全て検出限界値未満 二本松で早場米の全袋検査
全て検出限界値未満 二本松で早場米の全袋検査
二本松市で始まったコメの全袋検査
本年産県産米の全袋検査が21日、二本松市杉田のJA倉庫でスタートした。早場米「五百川」計約2220キロ(30キロ入り74袋)は放射性セシウムが全て検出限界値未満となり、順調な滑り出しに農家ら関係者は胸をなで下ろした。
ベルトコンベヤー式放射線測定器を使い、渡辺年雄さん(57)ら3農家が収穫した米袋が1袋ずつ測定器を通過。放射性セシウムが基準値以下であることを示す丸印がモニター上に表示された。渡辺さんは「今年も検査を無事クリアできひと安心。皆さんにおいしいお米をたくさん食べてほしい」と話した。
検査を通った五百川13袋390キロは同日、同市の樽井商店で農産物検査を受け、すべてのコメが1等級に分類。精白米は5キロ1780円(税込み)、玄米は30キロ6000円(同)で店頭に並んだ。
22日には、福島市のまるいちフードセンター岡部店と二本松市の2店舗でも販売が始まる。
(2014年8月22日 福島民友ニュース)
全て検出限界値未満 二本松で早場米の全袋検査
二本松市で始まったコメの全袋検査
本年産県産米の全袋検査が21日、二本松市杉田のJA倉庫でスタートした。早場米「五百川」計約2220キロ(30キロ入り74袋)は放射性セシウムが全て検出限界値未満となり、順調な滑り出しに農家ら関係者は胸をなで下ろした。
ベルトコンベヤー式放射線測定器を使い、渡辺年雄さん(57)ら3農家が収穫した米袋が1袋ずつ測定器を通過。放射性セシウムが基準値以下であることを示す丸印がモニター上に表示された。渡辺さんは「今年も検査を無事クリアできひと安心。皆さんにおいしいお米をたくさん食べてほしい」と話した。
検査を通った五百川13袋390キロは同日、同市の樽井商店で農産物検査を受け、すべてのコメが1等級に分類。精白米は5キロ1780円(税込み)、玄米は30キロ6000円(同)で店頭に並んだ。
22日には、福島市のまるいちフードセンター岡部店と二本松市の2店舗でも販売が始まる。
(2014年8月22日 福島民友ニュース)