携 高萩市議団が栃木・矢板市を訪問 /茨城

2013-05-12 11:30:00 | 原子力関係
東日本大震災:福島第1原発事故 最終処分場問題、白紙撤回へ連携 高萩市議団が栃木・矢板市を訪問 /茨城より転載
毎日新聞 2013年05月08日 地方版

 東京電力福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、高萩市議会の議員10人らが7日、栃木県矢板市を訪問し、両市の市議団で意見交換をした。両市はともに昨年9月に最終処分場の候補地に指定され、それをきっかけに今年1月には矢板市議団が高萩市を訪問。今回は2月に選定の見直しが決まってから初めての会合で、完全な「白紙撤回」に向け、改めて今後の連携を確認した。

 意見交換会では、両市議団の代表が活動状況などを説明。茨城県で開かれた市町村長会議では、放射性物質汚染対処特措法の基本方針である県内処理を見直して「全国で一つの施設にまとめて処理する」方法を求める意見が多数を占めたと報告され、矢板市議からは「参考にしたい」との意見が出た。【松本晃】

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