大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

書道家の震災支援作品展 (兵庫県)

2013-03-03 14:20:00 | 原子力関係
書道家の震災支援作品展 NHK

東日本大震災からまもなく2年となるのを前に、阪神・淡路大震災で両親を亡くした神戸市の書道家が、被災地を支援しようと、「桜」をテーマにした作品の展示会を開いています。
展示会を開いたのは、神戸市東灘区の書道家、野原神川さんで、宮城県石巻市にボランティアで訪れた際に被災した人たちから「桜に癒された」という声を聞いたことから、「桜」をテーマにした50点あまりの作品を制作しました。このうち、「津波に消えし父母が櫻となりてわが肩に降る」と被災地を思ってうたった作品は、阪神大震災で両親を亡くしたみずからの経験を重ね合わせて書かれています。
また、2メートル近くある紙に大きな桜の木を描いた「迷宮花遊」は、枝の中に隠れている「さくら」の3文字を探しながら楽しむ作品になっています。
会場では作品の販売会も行われ、収益の一部は、被災地でのボランティア活動に役立てられるということです。
野原さんは、「桜には人を元気づける力があると思い制作しました。神戸から『被災地を忘れない』という思いを届けたい」と話していました。
展示会は、今月11日まで開かれています。

03月01日 16時54分

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