気象兵器・地震兵器・ HAARP ・ケムトレイル ジェリー・E ・スミスノート32
〈HAARP監視を続けるNASA元研究員の報告〉
NASAの元研究員で、教育関連NPO法人テディ・スピーク財団の理事長兼研究責任者を務めるマーシャル・スミスは、機械工学と電子工学、物理学の学位を持ち、無線技師および上級コンピューターシステム解析者として長いキャリアのある人物だ。彼はNASAのスペースシャトル計画、タイタン・トライデント・トマホークの三つのミサイルシステム、SDI向けレーザー・粒子ビーム装置の開発などに、現場の人間として、またアドバイザーとして長年関わってきた。軍産官のさまざまな極秘研究施設の情報も直接知る立場にある。彼もまた、HAARPの監視を続けており、自身のホームページ(Brojon.com)上で、スペースシャトル・コロンビア号が再突入を試みる九〇分前よりHAARPが相対論的粒子生成モード使用され、同機の信 号途絶した九〇分後まで運用されていたと主張している。北朝鮮が米国に向けて放ったミサイルを破壊した際に、コロンビア号が再突入時に分解した後、アラスカで北朝鮮のミサイルのノーズコーンが発見された可能性があるの
だ。
二〇〇三年二月四日、韓国の大手新聞『韓国日報』は、韓国議会の代表団が核兵器やミサイルをめぐる北朝鮮との地域的対立の報告書をまとめたことを伝えていたが、この記事には、日本の元外相が「北朝鮮のミサイル弾頭の最後の部品がアラスカで発見された」と述べたと書かれている。
私は当時、このニュースをラジオで聞いたのを覚えている。ところがその後『ロサンゼルスタイムズ』と『アンカレッジ・デイリーニュース』に、『韓国日報』の報道を否定する内容の記事が掲載された(これらの記事はネット上で確認できる)。私はマーシャル・スミスと個人的に連絡を取り合っているが、彼はノーズコーン発見の報道が否定されたのは隠蔽工作だと主張している。『韓国日報』の記事自体も、ネットに掲載されてからいろいろ尾ひれが付け加えられている。HAARPがスターウォーズ計画の防衛の盾として実際に活用されていることを隠すため、大規模な隠蔽工作がなされたのだろうか。それとも、最初の報道が単にずさんだったのか。
マーシャルは私宛てのメールで、この問題に関する見解を述べている。氏の許可を得て掲載する。
イーストランドが一九九一年に取得した「HAARP」の特許はそれ自体が情報攪乱の一環です。特許ではアラスカのパイプラインの石油のほとんどを使って送信装置を持続的に運用し、世界規模の放射線エネルギーの盾を造って米国領空へのミサイル進入を防ぐいう使途が示唆されていますか、これはそもそも荒唐無稽です。そんなことをすれば現在軌道上にある何百もの衛星がすべて破壊されてしまいます。ISS(国際宇宙ステーション)も、放送や通信用の静止衛星もすべてダメになります。HAARPの理想的な使い方とは到底言えないでしょう。イーストランドの特許に書かれているのは完全な絵空事です。軍事的なミスリードであり、情報攪乱にほかなりません。
公の特許に書かれていない実際の使われ方は、持続的にではなく三秒のごく短いパルスを発射するというものです。これにより、高いエネルギー効率でエネルギーを放射しつつ、中国や朝鮮から発射されてアラスカ上空を経由するミサイルを一掃できます。一基や二基ではなく、数百基という規模でまとめて落とせるのです。そのうち何基かが残ったとしても、一〇秒後にもう一度パルスを発射すれば始末できます。アジアから放たれたミサイルがHAARPを通過することはできません。
また、短距離で直接狙い撃ちすれば、味方の衛星や宇宙基地を避けつつ、空軍や北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の指示に基づいて飛来するミサイルを選択的に撃ち落とすことも可能です。HAARPの放射は細かく的を絞ったビームや光線のようなものではありません。爆発的なエネルギーを宇宙に拡散放射するもので、殺虫剤をスプレーして何百匹もの蚊をいっせいに殺すのと似ています。もちろん、中国がISSなど味方の宇宙機の軌道に沿ってミサイルを撃ってくれば、厄介なことにはなります。
二〇〇三年二月一日、中国の弾頭を搭載した北朝鮮のミサイルがカンザス州中部に向けて放たれたときがそのような状況でした。このとき、スペースシャトル・コロンビア号が着陸のために数千キロ南のハワイ上空を飛行していました。NORADは北朝鮮のミサイルを通過させるか、南方を飛んでいるコロンビア号を危険にさらすかの二者択一を迫られたのです。結果についてはあなたもご存知の通りです。
