原発周辺お盆に立ち入り可能にNHK
東京電力福島第一原発周辺でふだん自由に立ち入りができない帰還困難区域について、政府は、ことし初めてお盆時期の住民の一時立ち入りを認めることになり、7月1日から申請を受け付けます。
一時立ち入りが認められるのは、福島第一原発周辺の浪江町、双葉町、大熊町、富岡町の4つの町の避難区域のうち、ふだん自由に立ち入りができない、帰還困難区域の住民およそ9000世帯です。これらの4つの町では、これまでも定期的に一時立ち入りが認められていましたが、お盆の時期については、墓参りなどで立ち入る車が集中すると危険だなどとして、去年までは認められていませんでした。
しかし、住民から立ち入りを認めるよう要望が多かったことから政府はことし、対応する職員の数を増やすなどして、初めてお盆時期の一時立ち入りを認めることに決めました。
期間は、19日と20日を除く8月8日から25日までで、この間は自家用車で立ち入ることができます。また、8月15日から18日までは乗り合いバスも運行し、居住制限区域や避難指示解除準備区域の住民も帰還困難区域の墓参りができるということです。
申請は、7月1日から毎日、午前8時から午後9時までフリーダイヤルで受け付けます。
電話番号は
0120ー234ー530です。
06月29日 13時24分
東京電力福島第一原発周辺でふだん自由に立ち入りができない帰還困難区域について、政府は、ことし初めてお盆時期の住民の一時立ち入りを認めることになり、7月1日から申請を受け付けます。
一時立ち入りが認められるのは、福島第一原発周辺の浪江町、双葉町、大熊町、富岡町の4つの町の避難区域のうち、ふだん自由に立ち入りができない、帰還困難区域の住民およそ9000世帯です。これらの4つの町では、これまでも定期的に一時立ち入りが認められていましたが、お盆の時期については、墓参りなどで立ち入る車が集中すると危険だなどとして、去年までは認められていませんでした。
しかし、住民から立ち入りを認めるよう要望が多かったことから政府はことし、対応する職員の数を増やすなどして、初めてお盆時期の一時立ち入りを認めることに決めました。
期間は、19日と20日を除く8月8日から25日までで、この間は自家用車で立ち入ることができます。また、8月15日から18日までは乗り合いバスも運行し、居住制限区域や避難指示解除準備区域の住民も帰還困難区域の墓参りができるということです。
申請は、7月1日から毎日、午前8時から午後9時までフリーダイヤルで受け付けます。
電話番号は
0120ー234ー530です。
06月29日 13時24分