今秋、英国バレエスクールへ留学 福島市の女子高生
竹内ひとみバレエスクールに所属する福島市の佐藤理央さん(15)=桜の聖母高1年=は、今秋から名門・英国ロイヤルバレエスクールに留学する。努力を重ね、小さなころからの夢を実現させた。世界に羽ばたく若い力が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県の希望となる。
今年3月に英国でオーディションを受け、合格した。竹内ひとみバレエスクールからロイヤルバレエスクールに進むのは、郡山市出身で現在は英国バーミンガムロイヤルバレエ団で活躍する淵上礼奈さん以来、2人目だ。留学期間は3年。
佐藤さんは3歳でバレエを始めた。小学生の時にロイヤルバレエスクールの存在を知り、ずっと目標としてきた。ひた向きにレッスンに打ち込み、同世代では国内トップレベルのダンサーに成長した。今年は、若手バレエダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクール出場を果たした。
言葉など現地での生活に不安を感じているが、夢は膨らむばかりだ。佐藤さんは「表現力をしっかり高めていきたい。世界で活躍できるダンサーになる」と意気込んでいる。
2013/05/19 08:27 福島民報
竹内ひとみバレエスクールに所属する福島市の佐藤理央さん(15)=桜の聖母高1年=は、今秋から名門・英国ロイヤルバレエスクールに留学する。努力を重ね、小さなころからの夢を実現させた。世界に羽ばたく若い力が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県の希望となる。
今年3月に英国でオーディションを受け、合格した。竹内ひとみバレエスクールからロイヤルバレエスクールに進むのは、郡山市出身で現在は英国バーミンガムロイヤルバレエ団で活躍する淵上礼奈さん以来、2人目だ。留学期間は3年。
佐藤さんは3歳でバレエを始めた。小学生の時にロイヤルバレエスクールの存在を知り、ずっと目標としてきた。ひた向きにレッスンに打ち込み、同世代では国内トップレベルのダンサーに成長した。今年は、若手バレエダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクール出場を果たした。
言葉など現地での生活に不安を感じているが、夢は膨らむばかりだ。佐藤さんは「表現力をしっかり高めていきたい。世界で活躍できるダンサーになる」と意気込んでいる。
2013/05/19 08:27 福島民報