〈HAARP監視を続けるNASA元研究員の報告〉
NASAの元研究員で、教育関連NPO法人テディ・スピーク財団の理事長兼研究責任者を務めるマーシャル・スミスは、機械工学と電子工学、物理学の学位を持ち、無線技師および上級コンピューターシステム解析者として長いキャリアのある人物だ。彼はNASAのスペースシャトル計画、タイタン・トライデント・トマホークの三つのミサイルシステム、SDI向けレーザー・粒子ビーム装置の開発などに、現場の人間として、またアドバイザーとして長年関わってきた。軍産官のさまざまな極秘研究施設の情報も直接知る立場にある。彼もまた、HAARPの監視を続けており、自身のホームページ(Brojon.com)上で、スペースシャトル・コロンビア号が再突入を試みる九〇分前よりHAARPが相対論的粒子生成モード使用され、同機の信 号途絶した九〇分後まで運用されていたと主張している。北朝鮮が米国に向けて放ったミサイルを破壊した際に、コロンビア号が再突入時に分解した後、アラスカで北朝鮮のミサイルのノーズコーンが発見された可能性があるの
だ。
二〇〇三年二月四日、韓国の大手新聞『韓国日報』は、韓国議会の代表団が核兵器やミサイルをめぐる北朝鮮との地域的対立の報告書をまとめたことを伝えていたが、この記事には、日本の元外相が「北朝鮮のミサイル弾頭の最後の部品がアラスカで発見された」と述べたと書かれている。
私は当時、このニュースをラジオで聞いたのを覚えている。ところがその後『ロサンゼルスタイムズ』と『アンカレッジ・デイリーニュース』に、『韓国日報』の報道を否定する内容の記事が掲載された(これらの記事はネット上で確認できる)。私はマーシャル・スミスと個人的に連絡を取り合っているが、彼はノーズコーン発見の報道が否定されたのは隠蔽工作だと主張している。『韓国日報』の記事自体も、ネットに掲載されてからいろいろ尾ひれが付け加えられている。HAARPがスターウォーズ計画の防衛の盾として実際に活用されていることを隠すため、大規模な隠蔽工作がなされたのだろうか。それとも、最初の報道が単にずさんだったのか。
マーシャルは私宛てのメールで、この問題に関する見解を述べている。氏の許可を得て掲載する。
イーストランドが一九九一年に取得した「HAARP」の特許はそれ自体が情報攪乱の一環です。特許ではアラスカのパイプラインの石油のほとんどを使って送信装置を持続的に運用し、世界規模の放射線エネルギーの盾を造って米国領空へのミサイル進入を防ぐいう使途が示唆されていますか、これはそもそも荒唐無稽です。そんなことをすれば現在軌道上にある何百もの衛星がすべて破壊されてしまいます。ISS(国際宇宙ステーション)も、放送や通信用の静止衛星もすべてダメになります。HAARPの理想的な使い方とは到底言えないでしょう。イーストランドの特許に書かれているのは完全な絵空事です。軍事的なミスリードであり、情報攪乱にほかなりません。
公の特許に書かれていない実際の使われ方は、持続的にではなく三秒のごく短いパルスを発射するというものです。これにより、高いエネルギー効率でエネルギーを放射しつつ、中国や朝鮮から発射されてアラスカ上空を経由するミサイルを一掃できます。一基や二基ではなく、数百基という規模でまとめて落とせるのです。そのうち何基かが残ったとしても、一〇秒後にもう一度パルスを発射すれば始末できます。アジアから放たれたミサイルがHAARPを通過することはできません。
また、短距離で直接狙い撃ちすれば、味方の衛星や宇宙基地を避けつつ、空軍や北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の指示に基づいて飛来するミサイルを選択的に撃ち落とすことも可能です。HAARPの放射は細かく的を絞ったビームや光線のようなものではありません。爆発的なエネルギーを宇宙に拡散放射するもので、殺虫剤をスプレーして何百匹もの蚊をいっせいに殺すのと似ています。もちろん、中国がISSなど味方の宇宙機の軌道に沿ってミサイルを撃ってくれば、厄介なことにはなります。
二〇〇三年二月一日、中国の弾頭を搭載した北朝鮮のミサイルがカンザス州中部に向けて放たれたときがそのような状況でした。このとき、スペースシャトル・コロンビア号が着陸のために数千キロ南のハワイ上空を飛行していました。NORADは北朝鮮のミサイルを通過させるか、南方を飛んでいるコロンビア号を危険にさらすかの二者択一を迫られたのです。結果についてはあなたもご存知の通りです。