県外避難候補は3県29自治体 福井、原発事故で
福井県が、県内四つの原発で事故が起きた際の県外避難先として、石川県の3市、奈良県の4市、兵庫県の15市7町を選定し、各自治体と協議していることが分かった。県幹部が28日の県議会厚生常任委員会で明らかにした。
福井県は、原子力規制委員会が原子力災害対策指針を改定したことなどを受け、7月にも県防災会議を開いて県原子力防災計画を改定。原発から30キロ圏の住民の広域避難について盛り込む方針。
県外避難の候補地として、日本原子力発電敦賀原発がある敦賀市は奈良県、敦賀原発から30キロ圏に大部分が含まれる越前市と鯖江市は石川県を想定。
(2013年6月28日)共同通信
福井県が、県内四つの原発で事故が起きた際の県外避難先として、石川県の3市、奈良県の4市、兵庫県の15市7町を選定し、各自治体と協議していることが分かった。県幹部が28日の県議会厚生常任委員会で明らかにした。
福井県は、原子力規制委員会が原子力災害対策指針を改定したことなどを受け、7月にも県防災会議を開いて県原子力防災計画を改定。原発から30キロ圏の住民の広域避難について盛り込む方針。
県外避難の候補地として、日本原子力発電敦賀原発がある敦賀市は奈良県、敦賀原発から30キロ圏に大部分が含まれる越前市と鯖江市は石川県を想定。
(2013年6月28日)共同通信